皆さんは、自分の怒りの感情をコントロール出来ていますか?

怒りは、一瞬で感情を支配してしまいます。

怒りに支配されてしまうと、冷静な判断も出来なくなってしまいますよね?

その為、感情に任せて周囲を攻撃してしまったりします。

怒りだけではなく、ひとつの感情に乗っ取られてしまった状態と言うのは、ブレーキの壊れた車のようなもの。

制御不能になって、自分や他人を傷つけてしまったりもします。

筆者の私も、昔はよく怒っていました。

特に仕事では怒りっぽくて、上司も部下も、私に萎縮しているのが分かるほどでした。

それでもほとんどの場合は、感情に任せて怒るのではなく、コントロールした上で、冷静に怒っていたつもりです。

それが、余計に周囲は怖かったみたいですけどね。

自分の感情が、コントロール出来ている時と出来ていない時の違いは、自分でもハッキリ分かっていました。

コントロール出来ていない時はもう、泣きわめきながら怒り狂う状態でした。

筆者の場合は、それでも特に気にはしていなかったのですが…

それはつまり、自分勝手な人間ということでもありますよね。

周囲からは嫌煙され、人は距離を置くようになります。

そうならないためには…やはり、怒りの感情は抑えるのが得策。

今回は、そんな自分の怒りが抑えられなくて悩んでいる人や、周囲の怒りっぽい人に、振り回されて困っている人へ…

“怒る人”の特徴とその心理についてお話していきます。

怒りの心理には何が隠されているのか?それが見えてくると、自分の感情コントロールも出来るようになるかもしれません。

また、怒っている人の、その怒りの本当の理由が見えてくるかもしれませんよ。

自分ってもしかして怒りっぽい?我慢できている?

先ほど、筆者の私は怒りっぽいとカミングアウトしましたが、皆さんはいかがでしょうか?

怒っている瞬間は気づかなくても、ハッと冷静になると、周囲の人が遠ざかっていたり…

また、いつも怒りっぽいと、誰も近くに寄ってこない状態になっていたりもしますよね?

怒っている人には近づきたくないと思うのは当然です。

ましてや、いつも怒っている人に対しては、周囲は常にビクビクしてしまいます。

私は、怒るキャラではありますが…かといって、怒るキャラの人と仲良くなりたいとは思いません。

怒りっぽい人は、地雷がどこにあるのか分からないですよね?だから、出来れば距離を置いておきたいし、話したくもありません。

怒るキャラの人は苦手だし、怒るキャラの私だって、怒っている人は怖かったりもします。

私が、周囲からそう思われているということでもあるのですが…

でも、そう思われていることに、気づいているかどうか。

そこには、大きな違いがあると思います。

筆者の場合、仕事の立場上、嫌われ役を買っていたのであって、自分に対して周囲が委縮していることも分かっていました。

自分の存在が引き締め役になることも分かっていたので、嫌われるのを覚悟で怒っていたのです。

ですので、理不尽なことで怒ったりはしていませんし、周囲も私の地雷の在り処が分かっている状態だったはずです。

一方で、自分が嫌われていること、何故周りに人が寄ってこないのかが、分からない人もいるかもしれませんね。

周囲から遠ざけられている場合、今一度、自分が周りからどう見られているか、振り返ってみたほうがいいかもしれません。

周囲に人がいないことが望まない結果であるなら、自分が怒りっぽいことや、それが感情に任せた自分勝手な怒りになっているのが原因かもしれませんよ?

怒る人の10個の特徴!自分は大丈夫?

ここからは「怒る人が何故怒るのか?」

怒る人の特徴と、そこに隠された心理を紐解いていきます。

自分では怒りっぽいという自覚がなくても、もしかしたら周囲の人からは“怒るキャラ”と見られているかもしれませんよ?

だとしたら、早めに対策をしなければ、気づいたら一人ぼっちになってしまうかもしれませんよ。

また、周囲の怒るキャラの人が、「なんでそんなにいつも怒っているのか」その謎が解明するかもしれませんね。

怒る人にも、それぞれの特徴と理由があるんです!

自分はどのタイプなのか?当てはまるのか、当てはまらないのか?

いつも怒っているあの人は、どのタイプの怒る人なのか?

タイプが分かれば、対処も出来るはず!では、さっそくチェックしていきましょう。

その1「常に偉い立場にいたい人」

常に偉い立場にいたい怒るキャラ。

このタイプの人は、「権力=怒り」だと思っています。

怒りは、時に武器にもなります。

言葉と態度で強引に相手を押さえつけ、屈服させるのが怒りなのです。

国が核兵器を持っているのと同じですよね。

簡単に手出しを出来ないよう武器を備え、武器によって権力を誇示し、自分の立場を維持するのと同じことです。

偉い立場を誇示したいがための怒るキャラの人は、怒りを振るうことが、権力を振るうことと同じだと捉えているのです。

裏を返せば、怒りという武器が無ければ、その立場を維持できない…自分は弱い人間だと思っているということです。

このタイプの人は、本当は不安でいっぱいなはずです。

リーダーとは、本来周囲から尊敬され、人柄を認められることによって成り立つ存在です。

怒りの武器をチラつかせ、周囲を無理やり従わせても意味は無いのですが…自分に自信がないのでしょう。

怒りが、ある意味お守りのようになっているんです。

みんなを自分の思う通りに動かしたい

また、怒る人がリーダーになる目的は、自分の意のままに周囲を動かすことにあります。

つまり、自分の支配欲を満たしたいのです。

もちろん、リーダーになる人全てが、支配を目的としているわけではありません。

でも一部には、自分の欲を満たすことが目的となっている人がいるのも確かです。

それに、最初は支配欲とは関係なくリーダーになっても、その心地よさに麻痺し、次第に支配し始める人もいると、筆者は感じています。

リーダーシップには、二通りのタイプがあると言われています。

支配型リーダーシップと、サーバントリーダーシップ(日本では支援型と言われています)です。

ここでは、詳しい解説は避けますが、古くからあるリーダーのイメージは、基本的に支配型です。

この支配型が悪いわけでは無いのですが、常に偉い立場でいたいタイプの怒る人は、この支配型リーダーシップへの憧れがあるはずです。

リーダーシップをとれば、「みんなを自分の思い通りに動かせるんだ」と考えるからです。

その間違った認識と、押えられない欲求が、「怒りで偉い立場を維持する」という暴挙にでてしまうわけです。

その2「プライドが高い」

プライドが高いタイプの“怒るキャラ”という人も居ますよね。

このタイプの人は、「完璧で出来た人間だ」ということを示すために、怒りを使います。

常に偉い立場にいたいタイプの人と似ていますね。

プライドが高いタイプの怒る人というのは、怒ることで自分の正しさを証明しようとしています。

人は怒りで迫られると、何も言えなくなってしまう人が多いですよね?それに、怒られると、怒っている人のほうが正しいと思いがちです。

そういう状況を作ることで、「ね!私の方が正しいでしょ?」と、示したいのです。

プライドを傷つけられることを怖れているので、相手に反論の隙を与えません。

相手に厳しく怒ったりすることで、自分はできる人間だということをアピールしたいし、それがカッコイイとさえ思っているのかもしれません。

結局は、相手を屈服させることで、自分のプライドを守ろうとしているということです。

失敗を人に知られる状況が許せない

また、プライドを守ろうとする怒りは特に、間違いを指摘された時には顕著に表れます。

自分は完璧で出来た人間だと思われたい人にとって、間違いは受け入れられないし、指摘されるという行為自体、恥ずかしくてたまりません。

失敗してしまった自分も許せないし、それを知られてしまったことで、頭の中はもうパニックです。

途端にカーッと頭に血が上り、怒りで反論してしまうのです。

プライドが高い人の怒りは、武器でもあって隠れ蓑にもなります。

攻撃することで、プライドを守る。

その道具が怒りになっているのです。

このタイプの人は、女性にもいますが、特に男性に多いのではないでしょうか?

男性は、プライドの塊のような人が多いですよね?筆者の以前の職場でも、男性の部下には手を焼きました。

筆者は女性です。

上司と言えど、女性から指摘されるのは、プライドが傷つくんですよね。

言い訳が多かったり、時に怒りで反撃してくるのは、ほとんどが男性でした。

その3「わがまま」「甘やかされて育った」

そして、わがままなタイプの怒る人。

このタイプの人は…ずばり子供だということです。

子供って、怒ったり泣いたりすることで、自分の欲求を叶えようとしますよね?それと全く同じです。

子供なら可愛いのですが、大人だと…ただ厄介な人ですよね。

子供のころから、怒ったり泣いたりすることで欲求が叶えられてきてしまった人。

つまり甘やかされて育ってきた人は、これ以外に欲求を叶える術を持っていません。

成長過程で学ぶことが出来なかった、可愛そうな人でもあります。

人間は言葉が話せない赤ちゃんの時は、怒ったり泣いたりすることでしか、訴えかけることが出来ません。

少しずつ言葉が話せるようになってきても、上手く言葉を使いこなせない子供のうちは、まだまだ感情で訴えかけます。

でも大人になれば、言葉で伝えることが出来るはずなのですが…それが出来ないんです。

自分が注目されていない状況が我慢できない

また、子供のころと同じように、怒りで注目を集めようともします。

子供って、特に母親が他の兄弟の面倒を見ていたり、他のことに夢中になっていると、怒ったり暴れたりすることで、気をひこうとしますよね?

それによって逆に「静かにしなさい」と怒られるリスクを冒してでも、ほったらかしにされる状況のほうが我慢できないのです。

このタイプの人は、心の中に常に寂しさを抱えている可能性もあります。

子供のころに怒ることでしか注目を集めることが出来なかったり、それが怒った一瞬だけだったり…

そういう状況だと、心は満たされることはなかったでしょうし、怒ることでしか構ってもらう方法を知りません。

一方で、泣いたり怒ったりすることで、ちやほやされてきた経験が忘れられず、注目されたい!

という欲求がエスカレートした結果、怒ることで注目を集めようとする場合もあります。

どちらにしろ、寂しさを歪んだカタチで出してしまうのが、このタイプの怒る人なのです。

その4「空腹」「寝不足」「ストレス」

怒る人の原因は、心理的要因以外にもあるようです。

それはダイエット中などの栄養不足や空腹感です。

「イライラはカルシウム不足が原因」なんて話を聞いたことがありませんか?

筆者もよく聞いた話ではありますが、それが何故なのかは分かっていませんでした。

皆さんはご存じですか?

血液中のカルシウムが不足すると、筋肉や神経の異常興奮が起こるそうです。

それが、イライラの原因になることがあり、「カルシウムが不足するとイライラする」と言われる理由になっているそうです。

ただ、人間の体にはバランスを取ろうとする働きが備わっていて、血液中のカルシウム濃度が不足しても、もともと骨に蓄えられたカルシウムで、補うことが出来るそうです。

ですので、この話には賛否両論があり、カルシウム不足が直接的にイライラに繋がるわけでは無いようです。

しかし、体内にカルシウムが蓄えられていなければ、補うことも出来ませんよね?

カルシウム不足が直接イライラに繋がらなくても、まわりまわってイライラの原因になることは考えられます。

また、カルシウムが不足すると、生活習慣病や骨粗鬆症になってしまう可能性もあるとのことです。

体のためにも、心のためにも、カルシウムは重要な栄養素なんですね!

また、栄養不足だけではなく、空腹感が怒る人の原因になっていることもあるようですよ!

空腹によってイライラする原因は、セロトニンが減少することにあるそうです。

このセロトニンとは、重要な役割を担っている3大神経伝達物質のひとつだそうです。

残りの2つである、ドーパミンとノルアドレナリンの情報をコントロールする役割があり、精神を安定させる働きをしているとのこと。

つまり、セロトニンが減少すると、怒りの感情のコントロールも効かなくなってしまうということなんです。

精神安定剤ともなっているセロトニン。

これが、空腹時にも大きく減少することが分かっているそうです。

結果、「お腹がすくとイライラする」ということなんですね。

怒っている原因が、「お腹がすいている」なんて、なんだか子供っぽくて可愛らしくも思えちゃいますね!

でも空腹が原因なら、お腹を満たしてあげれば解決するということ。

イライラしている人がいたら、チョコレートでも差し入れしてあげるといいのかも♪

また、自分がイライラしている時は、何か口に入れてみると落ち着くかもしれません。

それを我慢することがダイエットなのかもしれませんが…あまりにイライラするのなら、反動でドカ食いしてしまう可能性もあります。

そうなると逆効果ですよね。

食事制限によるダイエットは、栄養不足にもなるし、空腹によるセロトニン不足にもなる。

そのどちらも、怒りの原因となってしまうということです。

仕事が忙しいことによるストレスや睡眠不足

また、先ほどお話したセロトニンは、睡眠の質にも大きく関わっているそうです。

夜になると、セロトニンはメラトニンという睡眠ホルモンへと変化し、寝つきを良くしたり、深い眠りへと誘う働きをするそうです。

つまり、セロトニンが不足していると、睡眠の質にも悪影響を及ぼすということです。

ストレスや空腹でセロトニンは減少し、それによって眠りの質も変わってしまうのです。

そして、寝不足になると脳の扁桃体という部分が過剰反応を起こしてしまい、イライラの原因となるそうです。

扁桃体は快不快を判断するのが主な役割で、外部からの刺激に対し、好きか嫌いかや、危険かどうかなどを判断し、信号を送る働きをするそうです。

そこで危険や不安の信号が出れば、セロトニンを分泌して感情をコントロールする。

ここでセロトニンが不足していると、ドーパミンやノルアドレナリンのバランスが崩れてしまい、感情のコントロールが出来なくなってしまうということです。

結果、イライラや怒りへと繋がっていくわけです。

セロトニンが睡眠の質にも関わり、睡眠の質が悪くなれば扁桃体が過剰反応を起こす。

そしてそこで必要になってくるのがセロトニン。

そのセロトニンを減少させてしまうのが、ストレス…と、複雑に絡み合っているのです。

セロトニンが不足すれば、負の連鎖が止まらなくなってしまうんですね。

このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれているそうです。

怒りっぽい人は、セロトニン不足なのかもしれませんね。

その5「自己中心的」

怒りっぽい人の性質として“自己中心的”であることも挙げられるようですね。

自己中だから怒りっぽいというよりは、「自己中だから好き勝手に怒れる」と言えるのではないでしょうか?

持ちつ持たれつの気持ちがなく、人に対する思いやりが無い人ということですよね。

だから、相手の気持ちも考えずに、自分勝手に感情をばら撒けるのです。

特に怒りの感情は、それを向けられた側は恐怖です。

その相手の恐怖心を考えることが出来ないのです。

これも一種のプライドだし、わがままさ。

自分中心に考えれば、世の中のちょっとしたことも全て、思い通りにならないことだらけです。

それに素直に従えば、毎日怒りが溢れてくるのは当然です。

いつも怒りっぽい人は、相手や周囲の側に立ってモノを見たり、感じたりすることが出来ない偏った人なのです。

もし、自分に思い当たる節があるのなら、物の見方や捉え方を変えるように心がければ、改善するかもしれませんよ。

その6「なんでも損得で考える」

また、怒りっぽい人は“なんでも損得で考える”傾向があるそうです。

自分が損になることは避けたい。

その時に怒りを発動させるということなのでしょうか…?筆者の私は、この感覚をどうにか理解しようとしても、無理でした。

全く意味がわかりません。

でも、これも結局は自己中心的な人ということですよね。

それも相当な究極の自分勝手さです。

自分が損になることを、怒りで跳ね除けるなんて、強引過ぎますよね?

ただ、損得を考えているということは、怒りも損得で出したり出さなかったりできる人なのかもしれません。

例えば、上司にはムカついても笑顔で対応するけど、部下にはいつも怒っているなど…。

そう考えれば、確かにこのタイプの人っていますよね!人を見て態度を変える人です。

結局はどこかでストレスが溜まっていて、それを自分より下と判断した人にぶつけてしまう。

つまり八つ当たりです。

もし、この八つ当たりの対象になっているのだとしたら、それは本当に辛い立場ですね。

その人の怒りを理解してあげようと思っても、理不尽過ぎて理解する気にもなれませんね…。

その7「嫌なことがあったら忘れられない」

そして、怒りっぽい人は“嫌なことがあったら忘れられない”タイプだったりもするようです。

嫌なことをずっと引きずってしまうタイプの人は、ストレスを抱えている状態と言えますよね。

つまり、そのストレスがイライラの原因となってしまうのでしょう。

また、そのストレスが体調にも影響を及ぼしたりもします。

体調もすぐれないと、さらにイライラしたりしてしまいます。

嫌なことをずっと引きずってしまう人は、大抵の場合、それを人に話せないでいますよね?

だからこそ、引きずってしまうし、ストレスはどんどん膨らんでいってしまうのです。

楽しいことをしていても悪いことばかり思い出してしまう

自分に起こった嫌なことを抱えたままでいると、楽しいことをしていても頭の中は悪い考えでいっぱいになっています。

そうすると、表情は曇り、笑顔になれないと、気分はどんどん落ち込んでいきます。

それが、時にはイライラした態度へと発展していってしまうのでしょう。

人は外から見ただけでは、その人に何があったのか、何を抱えているのかなんて分かりようがありません。

でも、イライラした態度だけは伝わります。

その態度だけが伝わると、相手の受ける印象は悪くなるばかり…。

本当は察して、話を聞いて欲しいのだとしても、それは無理な話です。

意味も分からずイライラしている人には、誰も近づきたくないものです。

自分がそうなりやすいタイプなのだとしたら、イライラする前に、自分の状況を打ち明ける事。

そうすれば、その後多少イライラしていても、周囲は理解を示してくれるはずです。

その8「熱しやすく冷めやすい」「飽き性」

怒りっぽい人は“熱しやすく冷めやすい”人だったり“飽き性”だったりもするみたいですね。

この場合、熱しやすく冷めやすいことや飽き性が原因となって怒るというよりは、もう、「そういう性格だから」ということでしょう。

よく言えば「情熱的な人」だったり「熱い人」だったりして、感情の起伏が激しく、その時の感情に突き動かされて行動するタイプの人です。

ですので、怒りの感情もその場で、そのまま表現するし、楽しいことも思いっきり楽しめる。

感情表現が豊かで情に熱い人だったりもします。

筆者は、個人的にこういう人って好きです。

素直でいいなって思いませんか?

ただもちろん、怒る時は、急に火がついてバンバン燃えるので、手の付けようがなかったりもします。

周囲の人にとって、手を焼く存在であることも確かです。

でも、手を焼く存在なわりに、可愛がられていたりするのも、このタイプの特徴ですよね?

待つことが何よりも苦手、沈黙にも耐えられない

そういう性格なので、“待つ”ことが何よりも苦手だったりします。

思い立った時に行動したいので、それに周囲がついてきてくれないと、イライラそわそわしたりしちゃうんですよね。

感情が急激に変化するので、怒りの沸点までの時間も早い!そこが、ちょっと困りものだったりもします。

このタイプの人の場合、感情をコントロールすることをしていないので、治したいのなら感情をコントロール出来るようにならなければなりません。

周囲が何とか治そうとしても無理なので、本人の意思に任せるしかないと思います。

もし、振り回されて困っているのなら、自分も感情を露わにしてぶつかることです。

その9「自分がどう見られているか」「評価が気になる」

周りの目が気になるわりに、怒りっぽいというのは…冷静に考えれば矛盾していますよね。

でも、怒りっぽい人の中には「自分がどう見られているか」や「評価が気になって仕方ない」というタイプの人もいるようです。

きっと、周りの目がストレスになって、それがイライラへと発展してしまっているのでしょう。

遠くで話している人たちの視線が、自分に向いているような気がすると、何か「悪い噂話でもされているのかも」と妄想してしまったり…。

仲間外れにされていると勘違いしてしまったり。

そういう時に、その話をしている人に対して、イライラした態度をとる人っていますよね?

「嫌われてるんじゃなくて、私のほうが嫌いなのよ!」と言わんばかりに…。

筆者も、そういうつもりは無かったのに、勘違いされてイライラをぶつけられた経験があります。

女性には特に多いかもしれませんね。

寂しさや不安の裏返しなのですが、素直な態度ではありませんし、さらに勘違いされてしまう可能性もあります。

見ているこっちが歯がゆくなってしまうタイプだと思うのですが、皆さんはいかがですか?

もし、周囲にこういう人がいるのなら、一人ぼっちにさせないことで、イライラしなくなるかもしれませんよ?

原因は、本人にもあるけど、周囲にもあるのかもしれません。

その10「実は小心者」

怒りっぽい人は“実は小心者”である。

筆者はこれが一番の要因な気がしています。

プライドを守る為や、権力を振りかざすために使う怒りと、似たようなものです。

怒られる前に怒ってしまうことで、逃げたいのです。

また、怒りで自分の自信の無さや、弱さを隠そうとしているのです。

実は筆者の父はこのタイプ。

不安になると途端にイライラしたり、何かを指摘されたりすると怒りをぶちまけて、威圧的な態度で周囲を黙らせてしまいます。

そして、その場から逃げてしまうのです。

子供のころは、ただただ怖い人だと思っていたのですが、最近は小心者なんだな、というところで納得。

怒りわめいて、子供みたいで可愛いなとすら思えるようになりました。

お店の人など自分より立場の弱い人に文句が多い

ただ、そんな小心者で怒りっぽい父と居て恥ずかしくなるのは、お店の店員さんに偉そうな態度や、威圧的な態度をとる時です。

少し前も、ファミレスでご飯を食べた後、レジを担当してくれたのが明らかに学生の新人アルバイトさんでした。

レジ操作にもたついていると、父はイライラし始めました。

そして、マニュアル通りにすべての文言を丁寧に言おうとしている新人さんに対し、かぶせ気味に答えたりして、焦らそうとするんです。

帰り際に父に「新人さんだったね」というと、「言われる前に答えてやってるのにモタモタして」と、まだイライラしてる様子でした。

「マニュアル通りに一生懸命で可愛いじゃん」というと、「…そうか」とようやく落ち着いてくれました。

営業系の仕事をしていたので、その反動なのかもしれませんが…全く関係のない日頃のストレスをぶつけられる店員さんは、いい迷惑。

筆者の私も営業系の仕事をしていましたが、気持ちが分かるぶん、お店の店員さんに下手な態度は取れないのですが…人によって違うんですよね。

日本では、サービスがどんどん過剰になっていって、それが客側に勘違いを起こさせる原因にもなっていますよね?

もし、勘違いしていたな…と思った場合には、店員さんも人であることを意識してくださいね。

新人さんであれば暖かく見守ってあげる気持ちでいれば、イライラすることもなくなるのではないでしょうか?

怒りをうまく我慢する方法

さてここまでは、怒りっぽい人の特徴や性格、原因や心理についてお伝えしてきました。

ここからは、その怒りを我慢する方法について、触れていきます。

自分が怒りっぽいと自覚している人も、そうでない人も、怒りを我慢する方法を身につけておけば、いざ怒りが沸いてきてしまったときに役立つかもしれませんよ?

怒った後の自分の不利益を想像する

筆者もよく怒るのですが、怒ったことで素晴らしく良い結果を生み出すことって、多くは無いんですよね。

それは自覚しています。

怒りを我慢するには、「怒った後の自分の不利益を想像出来るようにしておく」のも得策です。

怒りには怒りが返ってくることもありますよね。

“復讐は復讐を生む”のと同じです。

時にはそうやってぶつかることもいいとは思いますが、それは互いに正当性のある主張をするときであって、理不尽な怒りのぶつかり合いからは何も生まれません。

ただ相手を攻撃するための武器として怒りを使うと、思わぬ反撃を受けることだってあります。

互いにヒートアップしてしまうと、実際に暴力沙汰になることだってあり得ます。

そうなった時の影響の大きさをよく考えておきましょう。

怒りを感じる相手をかわいそうだと思う

また、怒りをぶつける相手の立場に立って考えることも大切です。

自分から怒りをぶつけられた相手が、反撃してくるのならまだいいかもしれません。

でも、弱い立場の人なら、萎縮してしまったり怯えてしまったり…泣いてしまうこともあるかもしれませんよね。

それだけ相手の心を傷つける行為だということです。

相手がかわいそうだと思いませんか?

相手の立場に立つこと、思いやりの気持ちを持つことを忘れないでください。

怒っているという気持ちを受け止める

これまでにもお話してきましたが、自分の感情が怒りに支配されてしまうと、コントロール不能な状態に陥ってしまいます。

自分で止めたくても止められない…まるで別人格のようになってしまいます。

そう。

ある意味では、本当に怒りという人格が前面に出ていると考えてください。

自分の中にはたくさんの人格があって、本来の自分を怒る人格に乗っ取られていると。

つまり、その怒っている人を冷静に見れる、本来の自分がいるはずです。

その自分が、怒っている人をなだめてあげる感覚で、落ち着かせてみましょう。

それが、自分を取り戻すということ。

怒りの感情のコントロールが出来るのは自分であることを、忘れないでください。

最後に

今回は“怒り”の感情について考えてきました。

筆者の私も、怒りの感情は持ちやすいほうです。

自分としては、理不尽なことでは怒らない人間だと思っていますが…周囲から見れば、訳も分からず怒っていたこともあったのかもしれないなと、感じています。

怒りの感情は、急激に湧き上がるものでもあります。

その時に冷静になれるかどうかが、周囲の人との関係性を築くカギにもなりますよね。

怒りをコントロールするには、日ごろの心掛けだけじゃなく、栄養補給も睡眠の質も関わってくるということが、筆者もよく分かりました。

心と体を常に充実させておくことが、大切なんですね!