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怒る人の10個の特徴と我慢の仕方。...(続き2)

ここからは「怒る人が何故怒るのか?」

怒る人の特徴と、そこに隠された心理を紐解いていきます。

自分では怒りっぽいという自覚がなくても、もしかしたら周囲の人からは“怒るキャラ”と見られているかもしれませんよ?

だとしたら、早めに対策をしなければ、気づいたら一人ぼっちになってしまうかもしれませんよ。

また、周囲の怒るキャラの人が、「なんでそんなにいつも怒っているのか」その謎が解明するかもしれませんね。

怒る人にも、それぞれの特徴と理由があるんです!

自分はどのタイプなのか?当てはまるのか、当てはまらないのか?

いつも怒っているあの人は、どのタイプの怒る人なのか?

タイプが分かれば、対処も出来るはず!では、さっそくチェックしていきましょう。

その1「常に偉い立場にいたい人」

常に偉い立場にいたい怒るキャラ。

このタイプの人は、「権力=怒り」だと思っています。

怒りは、時に武器にもなります。

言葉と態度で強引に相手を押さえつけ、屈服させるのが怒りなのです。

国が核兵器を持っているのと同じですよね。

簡単に手出しを出来ないよう武器を備え、武器によって権力を誇示し、自分の立場を維持するのと同じことです。

偉い立場を誇示したいがための怒るキャラの人は、怒りを振るうことが、権力を振るうことと同じだと捉えているのです。

裏を返せば、怒りという武器が無ければ、その立場を維持できない…自分は弱い人間だと思っているということです。

このタイプの人は、本当は不安でいっぱいなはずです。

リーダーとは、本来周囲から尊敬され、人柄を認められることによって成り立つ存在です。

怒りの武器をチラつかせ、周囲を無理やり従わせても意味は無いのですが…自分に自信がないのでしょう。

怒りが、ある意味お守りのようになっているんです。

みんなを自分の思う通りに動かしたい

また、怒る人がリーダーになる目的は、自分の意のままに周囲を動かすことにあります。

つまり、自分の支配欲を満たしたいのです。

もちろん、リーダーになる人全てが、支配を目的としているわけではありません。

でも一部には、自分の欲を満たすことが目的となっている人がいるのも確かです。

それに、最初は支配欲とは関係なくリーダーになっても、その心地よさに麻痺し、次第に支配し始める人もいると、筆者は感じています。

リーダーシップには、二通りのタイプがあると言われています。

支配型リーダーシップと、サーバントリーダーシップ(日本では支援型と言われています)です。

ここでは、詳しい解説は避けますが、古くからあるリーダーのイメージは、基本的に支配型です。

この支配型が悪いわけでは無いのですが、常に偉い立場でいたいタイプの怒る人は、この支配型リーダーシップへの憧れがあるはずです。

リーダーシップをとれば、「みんなを自分の思い通りに動かせるんだ」と考えるからです。

その間違った認識と、押えられない欲求が、「怒りで偉い立場を維持する」という暴挙にでてしまうわけです。

その2「プライドが高い」

プライドが高いタイプの“怒るキャラ”という人も居ますよね。

このタイプの人は、「完璧で出来た人間だ」ということを示すために、怒りを使います。

常に偉い立場にいたいタイプの人と似ていますね。

プライドが高いタイプの怒る人というのは、怒ることで自分の正しさを証明しようとしています。