セロトニンが睡眠の質にも関わり、睡眠の質が悪くなれば扁桃体が過剰反応を起こす。
そしてそこで必要になってくるのがセロトニン。
そのセロトニンを減少させてしまうのが、ストレス…と、複雑に絡み合っているのです。
セロトニンが不足すれば、負の連鎖が止まらなくなってしまうんですね。
このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれているそうです。
怒りっぽい人は、セロトニン不足なのかもしれませんね。
その5「自己中心的」
怒りっぽい人の性質として“自己中心的”であることも挙げられるようですね。
自己中だから怒りっぽいというよりは、「自己中だから好き勝手に怒れる」と言えるのではないでしょうか?
持ちつ持たれつの気持ちがなく、人に対する思いやりが無い人ということですよね。
だから、相手の気持ちも考えずに、自分勝手に感情をばら撒けるのです。
特に怒りの感情は、それを向けられた側は恐怖です。
その相手の恐怖心を考えることが出来ないのです。
これも一種のプライドだし、わがままさ。
自分中心に考えれば、世の中のちょっとしたことも全て、思い通りにならないことだらけです。
それに素直に従えば、毎日怒りが溢れてくるのは当然です。
いつも怒りっぽい人は、相手や周囲の側に立ってモノを見たり、感じたりすることが出来ない偏った人なのです。
もし、自分に思い当たる節があるのなら、物の見方や捉え方を変えるように心がければ、改善するかもしれませんよ。
その6「なんでも損得で考える」
また、怒りっぽい人は“なんでも損得で考える”傾向があるそうです。
自分が損になることは避けたい。
その時に怒りを発動させるということなのでしょうか…?筆者の私は、この感覚をどうにか理解しようとしても、無理でした。
全く意味がわかりません。
でも、これも結局は自己中心的な人ということですよね。
それも相当な究極の自分勝手さです。
自分が損になることを、怒りで跳ね除けるなんて、強引過ぎますよね?
ただ、損得を考えているということは、怒りも損得で出したり出さなかったりできる人なのかもしれません。
例えば、上司にはムカついても笑顔で対応するけど、部下にはいつも怒っているなど…。
そう考えれば、確かにこのタイプの人っていますよね!人を見て態度を変える人です。
結局はどこかでストレスが溜まっていて、それを自分より下と判断した人にぶつけてしまう。
つまり八つ当たりです。
もし、この八つ当たりの対象になっているのだとしたら、それは本当に辛い立場ですね。
その人の怒りを理解してあげようと思っても、理不尽過ぎて理解する気にもなれませんね…。
その7「嫌なことがあったら忘れられない」
そして、怒りっぽい人は“嫌なことがあったら忘れられない”タイプだったりもするようです。
嫌なことをずっと引きずってしまうタイプの人は、ストレスを抱えている状態と言えますよね。
つまり、そのストレスがイライラの原因となってしまうのでしょう。
また、そのストレスが体調にも影響を及ぼしたりもします。
体調もすぐれないと、さらにイライラしたりしてしまいます。
嫌なことをずっと引きずってしまう人は、大抵の場合、それを人に話せないでいますよね?