だからこそ、引きずってしまうし、ストレスはどんどん膨らんでいってしまうのです。
楽しいことをしていても悪いことばかり思い出してしまう
自分に起こった嫌なことを抱えたままでいると、楽しいことをしていても頭の中は悪い考えでいっぱいになっています。
そうすると、表情は曇り、笑顔になれないと、気分はどんどん落ち込んでいきます。
それが、時にはイライラした態度へと発展していってしまうのでしょう。
人は外から見ただけでは、その人に何があったのか、何を抱えているのかなんて分かりようがありません。
でも、イライラした態度だけは伝わります。
その態度だけが伝わると、相手の受ける印象は悪くなるばかり…。
本当は察して、話を聞いて欲しいのだとしても、それは無理な話です。
意味も分からずイライラしている人には、誰も近づきたくないものです。
自分がそうなりやすいタイプなのだとしたら、イライラする前に、自分の状況を打ち明ける事。
そうすれば、その後多少イライラしていても、周囲は理解を示してくれるはずです。
その8「熱しやすく冷めやすい」「飽き性」
怒りっぽい人は“熱しやすく冷めやすい”人だったり“飽き性”だったりもするみたいですね。
この場合、熱しやすく冷めやすいことや飽き性が原因となって怒るというよりは、もう、「そういう性格だから」ということでしょう。
よく言えば「情熱的な人」だったり「熱い人」だったりして、感情の起伏が激しく、その時の感情に突き動かされて行動するタイプの人です。
ですので、怒りの感情もその場で、そのまま表現するし、楽しいことも思いっきり楽しめる。
感情表現が豊かで情に熱い人だったりもします。
筆者は、個人的にこういう人って好きです。
素直でいいなって思いませんか?
ただもちろん、怒る時は、急に火がついてバンバン燃えるので、手の付けようがなかったりもします。
周囲の人にとって、手を焼く存在であることも確かです。
でも、手を焼く存在なわりに、可愛がられていたりするのも、このタイプの特徴ですよね?
待つことが何よりも苦手、沈黙にも耐えられない
そういう性格なので、“待つ”ことが何よりも苦手だったりします。
思い立った時に行動したいので、それに周囲がついてきてくれないと、イライラそわそわしたりしちゃうんですよね。
感情が急激に変化するので、怒りの沸点までの時間も早い!そこが、ちょっと困りものだったりもします。
このタイプの人の場合、感情をコントロールすることをしていないので、治したいのなら感情をコントロール出来るようにならなければなりません。
周囲が何とか治そうとしても無理なので、本人の意思に任せるしかないと思います。
もし、振り回されて困っているのなら、自分も感情を露わにしてぶつかることです。
その9「自分がどう見られているか」「評価が気になる」
周りの目が気になるわりに、怒りっぽいというのは…冷静に考えれば矛盾していますよね。
でも、怒りっぽい人の中には「自分がどう見られているか」や「評価が気になって仕方ない」というタイプの人もいるようです。
きっと、周りの目がストレスになって、それがイライラへと発展してしまっているのでしょう。
遠くで話している人たちの視線が、自分に向いているような気がすると、何か「悪い噂話でもされているのかも」と妄想してしまったり…。
仲間外れにされていると勘違いしてしまったり。
そういう時に、その話をしている人に対して、イライラした態度をとる人っていますよね?
「嫌われてるんじゃなくて、私のほうが嫌いなのよ!」と言わんばかりに…。
筆者も、そういうつもりは無かったのに、勘違いされてイライラをぶつけられた経験があります。
女性には特に多いかもしれませんね。