CoCoSiA(ココシア)

怒る人の10個の特徴と我慢の仕方。...(続き8)

そうなった時の影響の大きさをよく考えておきましょう。

怒りを感じる相手をかわいそうだと思う

また、怒りをぶつける相手の立場に立って考えることも大切です。

自分から怒りをぶつけられた相手が、反撃してくるのならまだいいかもしれません。

でも、弱い立場の人なら、萎縮してしまったり怯えてしまったり…泣いてしまうこともあるかもしれませんよね。

それだけ相手の心を傷つける行為だということです。

相手がかわいそうだと思いませんか?

相手の立場に立つこと、思いやりの気持ちを持つことを忘れないでください。

怒っているという気持ちを受け止める

これまでにもお話してきましたが、自分の感情が怒りに支配されてしまうと、コントロール不能な状態に陥ってしまいます。

自分で止めたくても止められない…まるで別人格のようになってしまいます。

そう。

ある意味では、本当に怒りという人格が前面に出ていると考えてください。

自分の中にはたくさんの人格があって、本来の自分を怒る人格に乗っ取られていると。

つまり、その怒っている人を冷静に見れる、本来の自分がいるはずです。

その自分が、怒っている人をなだめてあげる感覚で、落ち着かせてみましょう。

それが、自分を取り戻すということ。

怒りの感情のコントロールが出来るのは自分であることを、忘れないでください。

最後に

今回は“怒り”の感情について考えてきました。

筆者の私も、怒りの感情は持ちやすいほうです。

自分としては、理不尽なことでは怒らない人間だと思っていますが…周囲から見れば、訳も分からず怒っていたこともあったのかもしれないなと、感じています。

怒りの感情は、急激に湧き上がるものでもあります。

その時に冷静になれるかどうかが、周囲の人との関係性を築くカギにもなりますよね。

怒りをコントロールするには、日ごろの心掛けだけじゃなく、栄養補給も睡眠の質も関わってくるということが、筆者もよく分かりました。

心と体を常に充実させておくことが、大切なんですね!