そうなった時の影響の大きさをよく考えておきましょう。
怒りを感じる相手をかわいそうだと思う
また、怒りをぶつける相手の立場に立って考えることも大切です。
自分から怒りをぶつけられた相手が、反撃してくるのならまだいいかもしれません。
でも、弱い立場の人なら、萎縮してしまったり怯えてしまったり…泣いてしまうこともあるかもしれませんよね。
それだけ相手の心を傷つける行為だということです。
相手がかわいそうだと思いませんか?
相手の立場に立つこと、思いやりの気持ちを持つことを忘れないでください。
怒っているという気持ちを受け止める
これまでにもお話してきましたが、自分の感情が怒りに支配されてしまうと、コントロール不能な状態に陥ってしまいます。
自分で止めたくても止められない…まるで別人格のようになってしまいます。
そう。
ある意味では、本当に怒りという人格が前面に出ていると考えてください。
自分の中にはたくさんの人格があって、本来の自分を怒る人格に乗っ取られていると。
つまり、その怒っている人を冷静に見れる、本来の自分がいるはずです。
その自分が、怒っている人をなだめてあげる感覚で、落ち着かせてみましょう。
それが、自分を取り戻すということ。
怒りの感情のコントロールが出来るのは自分であることを、忘れないでください。
最後に
今回は“怒り”の感情について考えてきました。
筆者の私も、怒りの感情は持ちやすいほうです。
自分としては、理不尽なことでは怒らない人間だと思っていますが…周囲から見れば、訳も分からず怒っていたこともあったのかもしれないなと、感じています。
怒りの感情は、急激に湧き上がるものでもあります。
その時に冷静になれるかどうかが、周囲の人との関係性を築くカギにもなりますよね。
怒りをコントロールするには、日ごろの心掛けだけじゃなく、栄養補給も睡眠の質も関わってくるということが、筆者もよく分かりました。
心と体を常に充実させておくことが、大切なんですね!