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怒る人の10個の特徴と我慢の仕方。...(続き3)

人は怒りで迫られると、何も言えなくなってしまう人が多いですよね?それに、怒られると、怒っている人のほうが正しいと思いがちです。

そういう状況を作ることで、「ね!私の方が正しいでしょ?」と、示したいのです。

プライドを傷つけられることを怖れているので、相手に反論の隙を与えません。

相手に厳しく怒ったりすることで、自分はできる人間だということをアピールしたいし、それがカッコイイとさえ思っているのかもしれません。

結局は、相手を屈服させることで、自分のプライドを守ろうとしているということです。

失敗を人に知られる状況が許せない

また、プライドを守ろうとする怒りは特に、間違いを指摘された時には顕著に表れます。

自分は完璧で出来た人間だと思われたい人にとって、間違いは受け入れられないし、指摘されるという行為自体、恥ずかしくてたまりません。

失敗してしまった自分も許せないし、それを知られてしまったことで、頭の中はもうパニックです。

途端にカーッと頭に血が上り、怒りで反論してしまうのです。

プライドが高い人の怒りは、武器でもあって隠れ蓑にもなります。

攻撃することで、プライドを守る。

その道具が怒りになっているのです。

このタイプの人は、女性にもいますが、特に男性に多いのではないでしょうか?

男性は、プライドの塊のような人が多いですよね?筆者の以前の職場でも、男性の部下には手を焼きました。

筆者は女性です。

上司と言えど、女性から指摘されるのは、プライドが傷つくんですよね。

言い訳が多かったり、時に怒りで反撃してくるのは、ほとんどが男性でした。

その3「わがまま」「甘やかされて育った」

そして、わがままなタイプの怒る人。

このタイプの人は…ずばり子供だということです。

子供って、怒ったり泣いたりすることで、自分の欲求を叶えようとしますよね?それと全く同じです。

子供なら可愛いのですが、大人だと…ただ厄介な人ですよね。

子供のころから、怒ったり泣いたりすることで欲求が叶えられてきてしまった人。

つまり甘やかされて育ってきた人は、これ以外に欲求を叶える術を持っていません。

成長過程で学ぶことが出来なかった、可愛そうな人でもあります。

人間は言葉が話せない赤ちゃんの時は、怒ったり泣いたりすることでしか、訴えかけることが出来ません。

少しずつ言葉が話せるようになってきても、上手く言葉を使いこなせない子供のうちは、まだまだ感情で訴えかけます。

でも大人になれば、言葉で伝えることが出来るはずなのですが…それが出来ないんです。

自分が注目されていない状況が我慢できない

また、子供のころと同じように、怒りで注目を集めようともします。

子供って、特に母親が他の兄弟の面倒を見ていたり、他のことに夢中になっていると、怒ったり暴れたりすることで、気をひこうとしますよね?

それによって逆に「静かにしなさい」と怒られるリスクを冒してでも、ほったらかしにされる状況のほうが我慢できないのです。

このタイプの人は、心の中に常に寂しさを抱えている可能性もあります。

子供のころに怒ることでしか注目を集めることが出来なかったり、それが怒った一瞬だけだったり…

そういう状況だと、心は満たされることはなかったでしょうし、怒ることでしか構ってもらう方法を知りません。

一方で、泣いたり怒ったりすることで、ちやほやされてきた経験が忘れられず、注目されたい!

という欲求がエスカレートした結果、怒ることで注目を集めようとする場合もあります。

どちらにしろ、寂しさを歪んだカタチで出してしまうのが、このタイプの怒る人なのです。

その4「空腹」「寝不足」「ストレス」