CoCoSiA(ココシア)

ソウルメイトと出会う時期はいつ?1...(続き5)

単に「今で満足しないでー!」と言われているだけのこと。

もし喪失感を抱えているときに「それはあなたの前世が悪いのよ」と言ってくる人がいたら、その人はどうかと思います。

「嘘こけ」って感じ。

本当のソウルメイトだったらそんなことはガタガタ言わず、一緒にいるだけで気持ちが上向きになってくるものですから、言葉に惑わされずにその人から感じるものを、よーく見極めてください。

偶然居合わせて事故から助けてもらった

まず事故に遭うこと自体が少ないので極めて稀な例ですが、もしそんな場面で助けてくれる人がいたら、そこにいてくれなければ助からなかった命かもしれないのでソウルメイトである可能性はかなり高いでしょう。

もちろん「よっしゃー!ソウルメイトに出会うために事故に遭うぞ!」はバカです。

そんな意識で事故を自ら引き起こしたところで、スピリチュアルな存在ですら呆れかえるし、守護霊だって撤退します。

バカすぎるので絶対やめてくださいね。

その出会いは偶然の賜物

偶然だから意味があるんです。

わざわざ危ない場所に行ったり、何の準備もなく登山すれば、ただ死にます。

ソウルメイトは何も今世で会うと決まっているものではないですから、真面目に生きている中で出会えるものであって、偶然を引き寄せようとしても寄ってくるものではありません。

なぜなら、自ら意識的に招いたことは偶然ではなく必然になってしまうからです。

ソウルメイトは決まっているものだから求める必要はない

ソウルメイトは決まっているものですから、探さなくても会えるときは会えるし会えないときは会えません。

会えないのは、まだその時期ではないからです。

お互いがソウルメイトとして認識し合う絶妙なタイミングで会えるし、なんらかの前兆は勝手に訪れます。

現実主義者、科学主義の人にも勝手に訪れるので信心深いとかそういうのは全く関係がありません。

“魂のステージ”なんてものも一切関係がありません。

めちゃくちゃ性格が悪い人に現れて、性格が良い人には現れないこともあります。

ソウルメイトを探すために人生を費やすのは馬鹿げていますから、ちゃんと自分の人生を進みながら、偶然会えたときに「おっ、君だね」と分かれば良いのです。

ちゃんと分かるから大丈夫。

それまでは保留しましょう。

運命は自分で変えられるものということを忘れないで

筆者も占いは好きだし、科学的に証明できない世界の存在も信じています。

子供の頃に「誰かがいなくなった」と親に伝えた後日、顔も知らない遠縁が亡くなっていたという知らせがきたこと、お金を落として帰路の運賃が足りずポケットにあった200円でスクラッチを買ったらちょうど足りない分だけ当たったなどの不思議な経験があるからです。

このような、理論では説明のつかない出来事は誰にでも1つや2つあるんじゃないでしょうか。

たしかにこういうことは生きていればあります。

でも、盲目的にスピリチュアルな世界へ陶酔するのだけはやめた方がいいと申し上げておきたいのです。

たとえば大きな病気をして、1つの病院で手術ができないと言われたからといって、それを運命として諦めるか、医学界の権威に相談して手術が可能だとわかるかは、その人の行動力で変えられる運命にほかなりません。

ソウルメイトは決まっている存在だとしても、運命は自分で変えるものです。

ソウルメイトに出会えなかったから悪い人生ということでもないし、会えたらハッピーというだけです。

運命は唯一無二の選択肢のことではない

たとえどんなに運命の相手だと思っても、それを信じてDVを受け入れたり、どこかの誰かに「この人があなたのソウルメイトですよ」と紹介されて信じ込むのはいけません。

そんなものは運命ではない。

運命は、提示される数多くの選択肢だと考えましょう。

選択肢は必ず複数あって、でも生まれ育ちやそれまでの経験で、最初は1億もあった選択肢が千になったり百になったり、ときには5つしかなくなったとしても、必ず自分で選べる余地が残されているものなのです。

もし選択肢が1つしかないという奴がいたら、そいつの言葉はまがいもの。

信じるに値しません。