周りの人間は立場的に不利にならないように、お世辞を言ってご機嫌とりをしています。
しかしその裏では「無能な人だ。一人じゃ何もできないくせに」と思われているのです。
客観性がないな
高飛車な人は客観性がないなと思われています。
それは自分中心だからです。
他人から意見を聞き入れることをしないので、物事を客観的にとらえることができない。
常に自分の意見が正しいと思っているのです。
例えば、今でこそ企業も幅広い年代や職業の人にアンケートをとり、客観的な意見をとりいれるようになりましたが、それでもワンマン社長は多い。
ひとりの発言で意見が決まるような会社は、まさに高飛車な社長がいるところです。
高飛車な人は他人から否定をされることが何よりも大嫌いです。
周囲からの意見やアドバイスは、高飛車な人にとっては批判されていることです。
客観性がない人と思うと周囲も「この人と話しても無駄」と思ってしまいます。
可哀想な人だな
最終的に高飛車な人は可哀想な人だと思われています。
裸の王様で誰からも意見してもらえない、それは「その方向は間違っていることだよ」と周囲の誰もが分かっているのに見て見ないふりをされていることです。
間違っている方向に進んでいるのに、一人で歩いて行っている。
最終的に辛い思いをすることは目に見えているのに、気付かないなんて可哀想な人です。
高飛車な人に意見を言う人はいません。
高飛車な人は面倒くさい人と思われているからです。
関わりたくないなんて思われたら悲しいですよね。
高飛車な人は周囲からかかわりたくないと思われている人なのです。
とても孤独な人です。
高飛車な人への対処法
高飛車な人は職場や学校、近所、親戚とあらゆるところにいます。
最初から「私は高飛車なの」とアピールしてくる人はいません。
高飛車な人の第一印象は、至って普通なのです。
会話して行くうちに高飛車な人は本性を表してきます。
高飛車な人と一緒にいると非常に不快な気分にさせられます。
とってもストレスが溜まり、自分の精神状態までも壊しかねない相手です。
高飛車な人と接するときは対処法を身につけることが大事です。
うまくスルーしよう
高飛車な人とまともに付き合うことは自分自身のストレスを溜めることになります。
高飛車な人は相手が疲れていようと会話に興味がなかろうと関係なしです。
そもそも高飛車な人は高圧的な態度をとれるような相手を身ずから探します。
人の良いタイプほどターゲットになりやすいのです。
「高飛車な人だと思わないで付き合ったら高飛車だった」と会話して行くうちに気付くこともあるでしょう。
また職場の上司や先輩が高飛車だと逃げるに逃げることができないものです。
高飛車な人と上手に付き合う方法は一定の距離を保つことです。
高飛車な人の言葉や態度を目にしても、うまくスルーしましょう。
相手に必要以上に気を使うことをやめる、接する時間を極力短くすることでスルーすることができます。