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「つきましては」とはどういう意味?...(続き5)

文章を作成する時って1行でまとめたいと思う人もいるでしょうが、ある程度段落を分けておかないとだらだらだらだら長いだけの文章になってしまうんですよね。

むちゃくちゃな人だと長ったらしい文章を1行でまとめようとした人がいるのですが、長すぎると何が言いたいのか把握できません。

校長先生の話が長すぎて面倒くさいと感じたように、ある程度区切りを入れないと何が言いたいのか理解できないんですよ。

理解しない相手が悪いのではなく、自分のせいなのです。

物事・理由→結果のような流れ

基本的にビジネス的には物事・理由→結果のような流れのような感じですね。

人に説明をする時は物事・理由→結果が基礎の話し方となります。

話し方を間違えてしまうと、人は理解ができませんからね。

よく女性や年配者とかだらだら話す人いませんか?

基本的に女性は物事を順序よく立てて話すのが得意ではなく、時系列でものを話しがちです。

ビジネスでも時系列で話してしまう人はおり、聞いている側からすれば結論をしりたいと思われてしまいイライラされてしまいます。

プライベートやビジネスだけではなく、人と話す時は接続詞をしようする事を心がけて下さい。

「つきましては」の使い方

「つきましては」の使い方をお伝えしていく前に、どういう場面で使われている事が多いのかチェックしていきましょう。

例文を5つ用意させて頂いておりますが、意外とどれも使用頻度がそれなりに高いかもしれません。

学生時代に学内放送や進行役などを経験した方は、何となく分かるかもですよ!

ビジネスシーンに多いのですが、ビジネスだけではない部分でも普通に使用している場面があります。

こんな言葉使うの?と思うかもしれませんが、いつどこで、どんな時に使用するかなどそれは把握出来ないでしょう。

いつでも対応出来るようにしておくのが、本当のプロフェッショナルというものです。

言葉1つにしてもそうですよ。

メールなどならともかく、会話って本当にボロが出てしまうものです。

会話をしただけで相手は敬語をちゃんと使用できているのか把握できますからね。

「つきましては」はどんなシーンで使用されるのか、是非参考にして下さいませ。

使い方を例文でチェック

つきましてはの正しい使い方を例文でお伝えしていきましょう。

なにげに日常的に言う言葉も含まれているので、今まで言った人もいるのではないでしょうか?
用意させて頂いた例文の中でも、自分が電話対応をしている時に何気なく言っているかもしれませんよ。

普通に対応していて普通に使っていた事に、自分でも驚きました。

当たり前のように使用していたので何も考えずやっていましたが、もしこれが失礼な言葉に当たっていたら恐ろしいものですね。

「その件につきましては…」

よく電話口などで対応する際、「その件につきましては…」という事を言った事はありませんか?
私自身電話口で対応していた時、相手の業者さんやそれ以外の方に言った事が何十回もありましたね。

よく断りを入れる際や、もう少し返事を待ってもらいたい時、話をはぐらかしたい時に使用している気がします。

直接ではなく、電話口の場合は企業さんやお客さんなどの対応なので、丁寧語が当たり前になると思って下さい。

よくよく考えると電話口でフラットに話す人いませんよね?

電話口ほどちゃんと対応していないと、あの会社の人の対応は悪いと判断されてしまうため、こういう言葉は使っておいて損はないですよ。

相手と直接話すのであれば誰が誰かわかりますが、電話口の場合は相手の顔が見えない分失礼のないようにしておかなければなりません。

電話応対って結構重要ですよ!

顔が見えない分、誰からか分かりませんし、もしかしたらお偉いさんの可能性もあるので失礼な事をしてしまったら上司から大目玉を食らうでしょう。

今はゆとり世代ではなくなりましたが、それでも新社会人の方は電話応対がロクに出来ないという人も少なくありません。