あなたは仕事をする時に、前倒しに行っていますか?

それとも期限のギリギリで仕事をしていますか?

仕事を前倒しに行うことで、さまざまなメリットを得ることが出来ます。

前倒しに行うことでどのようなメリットを得られるのか、そして前倒しに仕事をしようと思ったら、どのようにやればいいのかなど、やり方のコツをご紹介していきます。

いつも仕事で焦ることが多かったり、余裕がなかったりする人はぜひ参考にしてみて下さい。

前倒しに仕事をする10個のメリット

前倒しに仕事をする人としない人とでは、仕事で成果が出せるかどうかが違っていきます。

前倒しに仕事をする人は、これからご紹介していく10個のメリットによって、結果的に仕事で成果が出しやすく、また周囲の人たちからも信頼を得やすいです。

上司や同僚から頼りにされれば当然会社で出世しやすくなります。

前倒しの行動がその人の会社での立場や給料を良くしていくことに繋がるでしょう。

一方で、何事も後倒しの人やギリギリになってからやる人は、それだけ時間や気持ちに余裕がなく、いつもバタバタと忙しなく動き回っています。

また、期限が迫ってから忙しく動き始めるため、周りから見た時に仕事のやる気がなくダラダラしている時期と、期限に追われて焦っている時期との差が非常に分かりやすく、評価も下がってしまいやすいでしょう。

何事にも余裕がなくなってしまいますので、他の人を気遣うことも出来なければ、急なトラブルにも対処出来なくなってしまいます。

その結果上司や同僚を巻き込んでの大騒動にもなってしまうことがあるため、後ろ倒しやギリギリで仕事をする人は信用も得られなければ、昇進も難しいでしょう。

それだけ成果に差が出やすいのが特徴的ですが、では前倒しに仕事をすると具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか?

以下に10個挙げていきます。

1.気持ちに余裕ができる


前倒しに仕事をする人は、常に気持ちにある程度の余裕を持っています。

例えば明日やる仕事を今日終わらせてしまうことが出来たなら、明日一日分余裕が出来ます。

何をやろうかとゆっくり考えることも出来ますし、普段はなかなかやれない雑用を片付ける余裕も出来ます。

また、時間に余裕が出来ればその分周りの仕事を手伝うことも出来ます。

周りを手伝えば同僚とのコミュニケーションも密接にはかれますし、信頼を得ることも出来るでしょう。

時間に余裕が出来れば、その分気持ちにも余裕が生まれます。

そのため気持ちに余裕を作るなら、そのために時間的な余裕を作ることで時間にも気持ちにも余裕が生まれるでしょう。

それは仕事だけに言えることではありません。

普段の生活の中でも時間に余裕を持って行動している人は、それだけ気持ちにも余裕が生まれますので、人当たりや性格も大らかで優しくなれます。

もしトラブルが起きたとしても、「まだ大丈夫」という気持ちの余裕があるため、焦らずに集中して目の前の対処に取り組めるでしょう。

本来の力を出しやすくなる

気持ちに余裕が生まれると、自分の本来の力が出しやすくなります。

例えば仕事でプレゼンを行うことになり、準備がギリギリまでかかってしまったら、ろくにスピーチの練習も出来ずにそのまま本番に臨むことになるでしょう。

ぶっつけ本番でのスピーチは言葉にも自信や説得力が生まれません。

また予期せぬ質問が飛んできたら上手く返答をすることも出来ないでしょう。

本当は10の力がある人でも、時間や気持ちに余裕がなければその半分も力を出せないことが多いです。

一方で時間に余裕があれば、それだけ入念に下準備をすることが出来ます。

鏡の前でスピーチの練習だって出来ますし、予めさまざまな質問に対応した回答を用意することも出来るでしょう。

その結果本来の10の力でプレゼンに臨むことが出来ますので、その分周囲から評価も得やすくなります。

仕事が楽しくなる

気持ちに余裕があると、どんな仕事でもそれなりに楽しんで取り組むことが出来ます。

焦っている時や時間がない時には、目の前の最低限の仕事にしか集中することが出来ません。

しかし時間にも気持ちにも余裕があれば、今やっている仕事に関連する他のことにも目を向けることが出来ますし、仕事で理解出来る部分も増えるでしょう。

そうなれば自分がやっている仕事が楽しくなります。

また楽しくない仕事でも、どうすれば自分で仕事を楽しんで行えるかを考えられるようになるでしょう。

仕事が楽しいか、楽しくないかで勤め先を決める人は少なくありません。

しかし例え一見楽しくない職場で勤めることになったとしても、気持ちに余裕があればその中から自分が楽しめる仕事を見つけることも出来るでしょう。

2.仕事が効率よくできる


仕事を効率的に行えるかどうかはどの会社でも重要視されます。

同じ60分を与えられても、その間に出せる成果は個人によって違うでしょう。

60分の内に3つしか成果を出せない人もいれば、同じ時間で6つ成果を出す人もいます。

そして会社側は、同じ時間でも効率的に仕事を行い、より多くの成果を出すことが出来る社員を重宝するでしょう。

それはどの会社でも当たり前のことですので、会社から認められている人は、それなりに効率的に仕事が行える人ばかりです。

そして仕事が効率よくやれる人の多くは、常に前倒しに仕事に取り組んでいます。

少し時間に余裕があれば、その間に明日の仕事の下準備を終わらせていたり、必要な情報を集めていたりします。

空いた時間を常に有効活用して前倒しに仕事を行います。

隙間時間にも行動している割には、常に時間にも気持ちにも余裕がある様子をしています。

「あの人は普段から忙しそうなのに、その割に随分余裕があるな。」と思う相手がいるとすれば、きっとその人は何事も前倒しで行っているのでしょう。

だからこそ時間いっぱい動いても余裕そうな態度ですし、皆が忙しくしている中でも小休止がとれるのです。

3.質と量が向上する

前倒しに仕事を行うことで、時間的な余裕も気持ち的な余裕も生まれます。

すると一つの仕事を行った後で、その内容をじっくりと見直す時間が出来ます。

見直しの時間を作ることで間違いがあればそれを提出する前に修正することが出来ます。

「ここが少し足りない」「ここはもう少し補足をしておこう」という場所を見つけたら、そこを手直しした上で上司に提出出来ます。

上司が受け取る頃には質も量も増した状態になっているでしょう。

それを毎回のように行うことで、自分の仕事の質と量がどんどん向上していきます。

その結果上司や同僚から「あいつの仕事は早いのに内容もしっかりしている。」と一定の評価を得られるようになります。

昇進の足掛かりを自分自身で作っていくことが出来るでしょう。

4.成功・完遂させやすくなる

あなたは一つの仕事を与えられた時に、期限内にそれを一通り終わらせていればそれで完遂させたと思いますか?

それとも、期限を多少過ぎても仕事内容をしっかりと充実させていれば、それで完遂したと思いますか?

前者の場合は期限内に仕事を終わらせていますが、その内容には誤りがあったり、不足の部分があったりするかもしれません。

また、後者の場合には内容は充実していますが、期限を過ぎてしまっていますので、信用性が失われてしまうでしょう。

最も理想的な仕事の形は、期限内に終わらせつつ、内容もしっかりと充実させていることです。

それは前倒しに仕事を行うことで、期限内の提出も成功や完遂もさせやすくなるでしょう。

何せ前倒しに仕事を行えば、それだけ時間にも気持ちにも余裕が出来ますので、期限内で仕事内容を充実させることも容易いでしょう。

5.考える時間ができる

前倒しに仕事をすると、それだけ時間にも気持ちにも余裕が生まれますので、考える時間も出来ます。

考える時間を確保出来れば、一つひとつの仕事にしっかりと集中して取り組めます。

例えば、新規プロジェクトを立ち上げるような場合にも、どのような内容にするのかをじっくり考えることが出来るでしょう。

また、時間があれば考えても答えが出ないような時や、悩んでしまう時には人に相談することも出来ます。

その上でさらに時間を使って考えて、その考えをまとめることも出来るでしょう。

考える時間はあればあるほど吟味出来ますし、ミスや手違いを可能な限り減らすことも出来ます。

限られた時間の中で考えるのは大変ですが、前倒しに仕事をすることで、その限られた時間を少し増やすことは出来ます。

時間が増えればそれだけ考える時間も出来ますので、仕事をより確実にこなすことが出来るでしょう。

冷静になって判断できる

考える時間があれば、それだけ気持ちが落ち着きますので、冷静になって判断することが出来ます。

例えばたくさんの営業先の会社の中から商品を一つ選ぼうとした時に、決定するまでの時間がなければ一つひとつ吟味する間もなく、ざっと見て一番自分の会社に得になりそうな会社を選ぶことでしょう。

しかし、いざそこと契約した後で、他の会社の方がもっと得になることが分かったり、契約して直ぐに取引先の会社が倒産してしまったり。

何かトラブルが起きてしまった時には、その責任を少なからず自分が問われることになるでしょう。

時間がない時に慌てて契約先を決めては、このように後々何かしらのトラブルになってしまうこともあります。

しかし契約先を決定するまでにきちんと時間が確保出来ていれば、それだけ冷静にどの会社が良いかを選ぶことが出来ます。

契約後にトラブルが起きるリスクを減らすことが出来るでしょう。

6.軌道修正ができる

前倒しで仕事をしていると、本来の期限よりもいくらか時間的に余裕が出来ます。

そのためしっかりと仕事内容の確認が出来ますし、ミスがあれば修正する余裕も出来るでしょう。

また、例えば一つの仕事を他のメンバーと進めている時に、リーダーや上司の指示で仕事内容に変更があった時にも、直ぐに軌道修正して進めていくことが出来ます。

スムーズに仕事をこなすことが出来るでしょう。

それだけ早く仕事がこなせれば、一つの仕事を終わらせた時に時間に余裕が生まれることもあります。

そこでさらに前倒しに仕事をやっておくことで、常に前倒しで行動することが出来るようになります。

7.間違えたときの対応ができる

仕事を前倒しで行っておくと、軌道修正と同様に間違えた時にも対応が素早く出来ます。

例えば納期ギリギリで仕事を終わらせて納品した場合、その直後に納品先から手違いやミスを指摘されたら修正して再納品する時には、既に最初の納期を過ぎてしまっていることでしょう。

納品を頼んだ側も、出来れば余裕を持って納品された上で、ミスの手直しまで全てやって最終的な納品を納期までに納めて欲しいと望んでいるはずです。

それが出来なければ、次回からは自分のところに仕事の依頼が来なくなってしまう可能性もあるでしょう。

一方で、間違えた時の対応も全て含めて最終的な納品を納期内で収める能力のある人は、依頼した会社側も「この人は信用出来る」と判断します。

その後も継続して仕事の依頼を受けられる可能性が高いでしょう。

ミスが減る

仕事を提出や納品する前にきちんとチェックする時間を確保することが出来れば、その分ミスが減って提出した後で指摘をされたり、再提出を求められたりすることがなくなります。

誰でも仕事でミスをすることはありますが、予めミスのチェックが出来ていれば、無駄なミスは防げるでしょう。

そして、ミスの少ない人は上司や取引先の会社からも信用されます。

周りの信用を得られればそれが昇進に繋がることも大いにあるでしょう。

8.追加に対応できる

前倒しに仕事をしておくと、その分時間に余裕が生まれます。

するともしも上司や同僚、または取引先の会社から追加で何か仕事の指示や依頼を受けた時にも、スムーズにそれに対応することが出来ます。

一方で期限ギリギリまで仕事をしていると、そこにさらに仕事が追加されるとパニックになってしまいやすいですし、とても対応しきれなくなってしまうでしょう。

上司や取引先はこちらが追加にも対応出来るものと思って指示や依頼をしています。

それに応えることが出来なければ、上司や取引先の中のこちらに対する評価は下がってしまうでしょう。

そうなると今後は他の人に仕事を振られてしまって、自分が昇進するチャンスが減ってしまいます。

仕事を減らされる人とは違い、どんどん増やされても常にその期待に応え続けることが出来る人は、それだけ昇進や昇給のチャンスが巡ってくることでしょう。

9.早く帰れる

前倒しに仕事をすれば、それだけ早く仕事が終わりますので、早く家に帰ることが出来ます。

早く家に帰れれば、そこから寝るまでの時間を趣味や好きなことをして過ごせます。

また友人と遊びに出かけることも可能でしょう。

資格や勉強をしている人は、仕事の後にしっかりと学習時間を作れます。

明日の準備も余裕を持って行うことが出来るでしょう。

会社によっては他人の残業に付き合わなければならないこともあります。

ですが、自分の仕事が終わればさっさと帰れる場合には、前倒しで仕事をすることで早く仕事が終わり、そのまま早く帰ることも出来るでしょう。

例え休みの少ない会社に勤めていたとしても、毎日早く家に帰ることが出来れば、それだけ好きなことをする時間は確保出来ます。

休日を使わずともやりたいことをやれるでしょう。

10.ストレスが減る

前倒しに仕事をやっておけば、その分時間も気持ちも余裕が出来ます。

そうした余裕はストレスを減らすことにも繋がります。

常にバタバタと仕事に追われて時間にも気持ちにも余裕がない人は、些細なことでストレスが溜まりやすいです。

仕事に追われているという状態がすでにストレスになっている上、そこにさらに追加で仕事が入ったり、他の人に足を引っ張られたりすると一気にストレスが増して疲労度も増してしまうでしょう。

ストレスが増すとちょっとしたことでもイライラしやすくなります。

前倒しの仕事でストレスを減らすとそれだけ精神的にも穏やかになれます。

前倒しに仕事をするやり方のコツ

前倒しに仕事をすると、それだけさまざまなメリットを得ることが出来ます。

とはいえ普段は期限のギリギリで仕事をしている人は、前倒しのメリットを知ったからといって、直ぐに同じように前倒しに仕事が出来るようになるかというと、案外難しいでしょう。

普段前倒しで仕事をやり慣れていないので、前倒しの加減が分からずに無理をして余計に仕事が上手く回らなくなってしまうこともあるでしょう。

そのため、前倒しで仕事をするためには予めいくつかのコツを抑えておく必要があります。

以下に前倒しで仕事をするためのコツをご紹介していきます。

これから前倒しに仕事をやっていきたいという人は、以下のコツをぜひ参考にしてみて下さい。

前日や当日の朝にToDoリストやタスク管理表を作る

前倒しで仕事がやれるようになりたい人は、前日や当日の朝にToDoリストやタスク管理表を作りましょう。

ToDoリストとは、日常業務で自分の行うべきことを記録しておくアプリケーションのことです。

ここに今後のスケジュールやその日の予定を登録しておけば、自分がいつまでにどの業務をやればいいのかを把握しやすくなります。

また、ToDoではカテゴリごとに分類ができ、登録した内容を重要度によって管理することも出来ます。

その日の業務の内で重要なものからリスト順に仕事を片付けたい時にはとても役立ちます。

タスク管理表も同様で、自分の業務内容を一目で把握できるようになります。

まずはこれらを用いて自分のやるべき仕事を把握することから始めましょう。

やるべきことが分かっていれば、それだけスムーズに仕事に取り掛かれます。

仕事が順調にいけば予定よりも早く終わらせることも出来るでしょう。

そして時間が出来たら、そこで自分がどの業務を前倒しでやれるかを考えていきましょう。

仕事を細かく分けておく

仕事が早い人やスムーズに自分のやるべきことに取り掛かれる人は、自分の仕事を細かく分けて把握しています。

例えば一日の間で書類整理と営業先への挨拶、また会議などの予定が入っている場合、どの仕事から取り掛かり、順にこなしていくのが最も効率的かを予め頭の中やToDoリストで管理、把握しています。

そして仕事の内容ごとに優先順位を付けたら、さらに一つひとつの仕事を細かく分けて、どういう風に仕事をするべきかを決めます。

そこまで決めたら順番通りに仕事に取り掛かり、一つ終えたらすぐに次の業務へと移っていけば、時間のロスが少なくて済みます。

時間のロスが少なければ、それだけ予定よりも早く仕事が終われるでしょうから、空いた時間を有効活用して仕事の前倒しも出来るでしょう。

本来の締め切りの前に自分で期日を作っておく

例えば締め切りが来週の月曜日の朝だった場合、ほとんどの人は日曜日の夜までには仕事を終わらせるでしょう。

月曜の朝までかかる人は仕事が遅い方ですし、ギリギリまでかかるため時間にも気持ちにもまったく余裕がありません。

日曜日の内に仕事を終えておけば月曜の朝にはいつも通り出勤出来ますが、どうせならば日曜の夜からゆっくり体を休めた方が、月曜からの仕事に備えることが出来るでしょう。

その場合は、日曜の午前もしくは夕方までに自分なりの仕事の期日を作っておけば、それまでに仕事を終わらせて、夜はゆっくりと過ごすことが出来るでしょう。

例えば人との待ち合わせの10分前に到着しておけば、トイレに行ったり身だしなみを整えたりといろいろと余裕を持って行動出来るでしょう。

それと同じように、本来の締め切りよりも早めに仕事の期日を自分で作っておくことで、時間に余裕が出来てゆっくりと残りの時間を過ごせたり、または考えことが出来たり、さらに前倒しで仕事が出来たりするでしょう。

ただし自分で締め切りを作ると、「本来の締め切りはまだ先だからいいや」と気楽になってしまい、本気で取り組めないこともありますので注意が必要です。

隙間時間・待ち時間を活用する

あなたはいつも隙間時間や待ち時間を、どのように過ごしていますか?

例えば人との待ち合わせの間や、病院で診察を待つ間、もしくは電車やバスを待つ間など、隙間時間は日常のさまざまな場面で生まれます。

大抵の人はその間スマホを弄ったり、本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごしているでしょう。

しかしその隙間時間や待ち時間も、有効活用することで仕事を効率化させたり、次の仕事にスムーズに取り組むための準備にあてられたりします。

例えば営業先の人と待ち合わせをして少し待ち時間がある時に、これから話す内容をある程度頭の中でまとめておくと、いざ顔を合わせた時に直ぐに本題に入ることが出来るでしょう。

また、例えば電車を待つ間にプレゼン内容を確認しておけば、プレゼン前に「確認をした」という事実が自信に繋がり、本番では堂々とスピーチが出来るかもしれません。

隙間時間や待ち時間を活用しているか、していないかによって、その後の自分の行動や仕事への取り組み方が変わってきます。

前倒しに仕事を行いたいのなら、ちょっと空いた時間も有効活用するように心がけましょう。

時間外に仕事をするなら朝にやろう

仕事によっては残業になってしまったり、家に持ち帰ってからもやらなければならなかったりすることもあるでしょう。

「前倒しに仕事をしよう」という考えが頭にあると、ついつい夜遅くまで残業をしたり、睡眠時間を削って仕事をしてしまったりしがちです。

ですが、時間外に仕事をしなければならない時には、むしろ夜は早めに寝て、朝早くに起きて仕事をしましょう。

人の体は夜に眠ることで、その日一日の疲れを取ったり、記憶を脳が整理したりします。

そのため夜にきちんと睡眠を摂ることで、その日の疲労や頭の整理が出来ますので、朝起きた時には心身がスッキリ出来ます。

夜は22時頃には眠り、4時か5時には起床して仕事をすることで、頭がスッキリとして働きやすく、仕事もはかどりやすいでしょう。

眠い目をこすりながらの仕事では、頭の回転も悪くなりますし、集中力も切れやすいため必要以上に時間がかかってしまいます。

それよりはしっかりと眠って早朝に起きて仕事をした方が、集中出来て短時間で仕事を片付けることが出来るでしょう。

自分の生活を見直す

あなたは普段、自分の仕事振りについてどう考えていますか?

仕事に対してやる気がある人はバリバリ働きますし、積極性もありますので時間が余ればその分前倒しで仕事をすることもあるでしょう。

一方で、仕事にやる気がなかったり、出来るだけ楽をして働きたいと考えている人は、空き時間をダラダラと過ごしたり、一つひとつの仕事のスピードが遅く、一日の内で片付ける仕事の数が少なかったりするでしょう。

どんな仕事のやり方をしようがその人それぞれです。

ですが、前倒しで仕事をやりたいと思うのなら、今よりももう少し仕事に取り組むスピードを早めたり、スケジュール管理を徹底させたりする必要があります。

まずは自分の普段の生活や仕事への取り組み方を見直して、仕事中に余計な行動をしていないか、のろのろ動いていないかなど、無駄な時間を使っていないかどうかを確認しましょう。

そこでもしも無駄な時間があるのなら、徹底的に無駄を取り除いて今よりも効率的にスピーディーに働けるように意識し直しましょう。

意識することでそれが行動にも少しずつ表れてきます。

仕事の面だけでなく、普段の私生活の送り方についても見直すと、仕事を含めた自分の人生そのものをもっと充実させていけるかもしれません。

まずは自分の仕事への取り組み方を見直して、改善させるべきところはないか挙げていきましょう。

その後でどうすればいいかを考えて、その通りに行動していきましょう。

慣れてくれば生活の見直しをする癖は身に付きますので、慣れるまでの間は毎日自分のその日の仕事振りについて振り返り、反省点と改善点を挙げていきましょう。

前倒しに仕事するデメリットはある?

前倒しに仕事を行うことでたくさんのメリットが得られます。

しかしすべてのことにはメリットがある反面、デメリットも存在しています。

そのデメリットが例えどれだけ些細なことだとしても、デメリットとして存在している以上は、デメリットの部分を無視することは出来ないでしょう。

前倒しに行うことは仕事だけでなく、普段の生活でも大いにメリットがあります。

しかしその一方でどのようなデメリットがあるのでしょうか?以下にデメリットを挙げていきます。

前倒しにし過ぎて反対にやることが増えてしまう

例えば仕事内容の一つひとつを上司に確認しながら行っていく場合、あまりこちらが先走って前倒しに仕事をしてしまうと、上司から「やっぱり次は○○に変更しよう」と別の案が出た時に、その分まで修正し直さなければならなくなってしまいます。

一つずつこなしていたのなら、上司から指示を受けてからいざ次の仕事に移れば良かったものを、前倒しにやってしまったことで前倒しに仕事をした分も直さなければならなくなってしまったら、余計に無駄な時間や手間がかかってしまいます。

自分一人だけの仕事であればどれだけでも前倒しで仕事が出来ますが、上司や取引先と相談しながら仕事をやっていく場合には、あまり前倒しにやり過ぎてしまうと余計に手間がかかってしまうこともありますので注意が必要です。

他の仕事も任されてしまう

前倒しに仕事をする人は、周りの人から見ても優秀で仕事が出来る人に映ります。

しかしその反面、「頼りになるから」とあれもこれも次々に仕事を任されてしまうことがあるでしょう。

少人数で仕事量の多い会社では、仕事が出来る人には大量の仕事が回されてしまうこともよくあります。

自分が時間や気持ちに余裕を持つために前倒しに仕事をしているのに、空いたところへ次から次へと仕事が入ってきてしまっては、少しも余裕を作ることは出来ません。

自分の会社での立場や置かれた状況をよく把握した上で、前倒しに行動するように気をつけましょう。

場合によっては、前倒しにやっていることを周りに気付かれない方が、都合が良いこともあります。

仕事は追われるのではなく追っていくもの

仕事に追われていると、時間にも気持ちにも余裕がまったくなくなってしまいます。

余裕がなければ仕事内容の質量を良くすることは出来ませんし、ストレスも溜まりやすくなるでしょう。

一方で、追われるのではなく仕事を追えるようになれば、それだけ仕事よりも優位に立つことが出来ますので、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。

どれだけ大変な仕事であっても、常に時間や気持ちに余裕が持てるように前倒しの行動を心がけましょう。