仕事も出来るし、弁も立ちます。
女性はこんなロールキャベツ系男子のギャップにとても弱いのです。
キャベツの量を増やそうとする
ロールキャベツ系男子の、見た目は「キャベツ」部分。
最初は、みんな外見から入るので、「この人は草食なのかな」といった意識で周りは接します。
男性もそれを意識していて、草食系として見られているほうが楽で、お得であることを知っているのです。
草食っぽくふるまえば、女性からは信頼されるし、本音で接してもらえます。
「この人は、なんかギラギラした下心がなくて話しやすいな」と思われて、多くの女友達ができます。
仕事や人間関係でも、草食系のほうがコミュニケーションしやすいと、人気があります。
それを無意識的に、あるいは意識的に知っているロールキャベツ系男子は、あえて中身の肉部分を隠し、草食部分を押し出します。
本来の男らしい行動はなるべく押さえ、控えめで優しい自分を自然と演出するのです。
キャベツ部分が増えれば増えるほど、草食っぽさが増し、女性からすると「安全な人だ」という意識が増えます。
そうして完全に気を許したとたん、奥底に隠された男の子っぽさが現れます。
ロールキャベツ系男子は、天性の人たらしともいえますね。
無口だけど発言ははっきりしている
あまり多弁ではないのもロールキャベツ系男子のポイント。
どちらからといえば、上手な聞き役で、人の話を丁寧に熱心に聞いてくれます。
そのため、いろいろな人から相談されたりします。
自分からは多くを語りませんが、大事なところでは発言します。
たとえば、会議ではポイントとなる議題をキッチリ考えた上で提案します。
友達との会話では的確に笑いを取ったりします。
正義感もあるので、間違った考えには、きちんとNOもいえるタイプです。
人当たりはいいので、何でも「いや」とは言いません。
ですが、周りの空気を壊さない程度に、しっかり自分の意見は通すタイプといえるでしょう。
質素で内容を重視する
本来は男っぽいタイプなのですが、自分を通しすぎず、内容をしっかり見て選ぶのがロールキャベツ系男子。
例えば服装なども、それほど流行には左右されません。
自分が好きで、周りからも「変」と思われないようなキレイ目のものを見極めます。
ケチなわけではありませんが、金銭感覚もしっかりしているので、損をしないような観察眼を持つのです。
趣味も、映画鑑賞や読書など、お金を使わず自分を高めるものを好みます。
意外とアニメ好きの男の子も多いようですよ。
見た目ではなく中身を重視する癖がついているので、人を見る目も確か。
外見だけ可愛い女の子よりも、フィーリングが合う女の子を好むようです。
どちらかといえば、おとなしく、芯がしっかりした人を選ぶのもロールキャベツ系。
いわゆるギャルっぽいタイプより、お姉さん系を好むようです。
考えは意外とポジティブ
考え方が、前向きなのがロールキャベツ系男子。
見た目の穏やかさとは裏腹に、中身は熱い闘志に燃えているので、あまり後ろを振り向かないのです。
ですから彼に相談すると、いつの間にか励まされています。