誰にでも優しく、笑顔で、あまり感情の波を見せない。
そういう人だと思いきや、一緒にいる時間が長くなると急に甘えてきたり、強引で意地悪なところを見せてきたり。
そう、ロールキャベツ男子は恋愛においては、ツンデレなのです。
ツンツンとデレのギャップが大きければ大きいほど、その魅力にはまってしまうのですね。
ガツガツ話さない、聞き上手
自分のことをあまり多くは話さないロールキャベツ系男子。
どちらかといえば、上手な聞き役に徹します。
しかも、相手の気持ちをよく理解し、相槌などもとてもうまいのです。
女の子が悩みを相談するとき、答えをさがしているわけではなく、ただ聞いて欲しいことってありますよね。
それをあまり理解していない男性は多く、理詰めで答えを出そうとするもの。
人によっては、自分の経験や人生論を語ってきたりします。
「聞いて欲しいだけなのに、この人って自分のことはなしてばかりだな」ってガッカリしてしまいますよね。
しかし、そんなことをしないのがロールキャベツ系男子のすごさ。
ひたすら相手の話を聞き、「そうだよね、わかるよ」と共感してくれます。
女性もその静かで優しい雰囲気に癒されて、どんどん深い悩みを話してしまいます。
究極の聞き上手であり、相手の気持ちをがっつりつかむ癒し上手。
それがロールキャベツ系男子なのです。
嫉妬されない存在
不思議とロールキャベツ系男子は同性の嫉妬の対象になりません。
目立ちすぎる存在ではなく、ナチュラルな笑顔や態度が男性からも好かれるからです。
誰の相談にものり、仕事も出来るので、頼られる存在となっています。
それでも驕らず、言動が尖っていないので、敵対心を抱かれにくいのです。
誰にでも分け隔てなく接し、女性にモテようと背伸びしないので、周りの反感を買いません。
男性同士の輪に上手に入りながらも、いつの間にか一番可愛い女の子と付き合ったりしている。
ロールキャベツ系男子は、世渡り上手でもあります。
ロールキャベツ系男子の見分け方
見た目以上に駆け引き上手
あまり自分から女性に話しかけず、彼女のにおいを感じさせないのに、いざ距離をつめてみると、「かわいい」と褒めてくれたり「今度〇〇に行こう」と気軽に誘ってくるタイプ。
これは草食系ではなく、ロールキャベツの可能性が高いです。
また、こっちをやきもきさせるのがうまいのも、ロールキャベツです。
仲良くなるにつれ、彼のほうがちょっと冷たくなったり、連絡しなくなったり。
これは駆け引き上手ともいえます。
恋愛では「追われるより、追ったほうが負け」という考え方もあるからです。
いつもは優しいタイプなのに、急に突き放されたら「この人ってロールキャベツ系男子かも!?」と疑ってみてもいいですね。
ナルシストな部分もある
ロールキャベツ系男子は、人に好かれます。
男性や女性、さらに年上や年下からも慕われる「愛されキャラ」なのです。
それゆえに、自分に自信があり、自分のことがけっこう好きです。
もし普段は穏やかでギラギラしていないタイプの男性が、鏡を気にしたり、ショーウィンドウで自分をチェックしたり。