CoCoSiA(ココシア)

免許証写真の写りを良くする10個の...(続き4)

とろ~ん、どよ~んとした目では台無し

寝不足や疲労、お酒を飲んだ次の日にとるのはおすすめしません。

目がとろ~ん、どよ~んとするだけでなく、顔はむくんでいますし、まぶたも腫れぼったくなるので目が小さく見えます。

さらに充血していれば白目の色が淀むので生気のない顔の出来上がりです。

ちゃんと食べてちゃんと寝て、ちゃんと起きれた日に撮影しましょう。

しっかりとレンズを真っ直ぐ見つめよう

レンズの位置を確認してまっすぐ見ないと視線がブレて撮り直しになったり、仕上がりも呆けた感じで印象がよくありません。

レンズを真っ直ぐ見て、楽しいことを考えながら撮影します。

楽しいことを考えるのは、それが目に表れるからです。

運転中に眼鏡をかける場合でも写真に眼鏡は必須ではありません。

しかし、目が悪いとカメラのレンズが見つからず視線がぼやけてしまったり、つい目を細めがちなので、目が悪い人が眼鏡をかけずに撮影するならコンタクトをつけてレンズが確認できるようにしましょう。

目の見開きすぎに注意

パッチリした目で撮りたいばかりにカッと見開く人がいるのですが、不自然に見開かれた目は、ちょっと常軌を逸した人みたいで怖いです。

恐怖画像みたいになるのでやめましょう。

それよりメイクを駆使して、本人とわかるギリギリラインのところまで大きく見せた方が良いです。

4.背筋をスッと伸ばそう

背筋が伸びていないと、首が前傾になるので顎が突き出て目線が下がり、暗い印象です。

そして、肩も前に来てしまうことから、肩幅が狭く見え、対比で顔が大きく見えてしまうなど悪いことだらけです。

正面からでも姿勢の悪さはすぐ分かる

肩が前に出る、首が前傾になっているというのは正面からでもすぐにわかります。

印象としては、ダラしない、老けている、暗い、という仕上がりになってしまうため、背筋を伸ばすことは証明写真を撮る上で必須の項目といえます。

また、普段からの歩き癖や利き手だけの酷使などによって重心が傾いている場合、意識して背筋を伸ばしても顔が中心軸からズレることがあるので証明写真を撮る前に鏡を見ながら地撮りし、重心がどちらに傾いているかを事前にチェックしましょう。

自分の重心の癖がわかったら、どう修正すべきか練習し、その角度を覚えたら撮影に挑みます。

5.吹き出物やシミをカバーしよう

何年も使う写真なのに一時的な吹き出物やシミが写っているなんて嫌ですよね。

免許の取得や更新の時期はあらかじめわかっているわけですし、古い写真でなければ使って良いので肌の調子が良い時に撮影しておくのがベストです。

しかし、調子の良い時がほとんどなく常に吹き出物が気になったり、シミが沈着している場合はメイクでカバーしましょう。

吹き出物が赤いならグリーン系の化粧下地、シミならピンクやオレンジ系の化粧下地を使ってまずは色を打ち消します。

その上から粘度のあるコンシーラーでカバーし、ファンデーションで他の肌となじませましょう。

白浮きしていないかどうか、携帯のライトなどを顔にあてて確認するとなお良しです。

その他、毛穴の開き、クマ、血色不良もベースメイクで均一に整えましょう。

男性もコンシーラーで隠そう

男性はメイクに慣れていない人がほとんどでしょう。

でもコンシーラーくらいだったら慣れていなくても使えます。

スティックタイプのコンシーラーは100均でも買えるので、自分の肌色に近い物を選んで買いましょう。

スティックを繰り出して気になるところにトントン叩き込むように付けたら、指の腹でポンポン押さえるようにしながら周囲に広げ、肌になじませたら完了です。

こうすると、気になるところが濃いめ、他の部分が薄めのグラデーションになって自然な仕上がりになります。

6.膝の上に白いものを置く

写真館ではレフ板を使ってくれるので不要ですが、写真機などを利用する場合はレフ板代わりに膝に白いものを置くと良いです。

スケッチブックの白い部分などが適しています。