しわくちゃ、襟のよれたYシャツでは清潔感がありませんし、免許証を見るたびにちょっと恥ずかしい思いをします。
その他のトップスでもNGではありませんが、首元がつまったデザインのものはやめておくのが無難です。
顔の印象がぼやけ、首も短く見えます。
顔がキリッとして見える
VネックもYシャツも、首が見えるラインが縦長強調なので首が細く長く見えます。
そのため、顔全体も引き締まったような印象になり、キリッとして見えるのでおすすめです。
いずれにしても、開きが深いものは避けましょう。
Yシャツのボタンも第2ボタンまで外すとチャラチャラした印象になってしまいます。
それならほどよい開きのスキッパーシャツの方が好印象です。
9.影を付けよう
デーモン閣下みたいにならなければシャドウをつかって顔の印象を変えるのはアリです。
写真の加工はNGなのでPhotoshopやアプリで影を追加することはできませんが、メイクであれば大丈夫です。
あからさまに影を入れた感じにせず、自然な影に見えるようにテクニックを駆使しましょう。
メイクでシャドーを付けて輪郭や掘りを演出
まずは目の彫を深くします。
まつ毛のキワからまぶたの半分くらいのラインにかけて、上に向かって薄くなっていくグラデーションでブラウン系のアイシャドーを重ねましょう。
まぶたの真ん中だけハイライトを入れると立体感が出ます。
次に眉毛の下にブラウン系のシャドーを入れます。
こうすることで、眉部分が突出した彫深の目元を演出できます。
アイシャドー以外は、元の肌色よりトーンを落とした程度のファンデーションでも構いません。
シャドーとして販売されているものより、テクニックのレベルが低くても自然な仕上がりになります。
その眉下のシャドウの残りでもいいですが、ノーズシャドーも入れましょう。
眉間から小鼻にかけて影を付けることで鼻が高く見えます。
サイドから見られるとバレるメイクですが、正面からの写真を撮るには効果を発揮します。
小顔、痩せ効果につながる
小顔、痩せ見せなら顎やこめかみ、おでこにもシャドーを入れます。
エラがある場合はエラにも入れることでエラの張りを控えめに見せることができるのです。
フェイスラインは、顎の骨の下側に肌色よりもブラウン寄りのシャドーを入れたら、顔に向かって薄くぼかしていきます。
写真に映る顔部分に濃いめの色を入れるとバレやすいので、グラデーションになるようにしましょう。
おでこに入れるのは、髪の生え際の位置を少し下げておでこの幅を短くしたい場合です。
あくまで生え際に見えるように髪色に近い色をシャドーとして入れます。
数cmも入れてしまうと不自然なので、1cm以内におさめましょう。
おでこ全体からこめかみあたりまで入れてOKです。
ふんわりメイクはほとんど意味なし
ナチュラルメイクを推しましたが、あくまで「ナチュラルに見えるメイク」であって、メイクを重ねる度合でいくとガッツリメイクです。
薄付きファンデーションやほんのりチークは証明写真のライトで全部透過され、ほぼ素顔のままという仕上がりになるので要注意です。
チークはともかくとしても、ベースメイクはしっかりめにしましょう。
美白メイクはやめよう
自然光の環境下では綺麗に見える美白メイク、マットな陶器肌メイクも照明写真のライトに照らされれば不自然な白さとして写ってしまいます。
白塗りしたことがモロに出るため、ドウランを塗ったような厚塗り感です。