あなたには嫌いな人がいますか?

学校や会社などでどうしても苦手、嫌いという人がひとりは出てきてしまうというのも無理はありません。

嫌いな人ができてしまうと、学校や会社に行きたくなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

嫌いな人がクラス替えや部署替えでいなくなってほしいと思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、そんな嫌いな人に限っていなくならず、仲の良い人がいなくなってしまうなんてこともあります。

ストレスが溜まってしまって、顔を見たり声を聞いたりするだけでも嫌になってしまう、という重症化してしまうこともあるでしょう。

こうなると辛いですよね。

ここでは、嫌いな人への対処法を紹介していきます。

嫌いな人とうまく付き合っていくには?

嫌いな人なのに同じ班になってしまったり、上司と部下の関係になってしまったり、というときには、なんとかうまく付き合っていくしかありません。

嫌いな人に振り回されずに心にゆとりを持って切り抜けていくにはどうしたら良いのでしょうか。

嫌いな人と少しでも楽にうまく付き合っていくためには、まず相手の特徴やその人のどこが嫌いなのかを分析して客観的に捉えることが大事です。

嫌いだと一度思ってしまうと、その人の全てが嫌だと思ってしまい、その人の存在自体が嫌だと感じてしまうことも多いのですが、冷静に客観的に考えてみると、嫌いな部分というのはその人のほんの一部の言動ということもよくある話なのです。

ほんの一部のことでも、自分にとって我慢がならないととても嫌だと感じてしまうのは当たり前のことです。

しかしながら、だからといって一部のことで相手のことを全て嫌いになってしまうと、嫌いな人がそばにいるだけで嫌、名前を聞くだけでも虫唾が走る何ていうことにもなりかねません。

そこまで言ってしまうと、ストレスがたまりやすくなり自分自身のためにも良くないのです。

どうしてその人が嫌いなのか原因を突き止めるためにも分析は必要なのです。

ではまず特徴から考えていきましょう。

嫌われる人の特徴~学校編~


さて、まずは学校生活においてよく言われる、嫌われる人の特徴を見ていきましょう。

どのような人が嫌われることが多いのでしょうか。

1、見た目が不潔な人

これは学校生活に限ったことではありませんが、見た目が不潔な人というのは嫌われがちです。

やはり服が洗濯をしていなくて汚い、近くに寄るとニオイがする、洋服の方にフケが落ちている、顔が油でギトギトしてテカっている、のような見た目に清潔感のない、不潔な姿をしていると、どうしても人間はその人に対して良い印象を抱かなくなります。

一度不潔だという印象を受けてしまうと、その後もその人の印象はなかなか好転しないということが多いのではないでしょうか。

特に日本人は清潔感を重んじる民族ですので、綺麗好きだという人がとても多いです。

着ている洋服が汗でびしょびしょだったり、穴が開いていたり、毛玉がたくさんついていたり、というだけでも受ける印象は非常に悪くなります。

きちんとしていない人なのかなという風に思ってしまいますし、洋服が不潔なだけでその人の性格も悪いものだという印象になりがちです。

また食べ方が汚いというのも嫌われがちです。

くちゃくちゃと音を立てながら食べたり、口の中に食べ物が入っているのに、それを隠しもせず大きな口を開けて喋ったり、というような行為は不潔感を感じます。

食事中のマナーも不潔感を与える要因になるでしょう。

お箸の持ち方が悪かったり、ねぶりばしや迎え舌など汚い、マナーが悪いとされる作法をしてしまったりすると汚いという印象も与えますし、常識がなさそう、きちんとしたしつけをされたことがない人なの? とまで思われてしまうことがあるでしょう。

きちんとお風呂に入っているとしても、体臭や口臭がきつい場合は周りの人にとっては不潔だという印象を与えがちです。

もちろん汗をかくことは人間ですから当たり前の事なのですが、汗をかいた時にその汗を拭いたり、制汗剤を使ったり、という気遣いをするかしないかというのも重要なポイント。

気を使っていない、気を使えないというのも嫌われる理由の一つになります。

2、目つきが悪い・無愛想

目つきが悪いと嫌われる原因になることがあります。

特に初対面で目つきが悪く、にらんでいるような感じだったり、笑顔を全く見せなかったりという場合には、あまりいい印象を持たないことが多いはずです。

例えばあまり視力が良くない、などの理由で目つきが悪いように見えるだけで、本人は全く機嫌も悪くないし睨んでいないつもりでも、相手にそう思われてしまうと、それが原因で敬遠されてしまうこともあります。

そうした場合はいったん仲良くなれれば「最初あったときは怖い人かと思った」なんて言われつつもうまく打ち解けることも出来るのですが、同じクラスではなくて、委員会やサークルなどで時々会うだけの関係だと、誤解が解けるまでにも非常に時間がかかってしまいます。

自分は普通にしているのに目つきが怖いと言われるといい気持ちはしないでしょうが、言われてしまうことが多いという人は、笑顔で話すなど少し気をつけてみると良いかもしれません。

声のトーンを明るくしてみたり口角を上げるように意識してみたりするだけで少し相手の印象は変わるはずです。

物静かで口数が少ないと、無愛想だという誤解を受けることもあるので、自分から明るく話してみたり、うまく話せない・話すことがないという時でも、ニコニコしながら話を聞いてみたりするというだけでも効果はあります。

無愛想とは文字通り愛想がないということで、言動が冷たかったりいつでもムスッとしていたりすると愛想がないと思われてしまいます。

冷たい態度をとってしまい、相手が話しかけた時にでも「は?」というような聞き返し方をするとあまり良くありませんが、かといって自分の心にもない愛想を振りまく必要もありません。

できるだけニコニコする、せめてむすっとした顔をしないと言うのでも、相手の印象はだいぶ変わってくるはずです。

3、男子と女子の前で態度を変える

人によって態度を変える人というのはだいたい嫌われてしまうものです。

本人はうまく立ち回っているつもりでも、周りの人から見れば意外と「あの人男の人の前と女の人の前で態度が違うよね」と、よく見えているものなのです。

若くてかっこいい先生の前ではぶりっ子をして丁寧な言葉遣いをしているのに、年配の先生の前では乱暴な言葉遣いをしている女の子のように、自分の装備せずに演技をしている人というのは嫌われがちでしょう。

あからさまに媚を売ったり、自分を贔屓してもらおうとしてぶりっ子したりしている人は、うまく媚びを売れている間はこびを売っている相手には好かれているかもしれません。

しかしながら、周りの人には「またあいつぶりっ子してるよ」という感じで白々しい目で見られているかもしれないです。

4、自慢話ばかりしてくる

自慢話は、している人は気持ちが良いかもしれません。

自分がどれだけ凄いかをアピールして、褒めてもらいたいという場合や、素晴らしい自分の経験を話して参考にしてもらおうと、良かれと思って言っていることもあるかもしれません。

でも、聞いているほうは気持ちよく相手の自慢話を聞けるケースは非常に稀です。

自慢話をされても、正直参考になるようなことや勉強できるようなことを話していない、ということもままあるものです。

愚痴を装って自慢をするというケースもあります。

「忙しくって寝不足なんだよねー」と”忙しい自慢”、”寝不足自慢”をする人というのは結構多いですよね。

基本的に自慢話は自己満足のものなので、好かれる要素はあまりありません。

にもかかわらず、そんな自慢話ばかりしてくる人は、ウザがられて嫌われてしまうでしょう。

学生ではないですが、たとえば先生など年配の人で、自分の「昔の武勇伝」を自慢話としてしてくる人も嫌われがちですね。

こういったタイプの人の武勇伝は「昔はやんちゃしていてね」という感じで、ともすれば犯罪歴を喜々として喋ってきたり、「おまえらはいいよな、昔はもっと大変だったんだ」と苦労自慢をしてきたりします。

一回くらいなら「へー、そうなんですか」「すごいですね!」と聞き流せるかもしれませんが、何度もいつまでも自慢話が続けばうんざりしてしまいます。

その上「おまえらは恵まれている」というニュアンスで言われると嫌になってしまうでしょう。

5、周りの空気が読めない

空気が読めない人というのも嫌われがちです。

空気が読めない人というのにもいろいろなパターンがあると思いますが、たとえば一般常識がなくて空気の読めない行動を取るということもあります。

一般常識があれば普通はこうするだろう、と大多数の人が思っているようなことをやらず、逆のことをやってしまいます。

意図的に非常識なことをしているとしたらそれはそれで嫌われるわけですが、わざとではなくナチュラルに非常識なことをやってしまうのもやっぱり嫌われてしまいます。

常識が異なるので、周りの人にとっては得体がしれない、なにを言い出すのか、やりだすのかが読めなくて怖い人、という感じになってしまいます。

誰かが喋っている話題に相槌を打つのではなくて、自分の話に持っていったり、話題を変えてしまったりして自分が興味のある話題だけを延々と喋り続けるというパターンもあります。

聞いてもいないのに自分語りを始めたり、先程のような武勇伝を語り続けたりします。

6、まず、否定してから話す

相手が話したことに対して「いや、そうじゃなくて」「でもそれは」というように否定してから自分の言葉を話そうとする人も嫌われがちです。

自分が話したことを否定されて良い気持ちがする人というのは基本的にはいませんよね。

本人は否定している気持ちはなく、ともすればただの口癖のようなものだという場合もありますが、言われる方としてはたまったものではありません。

「文化祭は演劇がやりたい」という意見に、「いや、それはつまらないと思う」「でもありきたりじゃない?」と否定してきます。

「それよりも喫茶店がいい」というのなら、「演劇も素敵だね。私は喫茶店も良いと思うんだけど」という話し方でもいいわけです。

にもかかわらず、演劇という意見を否定してから自分の意見を言おうとするのは、嫌な感じを与えます。

こうした話し方をする人は、相手にすごいと思われたくて、相手より素晴らしい意見を出しているように思わせるために相手の意見を否定したり、自分は正しいと思っているので自分の意見と異なる意見はすべて間違っていると感じて否定したり、というケースも多く、性格上難ありであることが多いわけです。

こうなると、やはり嫌われてしまいますよね。

7、自分のことしか考えていない

自己中心的で、自分のことしか考えていない人は、たいてい嫌われるでしょう。

自分の思ったことを言ったりやったりすることに躊躇がなく、自分の言動によって周りが嫌な思いをするかもしれない、傷つくかもしれないということはどうでも良いと思っています。

空気が読めない、という点とも通じるかもしれません。

よく言えば自分の気持ちに正直なのですが、周りは空気が悪くなってしまうこともよくあるでしょう。

上から目線で話しがちなので、「掃除当番代わってやったじゃん」と恩に着せて『~してあげた』という表現もよくしてきます。

承認欲求も強く、「掃除当番代わってくれてありがとう!」と言われたがりますし、言ってこない相手を非常識認定して周りに悪口を言うこともあります。

他人に無関心で自分が興味のないことは話を聞いていないので、「今日放課後文化祭の買い出しに行こう」と言われてもスルーしたり、「私今日だるいから行かない」と平気で言い放ったりすることもあります。

具合が悪そうなクラスメートがいても我関せずという態度をとることもあるでしょう。

嫌われる人の特徴~職場編~


それでは職場で出会う嫌われる人の特徴を見ていきましょう。

学校から職場に場面が変わっても基本的には嫌われる特徴というのは変わりませんが、大人になって悪い意味で社会を知って、または知った気になって増長した態度を取るような人が増えてくることでしょう。

1、人の話を全く聞かない

学生時代にも人の話を聞かない人というのはいたでしょう。

先輩だとやりづらいなということもあったかもしれません。

これが社会人ともなると、先輩だけでなく上司で人の話を聞かない人にあたってしまうと相当仕事もやりづらくなってしまいます。

リーダーシップをとっているつもりの人で、自分が正しい、相手は未熟だから自分が導いてやらないとどうにもならない、と考えていると、相手の話を全く聞きません。

話している途中で話を遮るのは当り前。

「お前は間違っている」と決めつけてかかってきます。

たとえば「Aだと思われがちですがBです」と言おうとして「これはAで」と言いかけたところで遮り「違う、Bだ。おまえはまったくわかっていない」と言い出すようなタイプです。

人の話を最後まで聞かず、先走り気味なところがあります。

2、上から目線で偉そうに話す

上から目線で人を見下したような態度で話す人というのも嫌われます。

上司が部下に対して、先輩が後輩に対してある程度上から目線で話すことは仕方ないとしても、偉そうに嫌な態度で話す必要はないわけなのですが、嫌な態度で偉そうに話してくる人というのはいるものです。

相手は不愉快に感じることでしょう。

偉そうな人というのは自分が正しいと思いこんでいて人の話を聞きませんし、自分の意見を否定されると怒ってきます。

どんなときでも「~しろ」「~するな」と命令口調で話してくるケースが多いです。

自己主張が激しく、プライドが高くて自分が一番でないと気が済まない、というところもあるでしょう。

自分だけが正しく、周りの人間は馬鹿ばかりだと思いこんでいますから、偉そうな話し方をします。

他人に指摘されるのも嫌なので、とにかく自分の意見を押し付けて相手に言うことを聞かせるために上から目線で話すわけなのです。

ちょっと相手が聞き返したり確認したりしているだけなのに「余計なことを言うな」「そんなことも知らないのか」というような、相手を馬鹿にして傷つけるような言葉も平気でいいます。

そんなことでは嫌われるのも当り前ですよね。

3、どんなことでも評価してくる

人の行為をなんにつけ評価しようとしてくる人も、自慢話をしてくる人と同じくらいうざったいものがあります。

褒めてくれるのならまだ良いですが、「君のそういうところがよくないよ」「今のはもうちょっとこうした方がいいよ」と、なにを言ってもやっても頼んでもないのに評価してこられるとうんざりしてしまいますね。

4、不愛想で人付き合いが下手

学生時代にも不愛想な人というのはいたかもしれません。

やはり常ににこにこしている人と、不愛想で話しかけてもむすっとしている人とどちらが付き合いやすいかと言えば、前者の方でしょう。

本人に悪気はなくても、人付き合いが下手な人というのはいます。

自分に自身がなくて堂々と振る舞うことができず、ちょっと挙動不審になってしまったり引っ込み思案になったりしている人も、不愛想な人とは少し違いますが周りの人は「この人とは付き合いにくいな」と思ってしまうかもしれません。

5、愚痴ばかり言う

愚痴を言う人というのはネガティブな考え方ばかりしているケースが多いです。

そしてまた、なにか悪いことが起きたときに自分に原因があると反省するよりは、周りの人間や環境など、周りに原因を求めてそのせいにして、仕方なかったと開き直ることすらあります。

ときには吐き出してストレスを解消したい、言葉に出すことで考えを整理したいということもありますが、愚痴という形で言っても仕方ないネガティブなことをいつまでも何度も言っていると、それを聞いている側としてはうんざりとしてしまいます。

愚痴ばかり言う人というのは、反省して次回のために策を練るというのではなくて、ただ今の嫌な気持ちを並べ立てたり、誰かを悪者にしたてあげたりして「あいつのせいでこんなことになったんだよ」と言うので発展性がなにもないわけです。

常にそうしたことばかりしていると、どんどんとネガティブな人になっていき、ちょっとしたことでもすぐ悲観的になっていきます。

ちょっとしたことで落ち込み、その度に誰かを捕まえて、誰かを悪者にしたてた愚痴を聞かせ、それで一時的にやっとストレス解消をします。

スポーツや趣味に打ち込んでストレス解消をする人と違って誰かを常に巻き込む形でのストレス解消ですから、周囲もどんどん嫌な雰囲気になっていってしまうのです。

こんな人は、基本的にはやはり好かれないですよね。

6、周りを自分の思い通りに動かそうとする

周りを自分の思い通りに動かそうとする人は、相手が自分の思い通りにならないとイライラします。

イライラを隠そうとせず、あえて表情に出すことで相手を威嚇し、怒っていることをアピールすることで相手をコントロールしようとすることもあります。

このタイプの人は他人を信用していません。

自分に自信があって、自分の言うとおりに周囲が動くのは当然だし、そうでなければ物事はうまくいかないとすら思っています。

自分は素晴らしい人間であると周囲の人に思われていたいのです。

素晴らしい人間である自分の言うとおりに動けない人間というのは使えない人間であり、駄目な人間だと思っています。

自分の言うことを聞かない相手には攻撃的になります。

怒鳴ったり物にあたったりして相手を怖がらせたり、嫌がらせを言ったりやったりすることで自分の思い通りに動かそうとすることもあります。

会社でこんなことをする人というのは立派なパワー・ハラスメントをしている駄目な人間なわけですが、残念ながら現代の日本ではブラック企業のブラック上司としてこのタイプの人もまかりとおっているのが現状です。

7、嘘をつく

自分を素晴らしい人間であると思わせるためには平気で嘘もつきます。

「ああ、あの議員とは知り合いだよ!」というけれど実は知り合いでもなんでもないとか、友人の友人程度のちょっと遠い関係で向こうはこっちのことを覚えていないのに話を盛ってきます。

そこにまったく悪気はなくて、ひどい場合には嘘をついているという自覚すらないこともあります。

このような場合は、嘘であることを指摘しても、指摘した方が悪者扱いになり、「そんなつもりはないのに」「嘘だなんて言われて傷ついた!」と言われてしまうこともあります。

8、話しているのに違うことをしている

こちらが話しているのに違うことをしている人も、嫌われがちです。

なにか忙しくて、こちらもそれを承知で「やりながらで良いので聞いてください」という状況であったり、些細なおしゃべりならお互いに作業をしながら話したりすることもあるでしょう。

いずれの場合とも違うとなると、よくないですよね。

こちらは自分の手を止めて真面目に語りかけているのに、相手はこちらを見てもこないし、手も止めない。

本当に聞いているのかな?と疑問に思いますし、たとえちゃんと話を聞いていたとしても、その態度はなに? 何様のつもり? と感じてしまうことでしょう。

嫌いな人への対処法

嫌われる人の特徴がわかったところで、次は嫌いな人への対処法を考えていきましょう。

学校や会社で問題が起きがちで、みんながストレスをためるポイントというのは一番が人間関係であるとも言われています。

嫌いな人とかかわらなければいけないのは、とてもストレスがたまることです。

それでも、集団生活を営む上ではどうしてもかかわらなければならない局面というのも少なからず出てきてしまいます。

そんなときに、ゼロにはならないまでもできるだけストレスを少なくするために、良い対処法を選ぶべきです。

1、嫌いな人のことを話題に出さない

そもそも話題に出さなければ良い。

これは意外と簡単で良い解決策です。

ストレスが溜まっているので、嫌いな人の話題になるとみんながそれぞれに自分の愚痴を話し出して、収集がつかなくなることがあります。

愚痴を言うことでガス抜きができる分には、思い切って愚痴を言い合い傷をなめあってまた前向きになるというのもひとつの方法ではあります。

でも、解決しない問題をいつまでも話していると、憂鬱になるばかりです。

そもそもその人の話題を出さずに、他のことを話すようにするというのもひとつの方法なのです。

2、適当に聞き流す

どうせ真面目に話を聞いていても、嫌いな人の話はいらいらすることばかりです。

それなら、適当に聞き流してしまいましょう。

もちろん、連絡事項などの需要な話のポイントを聞き流すわけにはいきませんが、嫌味を言ってきたり自慢をしてきたりという場合には「また言ってるよ」と内心で思いながら「へー」と聞き流してしまうのです。

いちいち真剣に取り合って「その言い方はひどい!」と言っていると、こっちが疲れてしまいます。

ひどいと言って聞いて改善してくれるような人ではないわけですから、指摘してもだいたいは意味がないと言えます。

指摘してもあなたにも相手にもまったくメリットがないことです。

それならばできるだけ聞き流して、自分の負担を少しでも軽くすることを選びましょう。

3、みんなと仲良くなろうとは考えない

特に学校、主に低学年のときには、「みんな仲良くしなさい」と先生から言われることは多かったのではないでしょうか。

もちろん、仲良くできるならばそれにこしたことはありません。

ケンカをして過ごすよりは、仲良くしていた方がお互いに平和でしょう。

でも実際のところ、どうしても馬が合わない人というのはいうわけです。

みんな違うからこそ、個性が反発して相性が合わない関係というのもあるのですから、それでも無理をして仲良くするというのは逆にまったく心穏やかではなくなってしまい、日々が憂鬱になってしまうのではないでしょうか。

ひとつのクラスに40人いたとして、40人全員が自分の個性のままでお互いに仲良くできるというのは幻想に近いです。

もちろん可能性はゼロではありませんが、仲良くできるとしても誰かの妥協や我慢の上で成り立っているかもしれません。

この場合は、我慢している人にどんどん負担がかかって、ストレスになってしまうことでしょう。

どうしても合わない人と無理に自分を曲げてまで仲良くするよりも、「この人とは合わないな」と冷静に見極めて距離を保つことが得策です。

もちろん、「この人合わない」だからいじめていい、という思考回路になってしまっては問題ですが、仲良くできない人と無理に近くにいれば、お互いに合わないところがどんどん出てきてより一層仲良くできなくなってしまうことの方が多いもの。

ならば、距離を取りましょう。

みんなと仲良くできるならそれが一番良いかもしれませんが、あくまでもそれは理想なのです。

嫌いだと思う自分を必要以上に責めて思いつめるようなことはしなくて良いのです。

4、友達や家族に相談してみる

嫌いな人との付き合い方に悩んだら、ひとりで困っていないで周りの人に相談してみるというのもひとつの手です。

特に友達や家族に相談してみるのが良いでしょう。

悪口を言うことになったり、愚痴をこぼすだけになったりしないように注意は必要です。

自分ひとりで抱え込んでいると、何事も実際以上に深刻になりすぎて、悩み過ぎで袋小路に入ってしまいがちです。

そこに他人の一歩引いた冷静な目で見て判断してもらうべく、事実や状況だけを淡々と説明してみましょう。

自分では思いもつかなかった意外な解決策を提示してもらえる可能性もあります。

もしうまい解決策が見つからなかったとしても、親しい人に真剣に話を聞いてもらえるだけでも心は軽くなるものです。

次に嫌なことがあったときに、「今日この前話した人にこんなことを言われて……」と気持ちを吐露しやすくなりますし、吐露することで自分の気持ちの整理がつくこともあります。

5、逆に積極的になってみる

嫌いな人と無理に仲良くしようとせず、距離を取ることも有用なやり方です。

ですが、逆に積極的に話しかけてみるというのもひとつの手だったりします。

嫌いな人を避けていると、避けられているときはうまくいきますが、委員会や登板などでふたりきりになる必要ができたときに、前よりも一層溝を感じて、苦手だ、嫌いだという思いが強くなってしまうこともあります。

それを防ぐには、あえてこちらから「今日の髪型とっても素敵だね!」「○○さんって字が綺麗なんだね」と、興味津々という感じで積極的に話しかけてみたり、なにか困っているときに「消しゴム私2つもってるからひとつあげるよ!」という感じで親切にしてみたりすると、ポジティブな自分の振る舞いに自分も相手もつられて、前より溝を感じなくなるということもあるのです。