人を外見だけで判断する人間のエゴを見せつけられる思いがする一瞬ですね。
人に信用されにくい
悪い顔をしていることのデメリットの最後の5つ目は「人に信用されにくい」です。
まあ、この特徴も仕方ないでしょう。
誰だって悪人顔をした人間の傍には近寄りたくないですし、そのような悪い顔の人に何か用事を頼むのも嫌でしょうからね。
とにかく「悪い顔」というものは周囲の人間に余計な「不安感」や「恐怖心」を植え付けるのは間違いありません。
それを見越してこれからのあなたの言動や態度をどう改めてゆくか。
一つの腕の見せ所でしょうね。
必ずしも性格の悪さが顔に出るわけではない
さて、では性格の悪さというものは本当に顔に現れてしまうものなのでしょうか?それとも「否」なのでしょうか?
その問題について少しばかり考えてみましょうね。
人を見た目で判断するのは正しくない
まずもってハッキリと言えることは「人を見た目で判断してはいけない」という事です。
これって子供の頃から両親や学校の先生から口を酸っぱくして言われてきたことのはずです。
なのに世の中の人間は、自分の近くにいる普段はあまり口をきかない人間に対して過敏な防衛体制を取るものです。
もしかしたらひょんなことで自分が何かの言いがかりをつけられるのではないか?という猜疑心が働いて、です。
これって本当に根拠のない愚かな行為なのですよね。
人を見た目だけで判断するのは正しくない。
改めて私たちはこの言葉のもつ意味をしっかりと吟味し直す必要があるのでしょうね。
接してから判断しよう
悪い顔の人だからといって、永遠に会話も行わず避けてばかりいたら、それこそあなたの心の中に潜んでいる、「恐怖」という概念から逃れる事はできなくなるでしょうね。
だから、とにかく普通に接しましょう。
普通に挨拶を交わして会話をしましょう。
それからその人の中身や性格を判断するべきなのです。
おそらく新しい発見をすると思いますよ。
見かけだけの生き方をしていた自分自身の心の狭さを痛く感じる事になるでしょうね。
まとめ
如何だったでしょうか?今回は「悪い顔」をテーマとして取り上げさせていただきました。
今回、取り扱った中身をもう一度おさらいしてみますと、
確かに世の中には「悪い顔」をした人たち、たくさんいます。
交番に張り出されているような「指名手配犯」のような顔立ちをした人、ゴロゴロいます。
本当にもう嫌になってきますよね。
大体、よく考えてみてください。
人類の歴史が始まってからどれくらいの人間が犯罪を起こしているかを。
その中には決して「悪い顔」をしていない人間もいるはずです。
そして確かに悪い顔をした人もその中には含まれます。
結局、悪い顔という概念は「後付け」なのですよね。
つまり実際の犯罪者がこの世に数えきれないほど存在してしまったから、私たちが安易に想像して結びつけてしまうだけなのです。
本当は善人面した人が犯す犯罪の方が怖いわけなのに。
とにかく、人を外見だけで判断するという超愚かな行為はやめましょう。