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長いものに巻かれる人の14個の特徴...(続き3)

そうなってしまうと、目立つ人というのは「長いもの」側から総攻撃を受けてしまうのです。

そのような無用な攻撃は受けるだけ損です。

だから長いものに巻かれる人は極力、目立たないようにしているわけです。

目立たず大人しくしておればその組織から除外される事はない、という計算が成り立っているのですよね。

6.自分の意見を言わない


長いものに巻かれる人の特徴の6つ目は「自分の意見を言わない」です。

この特徴は先ほどの「目立たない」とよく似た特徴といえるでしょう。

長いものに巻かれる人は「目立たず」「自分の意見を言わず」という2つの大きな指針を守っている、ということです。

下手に自分の意見を話しすぎたら、否が応でも目立ってしまいます。

そんな風になってしまったら「長いもの」から目を付けられてしまうのは時間の問題になってしまうでしょう。

早かれ遅かれ、あなたに何らかの「裁き」が下ってしまうことは火を見るよりも明らかなことなのです。

だから、長いものに巻かれる人は、じっと我慢しています。

自分の個性をアピールするなどという勇気ある行動は一切、行いません。

それが組織で生き残ってゆくための大前提であり最も大きな戦略であることを十二分に知っているからなのです。

7.空気を読むのが上手い

長いものに巻かれる人の特徴の7つ目は「空気を読むのが上手い」です。

この状況を端的に表す例として思い浮かぶのが、テレビのバラエティー番組に大挙として出演している「ひな壇お笑い芸人」さんたちですね。

最近はお笑い芸人さん達の数が一頃に比べたら物凄く増えました。

よって彼ら彼女たちによる生き残りも熾烈を極めている状況です。

そんな生き残り戦略の一つが「ひな壇芸人」になる作戦でしょう。

「ひな壇芸人」は空気を読む能力が長けていないとすぐに他の芸人に変えられてしまいます。

そしてその番組を仕切る大物芸人さんの意向を一字一句、聞き逃さずに絡んでいかなければなりません。

空気を読めない人間では、このような芸当、とても無理でしょう。

こうやってたくさんいる「ひな壇芸人」たちは何とかしてテレビ出演のチャンスを得ようとして大物芸人に気に入られて生き延びて行っている訳なのです。

これらは世間一般に広く関連してくる症状ともいえるでしょうね。

私たち自身も多かれ少なかれ、このような動きを行う事によって世の中を生き抜いているという事なのです。

空気を読めるか、読めないか。

これは生きていくうえで非常に大きな影響力を持っていますよ。

8.したたか

長いものに巻かれる人の特徴の8つ目は「したたか」です。

「したたか」とは、少々の失敗や逆境にもめげず、コツコツと前進してゆける強い精神力を持った行動の出来る人、とでも言えるでしょう。

「長いものに巻かれる人」というのは、精神的にはやわくてもろい人が多いのでは?と思いがちですが実はどっこい、意外と精神的にタフな人が多いのです。

何せ、自分の意思を捨ててまで長いものに巻かれてゆくのです。

その過程においては想像以上の屈辱もあるはずです。

しかし、いちいちそういったことに影響されていてはとても長いものについていく事は出来ないでしょう。

したたかさを兼ね備えた長い物に巻かれる人たち。

ハッキリ言って「ツワモノ」です。

9.姑息

長いものに巻かれる人の特徴の9つ目は「姑息」です。

「姑息」とは「その場逃れ」「一時逃れ」といった意味合いがあります。