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不信感の意味とは?不信感を抱く原因...(続き4)

ハッキリ言ってそういった人たちには「不信感」しか抱かなくなるのですよね。

自分の身に「危険」を感じさせてしまう人間。

不信感以外のなにものもそこには存在しないでしょう。

安心を壊してしまう相手だと認識

規則を破る事で感じるものの2つ目は「安心を壊してしまう相手だと認識」するという事です。

先程も例に挙げました通り、交通ルールを平気で破る人の運転する車に誰が乗りたいと思うでしょう。

車というものは1トン以上ある鉄の物体です。

そんなものが時速40キロ以上でぶつかってきたら、人間なんてひとたまりもありません。

運が悪ければ即死でしょう。

それくらい「車」というものは「命」を預かって運転しているものなのです。

「命」を保証される生活は全ての人間が根源的に望んでいる生活のはずです。

それを脅かす人間と一緒に暮らすなどということは「安心」を放棄した暮らしと同じだということですよね。

誰が自分の身の安全に危害を加える人間と一緒になろうとするでしょう。

不信感というものは自身の生命の安全を損なうものに対して断固として芽生えてしまうものなのです。

5.ネガティブである

不信感を抱く原因の5つ目は「ネガティブである」です。

この「ネガティブ」。

いわゆるマイナス思考というか全ての事を悪い方、悪い方にとる考え方です。

そして不信感を抱く原因としての「ネガティブ」さには自身と相手の両者に当てはまってしまうのです。

つまり相手がネガティブ思考の人間ならば当然の事としてこちらはいい気分がしませんし、その人のことを信用するようになるには余程の信頼関係がない事には難しいという事なのです。

それプラス、自分自身が「ネガティブ思考」な人間であったなら、これも同様に相手の事を信用できなくなってしまいますね。

全てを悪く否定的にとってしまう「ネガティブ思考」は相手に対するというよりもこの世の全ての事象に対して「不信感」を抱く、という事になってしまうのです。

マイナスな発言が多い

「ネガティブ思考」の特徴で何といっても多いのが「マイナスな発言」です。

つまり「できない」「わからない」「やりたくない」「人のために労を惜しむ事など絶対にやらない」などといった言動や行動パターンです。

そこにプラスして人への悪口や妬み、つらみの感情が入ってきます。

つまり、自分以外の他者に対して一遍の同情も感謝もない、という事になるのですね。

こういった考え方を持ってしまうと確かに何に対しても信用する事が出来ず、自分の気に入ったものでない限り、受け入れることは一切できなくなります。

これがネガティブ思考の人間の特徴といいますか、人間性になるわけです。

仮にあなたがネガティブ思考ではないごく普通の考え方のできる人間だったとしましょう。

あなたの職場に仮に一人でもこのようなネガティブな考え方を行う人がいたとしたら、あなたはどうするでしょうか?

積極的にその人に対して話しかけたり世話を焼いたりしますか?

ネガティブ思考の人間に対してこのような行いのできる人は、ある意味ですごく出来た人間だと思います。

私は、ネガティブ思考というものは周りによくない「負の感情」や「ツキを奪う」効果があると考えています。

だから、普段はネガティブな発想の人には決して近づきません。

そうすることが余計な不信感を抱かずに済むからです。

でも、そんな私の考え方を超越して自身に嫌な事が降りかかってきても全然気にせず、そのネガティブな人と普通に対応できる人が出現したとしたら、私はその人に対して大いなる「敬意」を表しその人に近づいてどうやったらそこまで「徳」を高める事が出来るか研究してみたいですね。

もしかしたら、その人はこの世に現れた「神」の化身かも分からないからです。

だって、誰だって不信人物には近寄りたくないですものね。