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不信感の意味とは?不信感を抱く原因...(続き6)

気分が一定に保てるようにする

「自分をコントロールする」するためにはまず自身の気分や感情を一定に保てるようにしておかなければなりません。

それが出来ないことには、あなたはいつまでたっても「不信感」というものから脱出することが出来ないでしょう。

しかしながら、自分の気分や感情を一定に保つ、という事ほど簡単にはいかないことはありません。

いえ、むしろ世の中の大多数の人が、この不安定な精神状態の餌食になって、自身の感情コントロールに失敗しているのです。

それほど「気分を一定に保つ」ということは難しいことなのです。

周囲に惑わされない

ですが、完璧に気分を一定にすることは出来なくとも、状況に応じた気分の使い分けならば可能でしょう。

何もいついかなる時も感情や気分を一定にする必要はないのです。

肝心な時にだけ己の感情を厳しく律して周囲の雰囲気や動向に惑わされないようにすればいいのです。

そのためには日頃から気持ちの「オン」と「オフ」の使い分けを常に意識しましょう。

つまりあなたが取り乱さない、という事です。

あなたが取り乱してしまったら、事態はますます悪い方向に突き進んでしまいます。

周囲の状況にいちいち反応していたら、神経の休まる暇がありません。

逆にそんなことをやり続けていたらあなたの神経は確かに衰弱し、自己コントロールどころの騒ぎではなくなってしまうでしょう。

よって、今日から取捨選択していきましょう。

本当に自分にとって必要なものは取り込む。

しうでないものは聞き流す。

この手法を常に意識して生活していきましょう。

きっとあなたの心に巣くっていた「不信感」というものはこの先、徐々に消滅していくことだろうと思いますよ。

3.他人を気にしない

不信感を抱いた時の対処法の3つ目は「他人を気にしない」です。

あなたは他人の事に配慮し過ぎていませんか?

あるいは周囲の人の評判を気にし過ぎるあまり、必要以上に神経を使いすぎていませんか?

ハッキリ言って、自分の事を可愛がれない、あるいは好きになれない人間は段々、人間関係に疲れてしまい周囲に起こる様々な事に対して全く関心を持てない人間になっていってしまう可能性がありますよ。

それはあまりにも周囲の自分への評価・評判を気にし過ぎて生きているからです。

つまり心のどこかで「ビクビク」しながら生きている、という事になってしまうからです。

自分は自分

人間、いくら周りの人間に「ヨイショ」したり「おべんちゃら」を言ったりしても自身の心は満たされないでしょう。

そればかりか、そんなことを続けていたらいつか自律神経をやられてしまい「本当の自分」を見失ってしまう事態にならないとも限りませんよ。

広い世の中、所詮は自分の力で生きていかなければなりません。

他人はいざとなった時にあなたの事を助けてはくれないでしょう。

そうなれば頼りになるのは「自分」だけです。

「自分は自分」と開き直って生きてゆくことで、あなたの活路は大きく変化してゆくことになるのです。

そうなれば、もう今までのように自分の事が好きでないから、他人に依存して生きてゆく、という姿勢が変わるはずです。

「自分は自分」と気付いて生きてゆくことがこんなに楽で素晴らしい生き方だったのか!とつくづく思える日がくるはずなのです。

自分に自信をもつ

つまるところ、自分に自信を持って生きていこう、という事になりますね。

自分に自信があるという事は、最低でも自分の事が好きなはずなのです。

そうでなかったら、自分に対する自信というものも生まれてきませんからね。