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「暫定的」の意味とは?使い方や似て...(続き5)

1.臨時

「臨時」という言葉も、いろんな場面で見ることがあります。

「臨時」ですから決まっているわけではなく、その時々の事情に合わせて行っていることです。

何かの若者主体のイベントが開催されると、最寄りの駅から「臨時バス」が運行されます。

定時のバスだけでは輸送することができなくて、臨時にバスを運行させるのです。

「臨時バス」ですから、このイベントが終了すると運行されません。

車や自転車で来る人のための「臨時駐車場」「臨時駐輪場」、荷物を預かる「臨時ロッカー」、当日の入場者のための「臨時入場券売り場」、体調が悪くなった人のための「臨時救護所」などなど、「臨時〇〇」はたくさん見られます。

「臨時」の意味は、あらかじめ定めた時でなく、その時々の事情に応じて行うことです。

その時の状況や必要に応じて行うこと

家の近くの道路が、上水道の配管の修理ということで3日間の通行止めになりました。

メインの道路から1本奥に入った生活道路なのですが、やはり車を使う人も多くて通行できなくなると困ります。

そんな時には必ず「臨時う回路」が設定されているのです。

工事が終われば元通りの通行ができるようになります。

その時の状況や必要に応じて行われるものなのです。

臨時休業

「臨時休業」という看板も時々見られます。

あらかじめ決められていた休業日とは別に、臨時に休むことになったのです。

早めに休業することがわかっている時には、あらかじめ事前に告知もできますが、突然に起こった出来事で休む必要ができた時には、「臨時休業」などと書かれたプレートをドアに掲げていることがあります。

わたしはカレーが好きなので、友人と一緒に街を散歩する時にはよく食べに行きます。

イカ墨を混ぜた黒い色のカレーが気に入っていたので、友人を誘ってそのお店に出かけました。

独特のカレーを紹介したくてワクワクしていたのですが、そのお店に着くとなんと「臨時休業」の看板がかかっていました。

「ええっ!最悪だわ!」と呟いてしまいましたが、何か特別な事情ができたのかと思ってしまいました。

後で休業した理由を教えてもらったのですが、身内にご不幸があったようで、突然の休業になってしまったようです。

棚卸のための休業、改装のための休業、店員の教育や社員一同の旅行など理由は様々ですが、通常の定休日以外に休むときには「臨時休業」になってしまうのです。

2.仮

先ほど、「仮免許」について書きました。

自動車免許を取るには決められた時間だけ必ず路上運転を行う必要があるのです。

その時に公道を走行するにはやはり運転免許証が必要ですが、この場合には特別に「仮」の免許証が取得できるのです。

これがいわゆる「仮免許」なのです。

正式なものではありませんが、隣の席に運転指導者や免許を持っている人が同乗して指導しながら走ることができるのです。

「仮」ですから、いろんな場面でも使用できます。

一時の間に合わせであり、正式なものではないこと

体育館を一般に開放して、地域住民の競技会を行う時には、靴を脱いで体育館用の靴に履き替えます。

こんな時に、履いてきた靴の置き場に困ってしまい、入り口付近に「靴の仮置き場」を設けることになります。

一時の間に合わせに利用するのです。

キレイに整頓しているので気持ちが良いものです。

「仮の駐輪場」「仮休憩所」なども設けられます。

「仮」ですから、催しが済むとすぐに撤去されるのです。

仮住まい

災害で自宅を失ってしまった人達のために、一時的に体育館などを活用する時があります。

体育館が一時的な仮住まいになるのです。

多くの被災者が集まってくると仮設トイレを用意したり被災者のための仮設受付も用意されます。

体育館の生活が長引くと、今度は仮設住宅の建設も始まります。

正式なものができるまでは、仮のもので済ませなくてはならないようです。

自宅を建て直す時にも、当面住むところが必要です。

こんな時にも「仮住まい」を探すこともあるのです。

家が完成すると、仮住まいから引っ越すことになるのです。

3.一時的

「一時的」という言葉は、よく考えると不思議な時間感覚の言葉です。

ある程度の時間を意味しているとは思うのですが、その時間というものがよく分からないのです。