しかし、なぜか日本人のほとんどは時間に関してあまりに無頓着と言えます。
なぜなら、日本だけ時間とお金に関して学校などで教わっていないからです。
それを教わっていないので、行列に並ぶことなどに関してもなんとも思わないのです。
特に行列ができているなどのイメージや印象などで判断してしまうのが日本人であり、それが商売をする方からするといいカモにもなっているのです。
特にそのようにイメージや印象で判断する人たちのことを広告業界などではB層と言っているそうです。
日本人の8割方がB層と言われているので、CMに力を入れる企業が多いと言われています。
時間のことをしっかり理解することで、あなたにとって必要かどうかわかると言われています。
つまり、行列だけで判断していてはいけないのです。
行列からまずその行列ができる要因は何なのかがわかった後にそれが長時間まって手にする価値があるのかどうかを見極めないといけないのです。
ただ、行列だけで判断していては意味がありません。
奥深くまで探らないといけないのです。
判断を薄くしてはいけませんよ。
2.自分にも価値があるかどうかはわからない
行列になっている要因のものが、自分にとって必要かどうかを見極めるのは、実はすごく難しいのです。
なぜなら、まずそのものの本質を見抜かないといけないのです。
その時間もまたもったいないと感じてしまう人が多いのです。
行列ができるほどのものだから、すごいものと思っているかもしれませんが、確かにすごいものかもしれませんが、それがあなたにとって本当に必要かどうかわからないのです。
すごいと必要は同じ意味ではありません。
よく日本人に多いのが、みんながという考え方で、みんなが購入しているから購入するといった感じの考え方です。
この考え方こそ、実に意味のない考え方です。
裏を返せば、自分で判断ができていないことを露呈しているようなものです。
みんなが購入しているから自分も必要としているとは限りません。
かつてのたまごっちのようにただ爆発的に流行っているからという理由で購入して、後になってやらなくなったというような例がここ数年でいくつもあります。
一種のマーケティングの作戦ともいわれていて、行列やみんながという集団が日本人は好きみたいです。
集団に群れるのか、自分の考えを突き通すのかはあなたの判断に任せますが…。
行列に騙されない
行列に影響を受けて、自分もと思って並んでしまうのが日本人の癖のようなものです。
特に顕著にそのことが見えるのが、ディズニーランドなどのアトラクションの行列です。
新しいアトラクションや人気のあるものは常に行列ができているような感じに見えるので、私も体験してみたいという思いにそそられるそうです。
つまり、中身を見ずに判断する人が多いのが日本人なのです。
それゆえにイメージをアップさせようと頑張る人が多いのです。
しかも最近では、お店側の考えからか、さくらやエキストラを使用して行列ができているような感じに見せるのも1つのマーケティング戦略になっています。
みんながの意識が強い日本人には大きな影響を与えることができるのがこの行列などの集団的なものなのです。
これと似ているのが、雑誌などで流行らせる方法です。
雑誌で世の中でチェックの柄がブームになっているというような記事を載せていることもありますが、あの時に使用されている写真は、ほとんどがエキストラです。
そう考えるとブームというものは作らされているものなのです。
特にターゲットをイメージや印象などで判断するB層に向けてブームというものは作られているのです。
ブームに乗ることは実は、お店側や広告などに踊らされていると思った方が良いかもしれません。
つまり、行列に騙されていけないのです。
その他大勢と一緒かどうかはわからない
集団が大好きな日本人にとってはみんながという言葉を使用したいので、その他大勢と一緒になりたいという願望を持っています。