しかし、本当にそれでいいのでしょうか?実は、そのあなたが一緒にいたいと思える集団は同じような人種しか集まっていない可能性があります。
なぜかと言いますと、人間には周波数を持っていて、同じ周波数の合う人同士しか寄り付かないような仕組みになっているのです。
つまり、集団いたいと思っているあなたの集団がどのような集団なのかしっかり見極めないといけないのです。
大勢と一緒なら安心と思ってしまうのは、みんながといった考え方の強い日本人ならでは感情ではありますが、その特徴でもあるみんながを利用して商売をしているお店は結構いっぱいあります。
よくうたい文句に「みんなが購入している」などと言って、注目を浴びせようとするやり方もあります。
つまり、みんなが買っているから、大勢の人たちが購入しているからと言って、必ずしもあなたにとって必要なものかどうかはわからないのです。
必要かどうかはあなたが見て触れるなどして判断しないといけないのです。
ただ、その時の判断材料に「みんなが」を利用していると、意味がありませんよ。
あなたの考えで判断するようにしましょう。
3.費用対効果の矛盾
費用対効果と聞くと、購入金額と購入したものの価値が見合っているのかどうか気になる人が多いと思います。
この場合の費用対効果はかかった時間をお金に換算した場合のことも含めて考えないといけないのです。
要はものの価値も大切ですが、そのものを購入するために行列に並んだ時間をお金に換算した場合、見合っているのかどうか判断することが大切です。
では、どのように判断すればよいのかと言いますと、アルバイトをしている方なら時給に換算してみてもいかがでしょうか。
並んで購入するまでにかかった時間分、もし働いていたらどれだけのお金をゲットしていたのでしょう?
そのお金をゲットするのと、行列にならんでまであるものを購入するのとで、どちらがあなたにとって価値のあることなのかを考えたことはございますでしょうか。
おそらくほとんどの人は時間のことを考えたことがないと思います。
無理もありません。
なぜなら、日本は世界で唯一「時間」を勉強していないのです。
また、同時に「お金」の勉強もしていないので、費用対効果などを奥深くまで探ったりすることができないのです。
「時間」と「お金」に関してしっかり考えるようになることがこれからの時代を生き抜くうえで大切なことになってくるのかもしれません。
並ぶ時間はいくらになるのか
並ぶ時間はいくらになのかとありますが、それは人によって異なります。
なぜなら、人によって時間の価値は違うからです。
前文では、アルバイトに例えて話ましたが、働いている人すべてが時給とは限りません。
中には出来高制など時間と全く関係なく収入を得れてる人もいるので、絶対的な感じに表現するのが難しいのです。
故に、「みんなが」で考えてはいけないのです。
あなたにとっての時間はあなたにしか価値のないものなのです。
それを「みんなが」でとらえるのはよろしくありませんよ。
4.疲労がたまる
行列に並ぶ場合、座っているパターンと立っているパターンの場合、立っているパターンの方が多いと思います。
そのため、疲労が蓄積されると考えられています。
わざわざ、疲労を蓄積してまで購入しないといけないものなのでしょうか。
ここ辺りまで考えるようにしないといけないのです。
日本人は「みんなが」という考え方が強いので、なかなか時間のロスや疲労の蓄積などを考えたりしないのです。
おそらく行列に並んでものを購入したり、何かを見たりすることをしている人はそのことまで頭が行っていないと思われます。
特にたかが疲労と思っていると実はそれが危険なのです。
疲労は蓄積するとストレスがたまります。
そのため、そのストレスから体によくない活性化酸素などが出てくるのです。
この活性化酸素がかなり厄介で、癌などの難病を引き起こす原因ともいわれています。