おそらくこの部分に謎を覚えた人は多いと思います。
そこでここからはなぜ人は行列に並んでしまうのか!
この部分についていろいろと情報をまとめましたので、ご説明したいと思います。
ぜひ、参考にしていただきまして、不必要な行列に並ばないようにしましょう。
1.同調行動
まず一番に考えられるのは日本人が大好きな「みんなが」という同調です。
「みんな」と同じであることで、ある種の一体感や親密感が生まれて仲間意識を持つことができるのです。
特に集団行動が大好きな日本人にとってはこのような同調行動は心を注がれてしまうのです。
行列ができているとなんだろうと思い、そこにいる人たちと同じになりたい!
もしかしたら行列に並んでいるきっかけが流行りものや人気のあるものなのかもしれない。
など、とにかく自分が蚊帳の外に出ないために行列には並びたいと思うのです。
しかし、それが本当にあなたにとって必要なものかどうかあなたしかわかりません。
他人があなたにとって必要かどうかはわからないのです。
多数者や先に何かをやっている人に思わずならってしまう
民主主義だから、多数の方に賛成してしまうのは日本人の性です。
そのため、行列や憧れの人がやっていることにならってしまうのです。
多数派にいればまず間違いない。
もしくは、味方がいっぱいいると思うので安心感が生まれるのです。
しかし、民主主義だからこそ少数派の意見を大切にしないといけないのではないでしょうか。
なんでもかんでも多数派によっていてはどうかと思います。
多数派だから正しいというのは間違いなのかもしれません。
最初の一人にはなりたくない
日本人の場合、一人になることに関して極端にコンプレックスを感じる傾向があります。
なぜなら、集団で生きることに生きがいを感じているからです。
これは島国ならではと言えるのかもしれません。
要は、外国人などに遭遇することが少ないので、違った言葉を話す人たちとの交流に慣れていないのです。
また、相手に好かれたいという気持ちも強いので、あこがれの人に対しては合わせようと必死になるのです。
しかし、これではあなた自身の考えが反映されていません。
つまり、これから大切になってくるのは、集団の中でいかに自分の色を発揮させながら、集団の中でうまくやっていけるかが鍵になってきます。
多数派になりたい
よく民主主義だからといって多数派を正しいような考えにしますが、それはいかがでしょうか。
また、日本人が多数派になりたいのは、昔、聖徳太子が唱えた「和をもって尊し」という言葉の影響を強く受けています。
しかし、それは必ずしも多数派にいろというわけではありません。
多数派になるために自分の考えを抑え込んでいる人が多すぎます。
果たしてそれはいいことなのでしょうか。
他の人と同じでいたい
他の人と同じでいたい!
日本人は特にそんな思いが強いのです。
そんな思いが強いからか、個性派の人を極端に嫌ってしまうのです。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。