異業種交流会に参加したことがあるという方はいらっしゃるのでしょうか。

街コンやセミナーなど色々なものが流行している昨今では、異業種交流会もあまり珍しいものではなくなってきたかもしれません。

もちろん、まだ参加したことがないという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

何か怪しい雰囲気があるとか、変なビジネスに勧誘されてしまうのではないかと言った心配があるという人もいらっしゃることでしょう。

今回はそんなまだわからないことも多い業種交流会についてご紹介していきたいと思います。

異業種交流会で未来を切り開こう!

異業種交流会では、本当に良い業者の方とうまく交流して、未来に繋がるような実のある成果が出るものなのでしょうか。

それではまずは異業種交流会とは一体何なのか、というところからご説明していきたいと思います。

異業種交流会とは?

そもそも、異業種交流というのは、自分が所属している会社はもちろんのこと、勤務先の会社の業種とは全く違う普段全く縁のないような業種とコミュニケーションを図ったり、業務などの面で提携したりすることを異業種交流と言います。

コラボレーションという言い方の方が耳に馴染みがあるかもしれません。

日本では2000年代から、コラボレーションという言葉が使われるようになりました。

例えば自動車会社と、化学メーカー、ビール会社、電化製品の会社、旅行会社という全く異業種の大手の会社がコラボレーションをして一つのブランドを企画し、実際に車や文房具などの商品がそのブランドから販売されたこともあります。

小説や漫画がアニメになったり、映画になったりというのもコラボレーションのひとつではあります。

例えばそのアニメの中に出てくる飲料と、実在する飲料メーカーがコラボレーションをして、キャンペーンをしたりということもあります。

こうした異業種交流は、経営者や社員同士などがもともと友達であったり、同じ学校の卒業生であったりというような個人的な繋がりがきっかけで行われることがあります。

最近では、TwitterなどのSNS上で各社の公式アカウントが会話をする中で異業種交流が生まれ、思ってもみなかった商品の企画販売につながるということもあります。

企業同士だけではなくて、大学と企業の連携という産学官連携というパターンもあります。

企業と学校や政府組織などが協力し合って、大学で行っている研究や開発された技術を製品化して市場に出すという取り組みも広く行われているのです。

展示会などへ行くと、こうした産学官連携のブースも見かけることが多くなってきたのではないでしょうか。

その他、公共事業を独立採算化させて地方自治体の財政負担を軽減させる目的で生まれた第三セクターも、企業と官公庁の異業種交流の結果ということができます。

都市で頻繁に開催されるようになった

業種交流がきっかけで新しい商品が生まれるという経済効果だけではなく、普段は交流がない業種の人との会話などから今までになかった価値観や革新的な発想が生まれる機会を得ることができる、というわけで、異業種交流は有用であるという認識が広まっています。

様々な業種交流が成功してきた結果、何かのついでの名刺交換ではなく、異業種交流を目的とした異業種交流として名刺交換会などが始まるようになりました。

名刺を交換するだけでは、もしもの時の連絡先という位置づけにしかなりませんが、名刺を交換し形だけの挨拶だけではなくて、何かテーマを設けてお互いにそのテーマについて議論をするような交流会というものもあります。

イベントとして開かれることも多くなってきており、人脈を作るという目的の他に、普段出会えない価値観を持つ人と出会い、会話をすることで刺激を受ける、営業やコミュニケーションの練習にするというケースもあるのです。

人が集まる都心で開催されることが多いようです。

オフィス街はもちろんのこと、仕事の終わりにみんなが寄り道してご飯を食べたり飲んだりするような繁華街で行われることも多いです。

異業種交流会に参加するメリットとは?

異業種交流会に参加する人というのは、営業職の人や経営者などが多いというイメージがあるかもしれません。

しかし実際には、一概にそうとは言えません。

様々な業種の人が様々な思惑で参加している業種交流会。

参加するメリットというのにはどういったものがあるのでしょうか。

人脈が広がる


まず一番は、人脈が広がるということではないでしょうか。

自分からガツガツ行かなくても、相手から声をかけてくれたり、参加したい業種交流会によっては半強制的に名刺交換をできるような時間を設けていてうまく名刺交換をし、挨拶をしてそこから会話につながるという可能性は十分あり得ます。

新しいアイディアやヒントを得られる

今実際にその業界で働いている人の生の声を直接聞くことができるのは、とても新鮮なことのはずです。

本や雑誌などから得る情報とは、また違ったリアルさがあります。

普段会うことのできない業界や、経営者などのポジションにいる人から、その人の視点の情報を得ることができるのです。

日々の仕事をこなすだけでは知ることのできない情報は、自分の業界に生かして使うことのできるような新しいアイディアやヒントを得られるチャンスが広がっています。

コラボビジネスにつながる場合も

異業種交流会で出会った人達というのは、様々な業種の人が参加しているのですから、例えば今現在働いている会社で次に手を広げたいと思っている業種の人と出会うというケースもありえます。

新商品の開発につながるアイディアを得られるだけではなく、異業種交流会で出会った会社の人とコラボレーションをして、新しい新事業の携帯を作っていけるという可能性もあるわけです。

恋人が見つかる場合も

異業種交流会と合コンは違うものではありますが、出会ったことのない人に出会いに行くという意味では同じです。

恋愛をする相手を探そうという意識で異業種交流会に参加することはあまり関心のできる行為ではありませんが、異業種交流会には弁護士や医者、デイトレーダーなど様々な職種の人が参加しているはずです。

そうした中に、普段の自分の生活圏では出会わないようなタイプの人と出会い、恋に落ちてしまうという可能性も、全くないとは言い切れません。

コミュニケーションの練習になる

自分から積極的にたくさんの人に声をかけるのは苦手という人が、練習のために参加するというケースもあるようです。

せっかくの交流会ですから、交流しないのではあまりメリットがなくなってしまいます。

たくさんの業種の人が参加しているので、自分にメリットのある業種の人に出会うためには、手当たり次第まず誰かと話して行かなくてはなりません。

連絡先を交換さえしておけば、後から何か必要になった時に連絡を取ることができますし、飛び込みの営業よりも、「あの時業種交流会でお話しした〇〇です」といって連絡をした方が、まともに取り合ってもらえる可能性がグンと上がることでしょう。

参加形態は大きく分けて2種類

異業種交流会というのは、大体はインターネットなどで申し込むことができます。

受付で参加費を支払って、ネームバッジやネームタグをつけて会場に入ります。

会場は、貸し会議室や飲食店などを貸し切ったり、ホテルの宴会場などを使ったりということが多いようです。

ネームタグに示された会社名などチェックしてお互いに気になる業種の人に声をかけていくのです。

異業種交流会に参加するというのはどのような参加形態があるのでしょうか。

個人で

個人でインターネットなどを使って調べたり、人から紹介してもらったりして、異業種交流会に参加するというパターンです。

もちろん誰か友達を誘って一緒に参加するということもあるでしょうし、紹介者とともに参加するということもあるかもしれません。

ただ基本的には自分個人での行動になりますし、もちろん費用も自分で支払うということになります。

会社から派遣される形で

会社の方針であったり、研修の一環という形だったりで、会社からこの異業種交流会に参加するように、と参加させられるというパターンもあります。

異業種交流会によってはそういった法人用の異業種交流会もあって、参加している人全員が自分個人の意思ではなく、会社の指示で参加しているというケースもあり得るでしょう。

異業種交流会に参加する人の特徴

会社から無理やり派遣されるというパターンはともかくとしても、個人でわざわざ情報調べて、お金を支払って、貴重な時間を割いてでも業種交流会に参加するというのはどのような人が多いのでしょうか。

好奇心旺盛

好奇心旺盛だから異業種交流会にも参加するという人もいます。

今まで参加したことがないから、知らないことを知るために参加すると言うのが一番の目的で、今後のビジネスに活かしたいというようながつがつした目的があるわけではないという人もいるようです。

社会科見学のような感覚で参加しているという感じですね。

業種交流会には、参加業種や参加資格などに制限を設けず、誰でも参加できるようになっているというケースもあります。

そういった業種交流会であれば、単純に好奇心旺盛で、今後の話のネタにしたい、ブログに書いてみたい、という人も参加しやすいようです。

人間が好き

人が好きなので、いろんな人に出会いたいし、いろんな人を観察して分析することが好き。

だから異業種交流会に参加するという人もいるようです。

新しいビジネスを始めたい

新しいビジネスを始めようと思っている人が参加するということも多いです。

こした人は貪欲にいろんな人に自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとしているでしょう。

自分のPRをすることが上手で、をすることが上手で、自分と付き合うとこんなメリットがあると言ったようなことを、簡潔にきっちりと伝える能力に長けています。

新しいビジネスを始めるためにアイディアを得たいからやってきたと言うだけなら構いませんが、コラボレーションをしたいと思っているのであれば、自分の売り上げを上げることや自分の会社や商品の売り込みをするだけの一辺倒な営業トークをしてしまってはあまり意味がありません。

せっかくですから、お互いにメリットがあるウィンウィンの関係を築けると言うアピールをうまくできると良いでしょう。

目立ちたがり

少なからず目立ちたがりの人が多いようです。

たいていフェイスブックもやっていて、異業種交流会のときに名刺交換をして、その後フェイスブックでつながってというパターンになりがち。

異業種交流会に参加するような意識の高い系の人ですから、フェイスブックの更新も頻繁で、自分が主催のイベントの宣伝や、それに対するいいねを求める投稿、参加してくださいというお誘いなども活発に送ってくるでしょう。

公開される写真も芸能人のようにキメキメの笑顔で、お高いブランドの服に身を固めていたり、有名人と一緒に撮った写真を喜々として公開していたり。

異業種交流会でそもそも「フェイスブックに掲載したいので一緒に写真いいですか?」と聞かれて自撮りに巻き込まれるということもありそうです。

ポジティブ

意識高い系と呼ばれる人たちに共通した特徴と似通っていますが、ポジティブであるということも言えそうです。

ポジティブだからこそ、自分にある程度自信があって、コミュニケーション能力もあり、自分の未来のために異業種交流会に参加しようなどという発想ができるわけです。

話題が豊富でミーハー

普段からいろいろなことに好奇心旺盛で情報に目を光らせているわけですから、話題は豊富に持っています。

好奇心の向く守備範囲が広いので、異業種交流会のような様々なタイプの人たちが集まる場所でも、相手の興味を引くような話題を選びだすことができます。

ミーハーな部分もあるので、芸能界や最近の流行りにも詳しいです。

今までさして興味を持っていなかったことでも、世間で流行ると飛びついて「これいいよね!」と言い出す傾向にあります。

知ったかぶりをして影響を受けやすいという意味合いもあるので、ミーハーは褒め言葉に使われることはないでしょう。

少々うざったいと思われがちということになります。

異業種交流会に参加するときの5個の注意点


異業種交流会にはいろんな人が参加してきます。

あなたも参加したいと思ったとき、または会社の命令で意図せず参加しなくてはならないとき。

せっかく参加するのですから、少しでも有意義なものになった方がいいですよね。

そのためにはどのようなことを念頭においておけばよいのでしょうか。

いくつか注意点をご紹介します。

受け身にならないこと

話しかけられるのをただ待っているよりは、自分の方から声をかけていった方が出会えるチャンスが増えます。

参加者数が多い異業種交流会だと特に、全員と話すことは無理なので、動き回って自分の求めるような人を探す必要があります。

となれば、座って待って時間を無駄にできるような暇はないわけなのです。

基本的には自分なりの目的意識を持って参加するというのがまず一番大切です。

何のために参加をするのか、どういった目標を立てて何ができればクリアとするのか、ということを事前に考えてから参加するのが良いでしょう。

受け身になって自分から話さないというよりは、自分から話して行った方がいいのですが、参加者全員と話さなくてはいけない、あの人とまだ名刺交換をしていない、などといった点で焦ってしまう気持ちはわかりますが、そこで焦ってはいけません。

名刺を集めることが目的ではないはずです。

今一度自分の目的を振り返って、どのような人とどのような会話をするのかというのを考えながら自分の目的を果たせるような人としっかりお話をして連絡先を交換することを念頭に置きましょう。