故にあまりそのことばかり考えるのは辞めましょう。
いかに別のことに意識を持っていけるか
そのことばかりに気を取られないようにするにはどうしたらよいのかと言いますと、できるだけ他のことも考えることです。
要は、多趣味になることをおススメします。
私は絶対これとか言うように考えるとそれしか見えないので、他のところに視線を向けることができなくなって、挙句の果てには、自分が絶対だと思っていることに関しては、悪いものと言った感じに見てしまう傾向もあるのです。
別のことに意識を持っていけないのは、視野や考え方がせまい証拠でもあります。
幅広い考え方ができれば、ご自身が絶対だと思ったことのほかのことにも目を向けることができるのです。
つまりは、興味がないとかいう理由でシャッターを閉じてしまってはいけないのです。
シャッターを閉じるとこの先何も有益な情報が入ってこないですよ。
この先長く生きることを考えると20代のうちに興味がないという言葉を使用していることにすごく恐怖心を覚えます。
なぜなら、あなたが知らないことはまだまだ世界にあふれているからです。
20数年ちょいしか生きていないのに、その間だけで手に入れた知識で残りの人生を勝負できるとは思いません。
シャッターを閉めるのは遅いに越したことはないのです。
ただ、閉じてしまったシャッターを上げるには遅すぎることはありませんので、気づいたときには、年代問わずシャッターを開けるようにしましょう。
固執しないことがポイント
気にしすぎを抑えるにはどうしたらいいのかと言いますと、1つのことに固執しないことです。
日本の場合、終身雇用などがありましたが、もうそんな時代ではなくなりました。
これから多種多様の時代です。
つまり、1つのことしか見ていては生き残ることができないのです。
2.周りの目を気にしすぎない
人間と言うか日本人に多いのがこのタイプです。
周囲の目を気にしすぎて、いろいろと考えてしまうらしいです。
要は周囲の目を気にして、周囲から褒められるためには、好かれるためには、どうしたらよいのかと言う欲求や欲望を抱いてしまうのです。
ある意味、日本人の欲求や欲望の中で一番これが高いのではないかと思えてしまいます。
なぜなら、日本人ほど世界の中で「みんなが」という言葉を意識している国民はいません。
ある意味、その意識があるから震災などの大災害のときでもお互いに支え合うことができるのではないかと言われていますが、それが過剰になると村八分などのことが起きてしまうのです。
島国故なのか何なのかわかりませんが、自分の関りのあるコミュニティに対して、大小関係なく、帰属意識が高いみたいです。
要は自分自身に対する考えを持っていないのです。
そのため、どこかのコミュニティに所属し、そこに居続けて、安心感を得ようとするのです。
その安心感を得るために必要なのが周囲とうまく行かせることなので、周囲の目を気にしてしまうのです。
特に最近は企業がこの手のような感じで、社員に対して何か悪いことをすれば会社が傷を受けるなどと言った感じのことを言ってきます。
その一昔前は、何かあっても責任をとるのは自分だから思い切って仕事をしろと言うようなスタイルだったのが、今は自分のポジションや立場を守ろうと必死なのです。
ある意味、その欲求や欲望を丸出しにしているようなものですね。
普段からでしゃばらない
寡黙な人ほど仕事ができると言われますが、良くしゃべる人も仕事はできます。
要は、必要以上に前に出ないことが必要だということです。
なぜなら、出る杭は打たれるという言葉があるように出すぎると、周囲からたたかれてちょうどいいポジションに戻してくれるのです。
ある意味、自然の摂理と言えます。
つまり、普段から出しゃばらないと言うのは、あまりに前に出すぎるなということと、あまりしゃべりすぎるなということではありますが、前に経験したのにまたその場で前に出てしまうことです。
要は進歩のない人のことを言うのです。