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欲求をコントロールする8個の方法!...(続き7)

ここなら妥協しても自分にも相手にも不利益が生じないとわかれば、うまく行きますよね。

このように妥協は自分の意見のどうしてもという部分でないところを見つけ排除することを言います。

つまりは、妥協しても負けたということではないのです。

最近はなぜか妥協することを負けたような感じにとらえているので、妥協することをかっこ悪いと思っていますが、実は大人の対応に近いことなのです。

7.ポジティブになりすぎない

なんでもかんでもポジティブにとらえようとする人がいますが、実は無理にでもポジティブにとらえようとすると、欲求や欲望が生まれてしまう危険性が高いのです。

すでにこの段階で分かっている方もいらっしゃるかもしれませんが、そう無理にポジティブに考えようとしていることが欲求や欲望になってしまっているのです。

つまり、このような人は実はポジティブな人ではないのです。

なぜかと言いますと、欲求や欲望をもとにポジティブになろうとしているからです。

裏を返せば、かなりネガティブな人と言えます。

何としてもポジティブにしないとという感じになっていますので、自分ではネガティブだということを理解しているのです。

それでも他人にネガティブだということを悟られたくないために、無理にポジティブな姿勢を見せるのです。

このような方の近くにいると、とにかく疲れるのです。

なぜなら無理をしている姿勢をわかってしまうからです。

次第には巻き込まれてしまう危険性もあるのです。

知らぬ間にご自身もそのような感じになってしまっているようなことになってしまうかもしれないのです。

ポジティブを目指すのは悪いことではありませんが、ポジティブになりすぎるとあなただけでなく、周囲にも迷惑をかけてしまう危険性もありますので、気を付けましょう。

8.罪悪感を持ちすぎない

最近の日本人の若い層に多いのが、この罪悪感を持ちすぎていることです。

ちょっとのことですごく悪いことをしたような感じにとらえてしまう方がなぜか急増中です。

しかし、この原因はなんとなくわかるのが今の親の世代の影響をうけているからだと思います。

要は今の若い層の親の世代は、少しの悪さでも親や先生などにこっぴどく叱られた世代なのです。

つまり、少しのことでも大げさに考えてしまう姿を子供ころから見てきてしまった世代なのです。

そのため、罪悪感をすごく感じてしまうことを受け継がれてしまったのです。

それゆえに部下いじめの大好きな上司の格好の獲物になってしまっている危険性が高いのです。

罪悪感を持ちすぎていしまっているほど、感情の起伏が激しいので、落ち込みやすいのです。

また、欲求や欲望をコントロールできずに、なにもかもがうまく行っていない感じがして、余計にネガティブな発想を持ってしまうのです。

しかし、罪悪感を持ってもいいことはありません。

わかっている人は結構多くいらっしゃるのですが、職場などの集団生活の場では、周囲にそのような人が多くて、罪悪感を持ちすぎていない人が少数派だと、罪悪感を持ちすぎる人になってしまうケースがあるのです。

周囲の多数派によってしまう人が多いので、罪悪感を持ちすぎてしまう人が多いのです。

我慢ではなくコントロールすることで対処しよう

欲求や欲望を抑えると我慢していると思われますが、そうではありません。

前に出すときと、出さない時の選別をしているのです。

つまり、我慢することがコントロールすることではないのです。

感情のコントロールと一緒で時と場合にあわせて動くことができる人をコントロールできる人と言います。

我慢している人はただ我慢している人です。

また、我慢してもストレスがたまるだけです。

できるだけ、我慢ではなく感情をコントロールするようにしましょう。