営業がお客さんのもとへ行く交通費や手土産、その他食事代などは全て自腹だという人が多いのです。
これは、歩合制でかなり腕のいい営業マンであれば年収1000万も当たり前だという保険会社だからこそできることです。
ようは、お金が欲しければ自分で稼げというのが保険会社の方針なのです。
シビアな世界ですね。
7位 美容師
大変な仕事ランキング7位は、憧れる人も多い「美容師」です。
美容師という職業はキラキラしていて男女ともになりたい職業ランキングにも入るような素敵な仕事です。
しかし、そんな綺麗な見た目とは裏腹に、実際はかなり大変な仕事であるという悪評も高いのがこの職業。
夢を持って美容師になった人がどうしてやめていってしまうのでしょうか?
大変な理由
美容師という仕事は、まずその外見と中身のギャップが大きいという部分があります。
人と話して素敵な髪形にして喜んで帰ってもらう、そんな見た目とは裏腹に、給料は低く休みも極端に少ない、そして見習いの間はシャンプーや床の掃き掃除だけというなんとも地味な仕事が多いのです。
休みを取れてもカットの練習や先輩との飲み会なんかに時間が取られてしまってなかなか自分のプライベートな時間を取れません。
美容師に必要な道具なんかはかなり高価なものも多いのですが、手取りは20万以下が普通という世界。
なかなか続けていくのには根気がいるのです。
また、上下関係も厳しいのが美容師という職業。
先輩への気配りをしながらお客さんとも上手くやっていかなければならないという二重の人間関係に疲れてしまう人も多いようですね。
6位 保育士
大変な仕事ランキング6位は「保育士」です。
美容師と同じで、保育士もまたなりたいと夢見る人が多い職業です。
特に子どもが好きでたまらないという人や、自分が通っていたころの保育士さんに憧れているなんて人も少なくありません。
保育士の仕事は一見こどもと遊んだり面倒を見るだけのようですが、実際は結構ハードな職業なのです。
実際にすぐやめてしまう人も多く、人手不足になっているというのが現状です。
大変な理由
保育士が大変だと言われるのには、その給料の低さが関係しています。
保育士の平均的な年収は320万程度。
悪くないのでは?と感じる方もいるでしょうが、これは毎日こどもの世話を全力で頑張って体力を使い切り、子どもが帰ったあともデスクワークで夜遅くまで働いて次の日の準備をする、といったことすべてが含まれてこの価格です。
さらに、人の子どもを預かるというのは相当精神を使うことであり、中にはモンスターペアレンツと呼ばれる親たちもいます。
そんな人間関係の中で精神的にも体力的にも疲れてしまう人が多いのです。
特にこれが男性となると、将来のことや自分の家庭のことを考えると、続けていくのは難しいと考えて結果的に転職してしまう人がほとんどだそうです。
5位 看護師
大変な仕事ランキング5位には、これまた子どもたちが憧れる職業「看護師」です。
美容師、保育士ときて看護師、これは全部子どもたちが昔将来の夢を書く欄に一度は書いたことのあることですね。
看護師と言えば、今は医療系のドラマも多くやっているため、そこにやりがいを感じてなりたいと思う人も多いです。
そんな素敵な職業ですが、どういったところが大変なのでしょうか?
大変な理由
看護師の主な仕事は患者さんを看て医者にしっかりと報告をするということです。
患者さんの身の回りのケアは看護師の仕事であり、患者さんと上手く人間関係をつくっていくのもまた看護師の仕事となります。
患者さんの中には生死を争う人もいるわけで、常に集中して接することが必要となってきます。
時間外労働も当たり前、夜勤でほとんど寝ていないまま次の日丸々働くなんてことも珍しくありません。