また、看護師が気を遣うのは患者だけではなく医者に対してもです。
医者は看護師よりも遥かに忙しいため、何かを報告するのにもいちいち気を遣わなければいけないのです。
かと言って、大事なことを報告できずに患者さんの様態が悪化すればそれは大問題。
両者の板挟みになることもしばしば。
精神的にも体力的にもタフな人でないと、看護師は務まらないということです。
4位 プログラマー
大変な仕事ランキング4位は、最近脚光を浴び始めている「プログラマー」というお仕事です。
プログラマーとは前からある職業ですが、なんとなくその仕事内容が専門的過ぎるが故あまり注目されてこなかった仕事です。
しかし、今では小学校でもプログラミングが必修化されるほど大切な分野となり、プログラマーの仕事もかなり需要があるものになってきました。
実際、人手はかなり不足しているようです。
では、なぜプログラマーは人で不足になってしまうのでしょうか?
大変な理由
プログラマーが大変な理由の一番は、常に新しい時代の変化に気づきそれを勉強していく向上心を持っていないといけないということです。
プログラミングの世界では、新しい技術や言語、その他流行りのものなど様々なものが流動的です。
数か月で新しいものを覚え直さないといけないのなんて当たり前、それをしなければどんどん時代に追いつけなくなって、プログラマーとして働けなくなってしまいます。
また、プログラマーにも納期というものがあります。
その納期がかなりきついことが多く、時には直前で要求を変えられることも頻繁にあります。
プログラマーというだけでなんでもできると思っている人が多いですが、彼らももちろん人間なので、体力に限界もあれば集中力も切れてしまいます。
そんな中で、直前の変更にも対応して当たり前というこの世界では、相当体力のある若い頃だけ働くという人が多いのです。
3位 アニメーター
大変な仕事ランキング3位は「アニメーター」です。
アニメーターという仕事も夢がありますよね。
映画の前に流れるショートフィルムやユーチューブで見ることが出来るちょっとしたアニメ、あれらは全てアニメーターの人が手掛けたアニメーションです。
これに憧れてアニメーターになる人は多いですが、それだけで生きて行ける人はほんの一握りです。
プログラマーと一緒で、アニメーターもまた体力と集中力が必要な大変な仕事なのです。
大変な理由
アニメーターは常に新しいアニメーション技術や流行りなどに敏感でいる必要があります。
そして、求められているものと限りなく近いアニメーションを作成しなければいけません。
それには多くの知識と経験が必要であり、また納期に間に合わせる体力と集中力も必要となってきます。
世の中には成功しているアニメーターこそ少ないものの、アニメーター自身はかなり多いです。
そんな中堅アニメーターの中から選んでもらうには、まずスピードが命です。
精度の高いものを早いスピードで納品しなければいけないのです。
また、収入も安定しないのが痛いところ。
仕事がたくさん来るときもあれば、全くない時期もあるのがアニメーターです。
将来結婚やこどもを考えている人にとっては、非常にリスキーな仕事なのかもしれません。
2位 介護福祉士
大変な仕事ランキング2位は、皆さんご存知の「介護福祉士」です。
介護福祉士と言えば、大変な仕事だと周知されていますよね。
介護自体が今問題視されている中で、それを専門的に行っているというのはかなり大変だということが想像だけでも分かります。
介護福祉も保育士と同じでかなり人手不足になっており毎回求人が募集されているのに、なかなか人が集まらないのです。