7.比較しない
不満を伝える時に、比較しないようにしましょう。
伝えたいことは、その相手だけの特別なことではないことも伝えるのが大事なことです。
その相手だけに、ペナルティーのように周囲と比べてより強調する結果にならないような配慮も必要なのです。
8.理解できるように話す
何かの不満を矢継ぎ早に伝えても、伝わらないことがあります。
それでは伝えるということではなく、自己満足で終わってしまうことになるのです。
どのようにしたら理解してもらえるのかということを十分に考えておく必要があります。
本当に伝わっているか
本当に伝わっているのかどうか、途中でチェックすることも必要です。
分かりにくいことなら、さりげなく繰り返しながら同意を求めることも必要です。
伝わっていなければ、意味がありません。
時間の無駄ですので、しっかりと伝わっていることを確認しながら進めましょう。
話すことで自己満足にならないように
相手のことを棚に上げて自己満足だけで終わっても何の意味もありません。
伝えるということは、相手が理解してはじめて成立することなのです。
伝わっているはずと自分では思っていても、実際には肝心な部分はほとんど伝わっていないということも多いのです。
話すことで自己満足にならないようにしましょう。
相手を悪者にしないで(まとめ)
誰かに不満があることを上手く伝えるというのは難しいことです。
不満を上手く伝えるには、相手のことを尊敬して相手を傷つけないという気持ちも大切です。
相手が怒ってしまう様な状況になれば、上手く不満を伝えることはできません。
そして、自分もそれに対して一緒に改善していくという前向きな気持ちも必要なのです。
相手が悪者になってしまえば、絶対に上手く伝えることはできないのです。