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見返りを求める人の15個の心理的特...(続き2)

ケチな考え方を改めるだけで、見返りを求める気持ちもなくなるかもしれませんね。

3.助ける人を選ぶ

続いては「助ける人を選ぶ」ということです。

これは、見返りを求める人にとって最も嫌われる行動の一つですね。

本来助けを求めている人に限らず、自分が助けられる状況であれば、出来れば助けてあげたいものです。

しかし、見返りを求める人はそうではないんです。

例を挙げると、上司が仕事が回らなくて困っている時は、率先して仕事を引き受けなんとかしてその状況を回避し、それが自分のおかげだということを全力でアピールすることでしょう。

しかし、新入社員が仕事が終わらず帰れない状況を目の当たりにしても、知らん顔をしてそのまま帰ってしまうでしょう。

こういった損得勘定から、見返りを求めて自分に利益がある場合のみ、人を助けるという行動を始めて起こすようです。

しかし、そんなことをしていては周囲からは丸わかりですよね。

誰に対しても平等でない人というのは、必ず嫌われてしまいます。

しかも、助けてもらった上司であってもそういった部分は必ず見ていますので、いつか自分に返ってくることでしょう。

4.卑しい


続いては「卑しい」ということです。

卑しいと聞いても、ちゃんとした意味がピンとこない人もいますよね?

卑しいとは、がつがつしている、卑怯、下品などの意味が上げられます。

そもそも、人に見返りを露骨に求められる人は、がつがつしているのが目で見てわかりますし、ちょっと下品に感じますよね。

これは人間の根本の部分になります。

見返りを求める人の多くが、周囲の人からは、がつがつしていて卑しいと思われているということです。

例を挙げるのであれば、「○○をしてくれたら、これをしてあげる」と、必ずお願いに対して条件を提示してくるような人のことですね。

本当に大変なことをお願いして、その人にもかなりの負担がかかるようなケースであれば理解できます。

しかし、些細なことまで毎回条件を提示していては、誰もその人に頼みたいと思わなくなりますよね。

そういった普段の行動が卑しいと思われ、見返りを求める人の特徴として定着しているようですね。

5.人のせいにする


続いては「人のせいにする」ということです。

見返りを求める人の多くは、何事に対してもそうですが、ミスをした場合など人のせいにするということです。

これは先ほどの卑しいの中の、卑怯という部分に当てはまってくるでしょう。

例えばですが、よくあるケースで小学校の時に、何人かで教室で遊んでいて教室のガラスを割ってしまったとします。

通常であれば、教室でガラスを割るような遊びをしていた全員の責任というのは誰でもわかりますよね?

しかし、先生に問い詰められたところ、ガラスを割った張本人だけのせいにしようとしたり、自分は見ていただけなど、なんとかその場を切り抜けようとしてきます。

それは、認めても自分の評価が下がってしまい、損をすると考えているからなんですね。

しかし、友人からの評価を下げてしまっているということには、気づいていないのでしょう。

そういった同じ立場の人間の気持ちを理解できず、人のせいにしてしまう人の多くは、見返りを求める人が多いという傾向にあるようです。

6.承認欲求


続いては「承認欲求」が強いということです。

承認欲求とは、他人から認められたいという欲求であったり、自分自身が自分を認め、今の現状に満足しているかという、基準のことをいいます。

先ほどからの心理的特徴でも出てきていますが、見返りを求める人の特徴として、他人からの評価は得たいけれど、他人の評価は関係ないという考え方があります。

そういった部分が顕著に現れているのが、承認欲求と言えます。

これは、他人から見返りをもらうことによって、その見返りの分だけ自分が認められている、自分自身が良い状況にいると判断することから強くなる傾向にあります。