見返りを求める人の多くは、求めるだけでなく、見返りを得た後も執拗にそのことを話してきたり、話題として持ち出してきたりします。
見返りをもらっただけで十分でしょ、、、と思いそうですが、そうはいきません。
自分が見返りをもらえるだけのことをしてあげたと、スピーカーのように話回る人もいるぐらいです。
これは、自分がこれだけのことをしてあげた!という事実を周囲にも知ってもらい、自分の評価を少しでも上げようとしているんですね。
しかし、もちろんこんな行動を取っていては、逆効果なのはわかりますよね?
恩着せがましい人ほど、鬱陶しいものはありません。
そんな発言ばかりしているようでは、今後誰もお願いしようなんてまず思わないでしょう。
そこが理解できていないのも、見返りを求める人の特徴の一つです。
みなさんも、何気ない気持ちで見返りを求めてくる人にお願いしてしまうと、自分まで恥ずかしい目にあってしまうかもしれません。
頼みごとをする相手は慎重に選ぶようにしましょう。
11.自己評価が高い
続いては「自己評価が高い」ということです。
見返りを求める人の多くは、自己評価が極端に高い人が多いようです。
しかし、この項目は少し考えてみればわかることかもしれませんね。
見返りを要求するということは、その頼みごとを完璧にこなせる自信があるから言っているんですよね。
そんなの自分の評価が高くないと間違ってもできないことです。
普通の人であれば、ミスをしたらどうしようとか、自分が手伝っても役に立たないかもしれないけど、という謙虚な気持ちが表れ、見返りなんて求める余地もないと思います。
そこでずうずうしくも見返りを要求できるんですから、よっぽど自分の評価が高いのでしょう。
おそらく、自分がやってあげるんだから当然でしょ?といった考え方の人がこういったケースに該当するのでしょう。
自分を正当に評価することは、成長する上で大切なことです。
ですが、過大評価することは、逆に成長を抑制してしまうので、みなさんもそうなってしまわないように注意してくださいね。
12.時間を大切にしている
続いては「時間を大切にしている」ということです。
ことわざで「時は金なり」という言葉があると思います。
見返りを求める人は、時間配分も損得勘定としてみている人が多いようです。
時間を大切にするというのは、大変重要なことですが、それを間違った方向性でとられては台無しですよね。
これをするには、これだけ時間があれば大丈夫だから、○○ぐらい利益が出る、など損得勘定だけで動いていては、ただのがめつい人になってしまいます。
時間を大切にするというのは、友人や家族との時間を大切にしたり、自分の趣味の時間を大切にしたりと、正しい大切に仕方がたくさんあると思います。
見返りを求める人の多くは、時間の大切に仕方が普通の人と比較すると、ちょっと考え方が違うようですね。
13.利己主義
続いては「利己主義」ということです。
見返りを求める人の多くは、利己主義な人が多く、周囲の人間がどんな目にあっているのか、辛い思いをしていても関係ありません。
自分が得をして、良い地位にいて、したいことが出来ればそれで満足してしまうのですから。
特に、自分に得ではなく損を与えてくる可能性がある人間には、大変辛くあたる傾向があります。
それは、この利己主義からきており、本来予想していた利益が阻害されたり、快楽に費やす邪魔をされたりする可能性があるからなんですね。
利己主義って、本人は本当に楽しくて、一番いい生き方なのかもしれませんが、誰かを犠牲にしないと成り立たない考え方だと思います。
こういった偏った考え方が、利己主義を生み出しているのでしょうね。
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