14.優しさを履き違えている
続いては「優しさを履き違えている」ということです。
見返りを求める人の多くは、優しさを履き違えており、迷惑なおせっかい焼きタイプの人が多い傾向にあります。
頼んでもいないのに、勝手にこれとこれやっとくから、これはよろしくね!など完全に自分中心で物事を考えています。
そして、その行為が相手にとって喜ばれていると勘違いをしている始末です。
優しさは人と関わっていくためにはとっても重要なことです。
ですが、ちょっと間違えると逆に迷惑に感じられてしまい、少し難しく感じてしまいますね。
しかし、相手の立場にたって考えることができる人であれば、履き違えた優しさにはならないはずです。
みなさんも間違った優しさで、見返りを求める人たちの仲間入りしないように注意しましょうね。
15.幸せを感じにくい
続いては「幸せを感じにくい」ということです。
幸せを感じにくい人は意外といるようで、一般的に幸せだと感じる部分でそれを感じ取れないようです。
その幸せを感じる部分が、唯一見返りだったりすると、大変な見返りを求める人間が出来上がってしまうんです。
人それぞれ幸せだと感じる部分は違うと思います。
しかし、それが他人に迷惑がかかる見返りだったとすれば、完全な利己主義と言えますよね。
もし見返りにしか幸せを見つけられない、という人がいれば一度周囲を落ち着いて見回してみてください。
「あなたが幸せを感じられないのは「7つの習慣」が原因かも」の記事にもありますが、毎日の習慣や考え方が影響しているようです。
幸せは人それぞれ違いますが、意外と小さな幸せだったら、身近なところにあるかもしれませんよ。
見返りを求めるのは良くないこと?
ここまで見返りを求める人の心理的特徴について15個ご紹介してきました。
しかし、見返りを求めることってそんなに悪いことなの?と感じている人もいることでしょう。
たしかに見返りを求めることは、必ずしも悪いことではありません。
それがお互いにとってメリットとなる場合もありますし、見返りを得ることで頑張って成果が残せる人もいるでしょう。
しかし、そんないいことばかりではないのはわかりますよね?
見返りを求める人の3個のデメリット
続いては、見返りを求める人のデメリットについて、少し紹介していきましょう。
露骨だと嫌われる
まず始めのデメリットは「露骨だと嫌われる」ということです。
見返りを求める人の多くは、この露骨さが滲み出てしまっていますよね。
そんな露骨さはもちろん嫌われてしまう原因の一つです。
通常であれば、見返りはわざわざ求めなくても、本当に感謝されているのであればおのずと結果についてくるものです。
しかし、この見返りを露骨にすることで、「この人に頼むんじゃなかった」「まだ頼んだだけなのに・・・」とかなりの確立で煙たがられてしまうことでしょう。
もし見返りを求めたいのであれば、露骨に態度に出してはいけません。
さりげなく程度の見返りでしたら、嫌われる原因にはならないかもしれませんよ。
誰からも頼られなくなる
続いては「誰からも頼られなくなる」ということです。
みなさんもそうでしょうが、毎回頼みごとをするたびに何か見返りを求められてはたまったものではありませんよね。
最初は良かったものの、どんどんその見返りが鬱陶しく感じてくるもので、それであれば別の人にお願いしようと考えるのは、ごく自然のことです。
過剰な見返りは、誰からも見向きもされなくなったり、頼りにされない要因となってしまいます。
そうならない為にも、見返りを求めるのであれば最低限、必要なことだけでとどめておく必要があります。