みなさんの周りにも、露骨に見返りを求めてくる人はいませんか?
見返りを求められるというのは単純な善意の言動ではないため、求められた人は嫌な気持ちになってしまうこともありますよね。
そのような人はどうして見返りを求めるのでしょうか?
今回は、見返りを求める人の心理的特徴や改善方法をご紹介していきます。
デメリットがあることを理解し、見返りを求める自分を改善していきましょう。
見返りを求める人の心理的特徴15個!
では早速、各項目に分けて、見返りを求める人の心理的特徴を15個ご紹介していきます。
みなさんの周りの見返りを求めてくる人の言動や行動と照らし合わせてみてください。
どういった気持ちで見返りを求めているのか、少し理解が深まるかもしれませんよ。
1.損得勘定で動く
まずは「損得勘定で動く」ということです。
見返りを求める人で、必ず共通して言えることが、この損得勘定です。
もちろん見返りを求めるということは、どれほどの利益が自分にもたらされるのか、考えて計算して行動しているということですよね。
そんな損得勘定を自分の心の中で行い、より得をする場合に行動するという特徴があります。
例えばですが、上司に仕事を頼まれた場合と後輩に仕事を助けてもらいたいと頼まれた場合で比較してみましょう。
まず最初に上司ですが、もちろんこれは得がありますよね?
上司ということは、自分の仕事の評価をして上に報告してくれる存在です。
普段の仕事の内容の報告から、自分が昇進できるかかかっているのは、上司の評価と報告によるといっても過言ではありません。
その上司に頼まれた仕事を率先して動いておけば、出世、上司からの評価など得をする部分が多いのは一目瞭然です。
しかし、一方後輩に仕事を助けてくれと頼まれた場合ではどうでしょうか?
後輩といえば、自分が仕事を手伝って万が一ミスをすれば、先輩の自分の責任になります。
そうなれば、自分の評価まで下がってしまうかもしれません。
強いていうならば、社内の評判が上がったり、後輩からの印象が良くなるぐらいでしょう。
そのため、損得勘定で動く人は上司の指示には素直に従い、後輩のお願いは聞かないという人が多いでしょう。
見返りを求める人はこういった損得勘定を常に行っており、その考えに基づいて行動していると言えます。
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2.ケチ
続いては「ケチ」ということです。
貯金をしたり、万が一の自体に備えているということであれば、このケチというのは一概には悪いとは言えませんよね。
しかし、行き過ぎた行動は周囲から嫌われてしまったり、迷惑をかけてしまったりします。
見返りを求める人の特徴として、ケチな人が多いという傾向にあります。
先ほど、共通して言えることで損得勘定で動くと紹介しましたが、まさにこれですね。
自分が損することでは絶対に動かないという傾向にあります。
逆に言うと、損することで動かないことによってケチと判断されると言ってもいいかもしれません。
例を挙げるのであれば、同僚と飲みにいった時は、1円単位で割り勘、しかし接待の場合は大判振る舞いなど極端な部分が目立つようです。
見返りを求める人の特徴として言えることは、ケチなことはケチですが、どのような場面でもケチとは限らず、それを上手く使いわけているという特徴もあります。