子どもの頃は何事にも正直で悪意も好意もストレートに相手に伝えるのが普通でしたが、段々と大人になるにつれて周りと協調しながら生きて行く事を覚えて感情を全てストレートに伝える事も少なくなるものです。

特に、社交辞令ともなると中々相手の本意が掴みきれず「これは本音?それとも社交辞令?」と悩む事が多々ありますよね。

そんな社交辞令でよく使われるフレーズの見分けた方をご紹介します。

社交辞令とは

社交辞令とは、社会生活を送る上で付き合いをうまく進めるために相手を褒めたりする事を言います。

本音ばかり伝えていると社会生活の中では敵ばかり作ってしまう事も少なくありません。

思ってもいなくとも、相手を褒める事で円満な関係を保とうとする処世術であるとも言えますね。

社交辞令は小学生頃に身に付く

思ってもいない事を言ったり、関係を保つために相手を褒める社交辞令は小学生位から無意識の中で使いはじめる場合が一番多いそうです。

プレゼントなどを貰った際に、自分の欲しいものではなくても「ありがとう、嬉しい」等と言えるようになるのが小学生の高学年程であると言えますね。

私達はそれ位に小さな頃から社交辞令を覚えて社会生活を円満に過ごそうとしているという事なのです。

恋愛の中でも多用される社交辞令

恋愛とは駆け引きの部分も大きくある為、お互いの想いを告白するまでの間は本音と社交辞令が入り混じっていると思っておいて良いでしょう。

恋愛を上手に進めていく為には本音なのか社交辞令なのか見極める事が大切なのです。

相手の言葉は脈あり?社交辞令?

大人になってからは、特に社交辞令を耳にする機会が増えるものです。

その中で、恋愛の駆け引きと勘違いしてしまわないように注意する事も大人のマナーであると言えますね。

あまり卑屈に成り過ぎるのも良く無いですが、社交辞令を全て真に受けてしまうのも問題です。

ここではよく使われる社交辞令の特徴をご紹介してきます。

「暇な日が分かったら連絡するね」


食事やデートに誘った際に「暇な日が分かったら連絡するね」と言われた場合、ほとんどの人がそれを社交辞令として捉え「断られた」と判断する場合が多いと言えますね。

それ位によく使われる「お断りのフレーズ」であるとも言えるのです。

社交辞令の可能性が高い

どれだけ忙しい人でも、自分の予定を全く把握できないという事は少ないでしょう。

手帳などを見ればどの日が空いていてどの日に予定が入っているのか分かるものです。

それをあえて「暇な日が分かったら」というのは、答える気がないと言っても良いと言えます。

脈ありならば空いている日を何日か教えてくれる

社交辞令ではない脈ありな対応であれば誘った時点で「この日とこの日なら空いているんだけど」と直ぐに予定を教えてくれるものです。

また、自分の都合を何らかの場合で把握できていない場合も「直ぐには予定が分からないんだけど、あなたは無理な日とか無い?」と誘ってくれた相手のスケジュールを確認して後程連絡する場合もあります。

これらの反応の場合は社交辞令ではなく脈ありと言っても良いでしょう。

翌日も連絡がなければほぼ社交辞令に確定

「手帳が今手元に無くて」など予定の分からない理由を付けて「暇な日が分かったら連絡するね」と言われた場合、翌日になっても相手から連絡がなければ、ほぼ社交辞令と確定しても良いでしょう。

寧ろ、本当に連絡をする気なのであれば翌日には連絡できる筈だし相手にも予定がある為に迷惑になってしまいます。

それらを配慮できない非常識な人でない限り、翌日に連絡がない場合は社交辞令であったと判断しておきましょう。

「みんなも誘って飲みましょう」

飲み会などの誘いをした際に「みんなも誘って飲みましょう」と言われた場合は、「会っても良いけど2人では会えない」というのを遠回しに伝えた社交辞令であると言っても良いでしょう。

この社交辞令は特に女性が使う場合が多いと言えますね。

あなたよりもあなたの友人に期待している可能性が高い

複数人で会おうという時には、様々な思惑がある可能性があります。

その中の1つで、あなた自身よりもあなたの友人などに好意を持っていて、その人と会いたいけれども直接は誘い難い等の理由であなた経由で声をかけて欲しいという期待を含んでいる場合も少なくありません。

好意に気付かれて警戒されている

あなたから相手への好意に気付かれており、さらに相手はあなたに対して好意を抱いていない為に誤解を招かないようけん制されている可能性もあります。

飲み会を断ると角が立つけれども、2人で会えば勘違いされてしまうと警戒して「みんなも誘って」と複数人での集まりにしようとする場合も多いです。

脈ありならば「2人で」というフレーズが入る

本当に脈ありならば、誘った時点でOKが出ますし2人でのデートを断る理由がありませんよね。

遊びに行こう、飲みに行こう、など誘った際に「2人で行くの?」と聞かれた際には、半々の可能性と言えます。

そこは思い切って「2人だと嫌?」などと攻めてみるのも良いかもしれませんね。

「モテそうだね」


異性に対して「モテそうだね」という発言をする背景にはどんな意味があるのでしょうか?

これは本音である可能性と社交辞令の可能性が大きく分かれる台詞でもあります。

前後の会話の流れをしっかりと把握して脈ありなのか?社交辞令なのか判断すると良いでしょう。

とりあえず褒めておくというその場しのぎのパターンがあり

自分に対しての評価を自ら求めた場合「モテそうだね」という返答は、殆どの場合社交辞令であると言えます。

相手の評価を求められたものの、内面的にもよく知らない為に内面を褒める事も出来ず、てっとり早く容姿に焦点を定めて褒めたという事ですね。

遊んでそうだと思われている場合も

容姿がある程度整っていたり、異性の友達が多い人に対して「モテそうだね」と発言している場合は社交辞令の意味の他に「チャラそう」「遊んでいそう」とのマイナスイメージがある場合があります。

これは特に友人の恋人に対しての評価などでよく使われる社交辞令でもあるので、友人に恋人のイメージを聞いた時にこの返答が返ってきたなら、あまり良いイメージは持たれていないのかもしれません。

「○○なところが魅力的だね」など具体的な方が脈ありの可能性がある

相手が自らこの手の話題を出してきて「モテるでしょ?モテそうだもんね」「○○なところが凄く魅力的だからモテそう」等と発言した場合は本音であり脈ありな可能性があると言えます。

この発言の真意は「モテそうだけど、今付き合っている人はいるの?」という質問に繋がると言っても良いでしょう。

それだけあなたに興味と好意を持っている証であると言っても良いです。

「真面目だね!」

一見すると良いイメージに受け取りがちな「真面目だね」というフレーズも「モテそうだね」と同じく真意が大きく分かれる社交辞令としても使われやすい台詞であると言えます。

こちらも「モテそうだね」と同じく前後の会話の状況などから本音か社交辞令かを判断するようにしましょう。

つまらないね、という意味が込められている可能性も

「真面目だね」というフレーズの中には「つまらないね」「面白味がないよね」というマイナスなイメージが込められている場合も少なくありません。

これは前後の流れというよりも言葉を発する時のニュアンスで判断するしかありません。

ただ、マイナスイメージを込めるならば。

中々本人には直接伝えない言葉のチョイスでもあります。

「モテそうだね」と同じく友人の恋人などの印象を聞かれた際に社交辞令として使われる事が多い台詞です。

男性から女性に向けては社交辞令の場合が多い

男性が女性を褒める場合には、容姿を褒める場合の方が圧倒的に多いといえます。

そんな中「真面目だね」と内面的な部分を褒める場合は「容姿が好みでは無い」という意味を持っているとも言えるでしょう。

男性から女性に「真面目だね」と言われる場合は社交辞令である事が多いのです。

褒め言葉の可能性もあるので様子をみる

「紳士的だね」「誠実だね」という意味を込めて「真面目だね」という発言をする人もいるでしょう。

これは良い印象を与えている訳で、相手は純粋に褒め言葉として伝えている場合があります。

本音で使われている場合、相手はあなたの事をある程度信頼している事が少なくありません。

陽気な人が言われた場合は脈あり

周りからの評価が「陽気で面白い」という人が、この「真面目だね」というフレーズを使われた場合はかなり高確率で脈ありだと思って良いでしょう。

興味がないのなら周りと同じ評価で良い筈です。

あなた自身の本質をよく見て信頼している、尚且つ他の人とは違う目線であなたの事を見てくれているからこそ「真面目だね」という台詞が出ていると思われます。

普段から面白キャラな人が「真面目だね」と言われたなら、相手はあなたの事が大分気になっていると言えます。

「いけたら行くね」

大人数などで遊ぶ誘いをした際に「いけたら行くね」という人は、はなから「行かない(行けない)かもしれない」というのを匂わせている為社交辞令として「いけたら行く」と言っている場合がとても多いです。

真意をくみ取るならば「予定を調整してまで参加する気はない」という事でもあるのです。

このタイプの社交辞令は、返答期限ギリギリになって「やっぱり無理だったわ。

また誘って」などと断ってくる場合も少なくありません。

これは、元から行く気も無かったのに、ギリギリまで迷ったというアピールをしているに過ぎません。

自分の気分次第で参加する場合も

この曖昧な言い回しが社交辞令として使われるのは、言う側にとってとても都合が良い言葉だからです。

誘われた時にあまり気乗りしていなくとも、メンバーが決まったり目的地が決まっていく中で「行きたい」と思ったなら「都合ついたから参加するね」と言えば良いし、気乗りしないままなら断れば良いという自分主導の状況を作り出す事ができます。

逆を言えば周りはこのフレーズに振り回される形になる為、あまり乱用すると周囲からの信頼を失ってしまうので注意しましょう。

「また誘って下さい」

デートの誘いをした際などに予定が合わず、約束を取り付けられなかった場合「また誘って下さいね」などのフレーズは社交辞令である事が少なくありません。

あくまで予定が合わなかったのは偶然であって、それを悪いと思っていますよ、というアピールであるだけで本当にまた誘って欲しいと思っているかどうか別の話なのです。

本当に行きたいなら「誘って」とは言わない

「誘って」というのは、相手を主体とした受け身な発言であると言えますよね。

本当に行きたかったのだとしたら「誘って下さい」ではなく「また今度行きましょう。

今度はこちらから誘います」など自分が主体となって動く発言になるのが自然です。

相手の行動に対して受け身である発言は社交辞令と判断できますね。

「こちらから連絡するね」

初対面の相手と連絡先の交換をする際に、「こちらから連絡するね」と言われた場合「こちらから連絡を入れるまで連絡をしてこないで」というけん制でもあると言えます。

元からあまり連絡先を交換するのに乗り気で無かった場合の社交辞令として使われる事もありますね。

「こちらから連絡するね」と言われて、その後数日連絡が無かった場合は確実に社交辞令だったと思っておいて良いでしょう。

連絡先の交換は断りにくい

先に「連絡先を交換しようよ」と言われると、どう断っても嫌な雰囲気になる事は目に見えていますよね。

だからこそ、その場を社交辞令で済ませてやんわりとフェードアウトしようとしているのかもしれません。

「仕事がひと段落したら」

デートの誘いやメールをしている中で「仕事がひと段落したら○○しよう」というのは、確実に社交辞令と言っても良いでしょう。

同じ会社で一緒に仕事をしているのなら、ひと段落した段階で分かるものですが、そうでなければ「いつ仕事がひと段落するの?」と全く分からないものです。

都合の良い相手と認定されている可能性も

このフレーズを使われた場合、相手にとってあなたは都合の良い存在として扱われている可能性もあります。

「仕事にひと段落ついたら」と言われた時点で、言われた方はそれ以上催促する事は出来ません。

しかし言った方は自分の都合の良いタイミングで「ひと段落ついたよ」と連絡を取れる訳です。

相手にとって、あなたが暇なときに都合よく連絡を取れる相手だと思われている可能性の少ないでしょう。