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お嬢様学校のおすすめ5選


お嬢様学校って言い方もどうかと思うんですが、我が子を素敵なレディにしたいと考えるなら、勉強中心の進学校ではなく、礼節を重んじる“お嬢様学校”に行かせたいと考えるのも頷けます。

ただ、イメージだけで子供の進路を決定してしまうと、親子ともに大変な思いをしますから、より具体的に考えてみましょう。

参考としておすすめの学校5選もご紹介します。

この記事の目次

お嬢様学校に通わせたいママ必見!

お嬢様学校と一括りに称してはいますが、学校によって教育方針もカリキュラムも大きく異なっています。

お嬢様学校は基本的に初等部や中等部からの入学で面接がありますから、学校の方針や校風と子供の発言をある程度合わせた方が合格率が上がります。

「お嬢様学校ならどこでもいいや!」とあっちこっち受験するのは対策が大変です。

学校ごとの特色を理解するためにも、着目すべきポイントなどを絞って検討する必要があります。

お嬢様学校って何?

お嬢様が行く学校です。

そのまんまです。

“お嬢様”自体に定義がないので、何をもってお嬢様学校とするのかは曖昧ですが、世間的な校風のイメージと学費の高さ、伝統や歴史、偏差値、進学や就職への優位性などが合わさったときに呼ばれるようです。

何かが欠落していると、ただ「女子校」と呼ばれます。

世間的な捉え方

イメージとして多いものは、清楚、キリスト教系、歴史が長い、校則が厳しい、独特の挨拶(ごきげんようなど)などがみつかりました。

あとはとにかく学費が高いことでしょう。

ちなみに、お嬢様学校に通う女性に対して、男性の意見で多かったのは、高嶺の花、金銭感覚がヤバそう、結婚を迫られるのが早そう、親が厳しそう(異性交遊を認めないかも)、お見合い結婚しそうなどでした。

学費は300万超え?!


中学、高校でそれぞれ300万円ずつが相場のようです。

6年間で600万…月々に換算すると8万強…ぶったまげますね。

東京女学館という名門校に関しては、小学校から高校までで2000万円かかるといいます。

しかもこれ、ただ「学費だけで」ですから、寄付金てのが存在します。

OG会の会費なども合わせたらいくらになるやら…。

さらに面白いのが、在校生やOG、教員たちが「お嬢様学校とは言われますが、さまざまな人が通っていますから、皆がお嬢様というわけではありませんよ」なんて言ったりするところです。

いやいや、3年間で300万てすごい金額ですからね、お嬢様以外通えるわけないでしょうって。

年収1000万円クラスのことを庶民と呼んでいるのかな…金銭感覚どうなってんの?って感じがします。

偏差値

中、高までの偏差値は高い傾向にありますが、併設する大学の偏差値は軒並み落ちるというのが特徴です。

中高の偏差値は65以上なのに大学は50以下なんてものザラです。

そのため、中高入試時点の高い偏差値を叩き出せる学力をキープしている子は外部の大学へ進学します。

お嬢様学校の入学試験の難しさは、筆記テストの結果だけでは合格できないところです。

面接、縁故採用の有無、親の収入面の査定などの要因があり、偏差値だけでは難易度を測れません。

ちなみに、小学校に関しては偏差値を出さないようになっているので、参照するデータはなく、倍率で見るしかないようです。

将来進む道

併設の大学に行く内部進学の子もいるようですが、有名私大や国立大学に進学する子、留学する子も多いです。

内部進学の場合、偏差値は低くなってしまいますが、学校のブランド力、世間に出身者が多いため縁故採用で就職しやすいという利点があります。

大昔は花嫁修業も兼ねて高校に通い、終了後は許嫁(いいなずけ)と結婚するなんてことも多かったようですが、今は見られません。

また、近年の傾向としては、お嬢様学校とはいえ個性を尊重するため、専門学校に行ったり、偏差値の高くない大学に行く子も多くはなってきました。

お嬢様学校おすすめ5選


お嬢様学校はキリスト教系がとても多いです。