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名古屋弁が可愛いポイントと具体例を...(続き3)

ほんだで

ほんだではまだ何となく聞いた事があるのではないでしょうか。

別の地方の言い方だとそうだで、という言い方もするようです。

このほんだでという言い方は、だからやそれでなどの意味を持ちます。

これはまだわかりやすい方も多く、何となくだからと同じ様な使い方をするのではと理解している方もいるので、特に解説する必要はないでしょう。

ほんだでという言い方は他県でも使用はするようです。

関西県民でも兵庫県の城崎側の住民は同じように使うのを聞いた事があります。

意外と名古屋県民だけという訳ではないんですよ。

実際上町言葉と下町言葉のように、同じ地方でも場所によっては全然違う言語を使う事などよくあることなのです。

おおちゃくい

横着を意味するような言葉に見えますが、ある意味では間違っていません。

おおちゃくいとは怠け者という意味になります。

実際の所おおちゃくいという言い方ではなく、もっとなまっておちゃくぁいというのだそうです。

これは県民あるあるなので実際聞いたら分かりにくいでしょうね。

イメージ的にいい意味では使用されていないと理解しておいて下さいませ。

ただ普通に横着という言い方よりも、何となくですがおおちゃくいという言い方の方がまだマイルドに聞こえるような気がします。

まちがいない

これは方言ではありません。

そのままの言葉の通り、間違いないという言葉そのものです。

名古屋弁として何故この言葉が入るのかという事ですが、よく分かりませんが名古屋弁ではまちがいないのイントネーションがかなり独特のようですね。

1回名古屋に行った時まちがいないを聞いたのですが、思わず聞き返してしまったくらいでした。

説明しようにもこれは説明しようがありません。

これに関してはそこまで別に無理に真似をする必要はないでしょう。

大半は聞き返されるのがオチなので無理にしなくても良いですよ。

もしかしたらですが、このまちがいないという言葉は昔エンタの神様という芸人さんの番組で出ていた長井秀和さんという芸人さんのギャグに近かったように思えます。

この言葉は年代層が分かれているため、もしかしたらエンタの神様を見た方が影響を受けたのかもしれませんね。

おかって


おかってというのは場所を表す言葉です。

台所の事になりますね。

単純に台所のことだけではなく、料理などの作業の事もおかってと使いますよ。

これは本当に独特なので他の方には100%伝わないでしょう。

ややこしい事ですが、何せ台所の作業全ておかってで言われるため、料理なのか食器洗いなのか理解はできにくいです。

嫌な話でいうとこれはちょっと年配者向けな言葉かもしれません。

何故かと申しますと、基本的に年配者というのはあれこれそれをよく使うからです。

あれやってくるわーとか言う人も多いんですが、若い年代の方には通じません。

その点方言で言えば一応意味合いとしては通じますからね。

楽な言葉ではありますが、正直使用者はともかく他の人間からすれば分かりにくすぎるので面倒くさい気がします。

しゃびんしゃびん

しゃびんしゃびんというのは言葉的には何となく氷や水を連想させるような言葉に聞こえるかもしれません。

これは薄いや水っぽいという意味です。