使い用途としては料理の味付けなどかもしれません。
ちょっとごまかしたい時にはしゃびんしゃびんというのも良いでしょう。
結構可愛らしい言葉に聞こえるので面白いような気がします。
真実を知った時は決して良い顔は出来ないでしょうね。
しゃびんしゃびんという言い方だけではなく、実際はしゃびしゃびとも言います。
これはきっと名古屋くらいではないでしょうか?
ときんときん
ときんときんやとっきんとっきんという言い方もあります。
ドキドキなどの類似言葉ではなく、金属的な表現に聞こえませんか?
ときんときんはちょっと危ない物言いをします。
言葉の意味としては、先が尖っている事です。
状況にもよりますが、日常会話としてもそんなに使用頻度は高いものではありません。
刃物の先端が尖っているとかいう言い方くらいではないでしょうか。
言い方としては凄くかわいいいんですけど、使うにしてもどこで使ったら良いのか微妙なラインでしょうか。
やりゃあ
やりゃあというのは、使い方の例としてはやればという感じになります。
やれば出来るじゃんを名古屋弁に変換すると、やりゃあ出来るという風になるのです。
使い方としては特に不自然ではありませんし、時々私自身もこの様な言い方はします。
ただ普段使いではなく、ちょっと相手を諌めるときや注意する時に使用しているかもしれませんね。
関西ではヤンキーが言っているような感じに聞こえます。
もっとマニアックな部類で行くと、ジョジョの奇妙な冒険という漫画がこんな感じの言葉を使う事が多いので、それを意識しているのでは?とも思われてしまうでしょう。
ちんちこちん ちんちん
以前マツコ・デラックスさんと関ジャニ∞の村上信五くんのやっている月曜から夜ふかしという番組内で特集されていた事があるのですが、ちんちこちんというとんでもない言葉が登場した事がありました。
パット見はどう見てもどう聞いても男性器を表しているような下ネタではないのか?と思うでしょうが、名古屋の方からすればそんな事を言われると激怒かドン引きされてしまうでしょうね。
このちんちこちんという言葉は、すごく熱いという意味です。
例としては熱いお風呂に入ったときや熱い飲み物を飲んだ時になど使うものでしょうか。
名古屋弁でちんちんという言葉を使用する際は、熱いという言葉に変換されるので注意して下さい。
ちなみによく聞くとイントネーションが男性器を表す方では、若干異なります。
さすがに初見では難しいでしょうが、よく聞くと聞き取りは可能ですよ。
若い女性が特にこの言葉を使用していると、いやらしい顔をしてしまう男性もたくさんいるようです。
さすがに方言なので使うななんて事は言えません。
名古屋弁にはこういう言葉もあるんだよという風に理解をしてくださればと思います。
ほかる
これは名古屋弁にするとある意味では危ないものとなります。
関西圏では物を捨てる事をほかすという言い方をするのですが、名古屋では逆の意味となるのです。
ほかるの意味は捨てるではなく、そのままの状態にしてということなんですよ!
これは物凄く厄介な方言ですね。
どのように厄介かと申しますと、名古屋と関西人が一緒に仕事をしたら危険があると言えばおわかりになるでしょうか?
もしこの書類このままほかっとけと言われたら、かなりヤバイですよ。
関西人にしてみれば処分しておけという意味に変換されてしまうので、処罰だけでは済まない可能性が高いです。