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正論を振りかざす人の特徴6個と嫌わ...(続き3)

自分自身のトレーニングとしてプライドを高めているうちに、取りこぼしてしまった傷つきやすい部分があるのかもしれません。

そしてプライドが高ければ高い分、傷つきたくない、という思いも大きくなるのです。

その分正論を振りかざして、プライドを守るのでしょうね。

失敗を恐れている

プライドが高い人は、失敗が怖いものです。

失敗によって自分のプライドが崩れてしまうのが怖いのです。

そういう意味では、小さな子どもよりも弱い精神の持ち主かもしれませんね。

そして、その失敗を回避するために、正論で武装しているわけです。

こんなプライドの高いタイプが近くにいたら、もう一人プライドの高いタイプを見つけて、議論させてみたらいかがでしょうか。

多分、お互いに、同じタイプだ、と認識すると思うんです。

似たタイプが、どう折り合いをつけるのか、あるいはつけられないのか、今後、この人たちと付き合っていかなければならないとしたら、また違った面や解決法が見えてくるかと思います。

4.自分のやり方がある

自分のやり方、マイルールがある人も正論を振りかざすタイプです。

そういった人は、自分の中の決まりごとを突っ込んで聞いてきたり、邪魔したりする人は、敵とみなすでしょう。

難しいのは、その「自分のやり方」をはっきりと文章にしているわけでもありませんし、だいたい自分を理解してくれる近しい友達がいるから大丈夫(そのルールを全て伝えているわけではない)と思っていることです。

ですが、人間、言葉なしでコニュニケーションを完璧に取ろうとするのは、無理ですよね。

けれども、このタイプの人は、特に近しい人たちに関しては、俺の主義、知ってるよね?いうまでもないよね?となってしまうのです。

といっても、一人の人間を完璧に理解しようなんて、不可能です。

だいたい、それが誰にしても、自分のことすら完璧にわかっている人さえいないものですから。

自尊心を満たそうとする

このマイルールタイプの正論さんにとって大切なのは、自尊心を満たすこと。

マイルールがしっかり通っているところで、賛同者が集まってくると、それだけでごきげん「オレサマ」キャラになります。

けれども、何かがうまくいかなかった時や、格上の相手に言い負かされた時、マイルールさんは落ち込みます。

もしかしたら言い負かされた人に恨みを持つかもしれません。

そんな割の合わない恨みを持たれても困りますから、極端な思考の相手には、言動には注意した方がいいでしょう。

5.せっかちである

せっかちな人も、正論を振り回す傾向にあります。

正論は、様々ある議論の中でも、一番先に掴みやすいもの。

人間の規範というのは、世界的に見てもそうバリエーション豊かではありませんから、根本は同じところが多いのです。

その分わかりやすくて、理解しやすい。

しかも簡単だから、味方につけやすい。

つまり正論は、せっかちさんにぴったりのツールだというわけです。

結論を急ぐ

せっかちさんは何より先に、結論を知りたいものです。

答えはAなのかBなのか、はたまた自分でも予想のつかない数字なのか。

そしてその結論を急ぐ中で、いくつかの重要なことを取りこぼします。

そのため、せっかちさんの正論は、他の人よりも抜けていたり、矛盾点が多かったりすることがよくあります。

気持ちに余裕がない

いつも急いでいるせっかちさん。

そのベンチに座って休憩しようよ、といったら、僕にはそんな時間はない!とどやされそうです。