最初から、人の考えや感情を理解しようと思っていないので、結果、嫌われてしまうのです。
相手を否定しがち
正論さんにとって正しいのは自分ですから、その他の意見は全て間違っているということになります。
少し間違っている人もいるでしょうし、大いに間違っている人もいるでしょう。
度合いは違いますが、その間違っている具合を否定する傾向があります。
それは、相手を否定することと同じこと。
自分の理論についていけない人は、完全な脳を持っていないとでも思っているのでしょう。
全ての人は自分より知性が低く、程度の差こそあれ、何かしら間違っている。
このような考えを持っていては、近しい友達を作るのは難しいでしょうね。
皆が避けていきそうです。
2.相手を言い負かそうとする
正論を振りかざす人は、たいてい上から目線です。
何といっても正しいことを知っているのですから、もし相手が何かいっても、自分自身の正論の中で言い負かそうとします。
それが正論なので、こちらも反論もしづらい。
そんな中、相手が反論できないことをいいことに、畳み掛けるように議論してきます。
でも、聞いている側も人間です。
なんでこんなにいわれなければならないんだ、正論だからって、社会で通じるものばかりではないぞ、とそんな気分になってしまいますよね。
正論をかざす人が嫌われるのは、こういった理由もあります。
理論詰めで会話を進める
このタイプの人は、会話が全て理論詰め。
小学中学高校と、あまり会話のキャッチボールをしてこなかったのかもしれません。
一番よく喋れるものといえば、誰かと議論すること。
なので、こういった人と一緒にいると、いつのまにか普通の会話が議論になり、はっと思った時には、相手に言い負かされています。
しかもかなり酷い言葉で。
もちろん言い負かされずに勝つ人もいるでしょう。
どちらにしても、疲れることは必須です。
そのうち、この人と話すのは面倒くさい、と皆が思い始め、その人の周りには人が集まらなくなります。
3.見下している
正論を振りかざす人の多くは、自分以外の人々を見下しています。
なぜなら、正しいことを知っているのは自分で、それ以外の人は間違った認識しかしていないと思っているからです。
こういう人は、どんな事態にも同じ方程式を当てはめます。
トップは自分。
あとは、どのくらいの雑魚キャラなのか、ちょっと観察しながら見ています。
時に、あ、こいつ強そうだな、と思う人が出てきても、ひるむことはありません。
この世で一番正しいのは自分なんですから。
そのことを思い知らせるために、議論を交わしたりもします。
自分は優位であると思いがち
誰よりも正しいことを知っている自分は、誰よりも優位に立っていると考えがちなのも、見下しているタイプさんの特徴です。
本当は自分を守るための武装の一部なんですけれどね。
とはいえ、だれかと論理を戦えると言うことは、それなりの知性の持ち主ではあるのです。