かといって、ものすごい成果を上げているわけでもないのもせっかちさん。
要するに、気持ちに余裕がないんですね。
気持ちに余裕がなければ、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と自分を追い込んでしまいます。
結果、ケアレスミスが出たりするものです。
もしあなたがせっかちさんの上司なら、一呼吸する、休憩を取る、気持ちの切り替えの仕方を学ぶ、ということを推奨してみてはいかがでしょうか。
6.融通がきかない
融通が利かない人も、自分を守るための正論を振りかざします。
そこに言い訳めいたものがあるのが、このタイプの特徴です。
融通がきかないということは、自分でもわかっているはず。
それでも、それを知られたくなくて、正論で武装して、次の事態に備えているのです。
融通がきかない人というのは、本人も辛いはず。
これをしたい、あれをしたいと思っても、頭のどこかが止めてしまうのですから。
その融通のきかなさから自由になれない自分を助けてほしい、と思っている人の方が多いです。
固定観念が強い
固定観念が強いのも、融通が利かない人の特徴。
これをしなければならない、自分はこうあらなければならない。
その観念に縛られてしまって、抜け出せないでいるのです。
ですから、その人にとって正しいものは正しいもの。
正論は正論なんです。
そしてその正論に沿って生きていかなければならない自分に、いいようのない不安を抱えているかもしれません。
頑固である
融通が利かないということは、頑固だということでもあります。
一度決めたらそれに従う。
一度頭に埋められたことは、決して簡単に抜け出ていってはくれません。
そのくらい頑固になってしまうのです。
頑固というのはなかなかのもので、雨の吹きさらす場所に一晩いることができたり、一生話さないといった相手には、実際一生話さないといったことができます。
人間、多少の頑固さは意志があっていいかもしれませんが、行き過ぎると、それはそれでまた問題ですね。
正論を振りかざす人が嫌われる理由
往往にして、正論を振りかざす人は嫌われます。
でも、どうしてなのでしょう?
いってることは正しいのに、それを受け入れてもらえないのでしょうか?
たしかにその通りです。
けれども、正論を振りかざす人が嫌われる理由は、ちゃんとあるんです。
自分の周りのそんな人や、もしかしたら私かも、という方は気をつけて読んでみてくださね。
1.自分が正しいと思っている
正論を言う人は、前にも書いていますが、自分が正しいと思っている人です。
こういう人は大抵人の話を聞きません。
聞いたって無駄だと思ってるのです。
だって、正しいのは自分なんですから。
会話が進行している中でいきなり割って入って、自分の主張を延々と話したりします。