みなさんの周囲に正論を振りかざす人はいませんか?
正論を振りかざされると、 言っていることは正しいことだと分かるけど責め立てるように言われて何だか傷つくし立ち直れない ですよね。
とは言え仕事などの都合上、絶対に避けるということが難しい場合もしばしば。
では、正論を振りかざす人とどのように付き合っていったら良いのでしょう?
今回は、正論を振りかざす人の6個の特徴と一緒に嫌われる理由や対処法についてもご紹介していきます。
正論というのは、時に人をひどく傷つけるもの。
「もしかしたら自分は正論を振りかざしているかもしれない」と思い当たる方も、ぜひチェックしてくださいね。
正論を振りかざす人の6個の特徴
あなたの身の回りに正論を振りかざす人はいませんか。
確かに主張していることは正しく、論理立っているのに、なんだか納得できないし、上から目線の態度に、自分はなんて情けないんだろうと、落ち込んでしまったりすることも。
でも、本当にそんな必要があるのでしょうか。
その人の周りの人たちは皆、面倒臭い、もう聞きたくない、ちょっと苦手、と思ってはいませんか。
どうして正論を振りかざすと、それが正しいにもかかわらず、 迷惑だ、傷つく、近づいてきてほしくない、 と思ってしまうものなのでしょうか。
こういった正論さんの特徴を6個、下記で詳しく説明していきたいと思います。
1.正義感が強い
正しいことは正しいこと。
間違っていることは間違っていること。
正しいことを知っている自分は、間違っていることを正さなければならない。
正論を振りかざす人は、 「自分の発言や考えは正しい」という考えのもと、正義感が強くなりがち です。
その正しい自分がいうことなのだから、それを実施すれば事態は改善するはずなのです。
そしてもし反論があったならば、正論さんにとってそれは敵。
正しい自分が打ち負かさなければならない相手として認識します。
過剰に正論をぶつけようとする
相手が反論をしてきたとき、正義感が強い人は、 過剰なほどに言葉を重ねて自分の主張 を押しつけてきます。
自分は正しいことを言っているのだから、負けるはずがないと考えているのです。
ただ、どんなに自分が正しいと思っていても、少しばかり不安になるのが人間というもの。
その不安が過剰な言及となって、相手に降りかかってきます。
正論さんはどこか自分に酔っているのかもしれませんね。
そして、いい負かした際には、自分の正論で困っている人が少なくなっただろう、みんな感謝してくれてるんだろうなぁ、と都合よく、かつポジティブに解釈してしまうのです。
2.競争心が強い
競争心が強い人も、正論を振りかざしやすくなる人です。
そして絶対に負けたくない!と頑張ります。
その勢いがすごいのも、このタイプの特徴。 完全に言い負かされてもなお、何度も何度も何度でも、議論をぶつけてきます 。
それはもう、こちらが疲れるほどに。
一歩下がって、その人の主張を聞いてみると、その議論の内容に矛盾点がいくつもあることがわかるかと思います。
競争心が強い人は、とにかく負ける気がありませんから、勢いを保ったまま、相手を説得できるまで、話を引き延ばそうとします。
否定されることを嫌う
正論を振りかざす人は、往々にして否定されることが苦手ですが、競争心が強いタイプはそれが強く出ます。
なんといっても 自分が正しい と思っているのです。
そうであれば自分の主張は正しいことのはずだから、否定されるべきものではない、という思いが強く心にあるのです。
一旦自分の意見を否定されたら、倍返しどころか100倍返しの勢いで、あなたを説得にかかるでしょう。
もしこういうタイプの人に出会い、議論されてしまったら、もう仕方ありません。
絶対に否定せず、相手の満足いくまで話を続けさせてあげましょう。