それでも、自分の都合が優先になってしまうのが、正しさを振りかざす人。
時間通り、スケジュール通りに物事が進んでいないと不安になってしまうのです。
常に自分中心である
こういう人は、とにかくいつも自分が中心です。
正しいことを振りかざす時でなくても、自分が中心。
みんなで買い物にいったら、一番可愛いものを選ぶのはこの人でしょう。
レストランを決めるのもこの人。
しかも、褒めて、褒めて、というオーラが出ているので、一緒にいる人は疲れます。
そこでゆっくりしてると、「ひ弱ね〜」なんていわれたりするんです。
だって自分が中心、自分についてこられない人なんて考えられないんですから。
7.嫉妬深い
正論を振りかざす人は、つまり何事においても人の上に立ちたがる人、いつでも自分がリーダーだと思っている人です。
そしてそうなれないとき、周りに対して競争心を抱き、かつ嫉妬するのです。
人の上に立ちたい、ということは、目立ちたいということでもありますよね。
なので、もしその場に自分よりも目立っていたり、力があってリーダー格の人がいると、劣等感から嫉妬してしまうのです。
これは根深い嫉妬なので、簡単には崩れてくれません。
また、その人を批判し、否定して、自分が上に立とうとします。
それができない場合、とにかく攻撃的で正論めいた議論を重ねるため、これを苦手に思う人が増えていくのです。
8.共感してくれない
男女間の認識の違いで、正論さんが嫌われることもあります。
たとえば、女性は愚痴をいうとき、それはただ聞いてほしい、頑張ったね、大変だったね、といってほしいだけであって、アドバイスなどは求めていないことが多いです。
それに反し、正論さんは、自分が解決してやろうとばかりに、正論のアドバイスをするのです。
これは、女性にとっては迷惑なだけ。
気持ちも察してくれずに、正論で理詰めされると、すでに溜まっているストレスがさらに増えてしまいますよね。
それが正論さんの嫌われる原因になります。
特にそれが厳しい言葉だった場合、いわれた方は傷つき、その人の元から去っていくでしょう。
正論さんとのうまい付き合い方
正論を振りかざす人のそばにいると、日常的にいろんなことが起こって、疲れてしまうのではないかと思います。
ですからその前に、あなた自身を防御しなくてはなりませんよね。
その方法をいくつか紹介していきます。
話半分に聞く
相手は正論をいいたいのですから、勝手にいわせておきましょう。
こちらは右の耳から左の耳へ流れていく感じで、真剣に聞かなくても大丈夫です。
ちゃんと聞いて反論すると、またさらなる論議が展開されるだけですからね。
疲れてしまいますし、ますますその人のことを嫌いになってしまうでしょう。
この先も付き合っていかなければならない人であれば、適度な距離を保ち、時々は話を聞いてくれない人、というスタンスでいるのがいいでしょう。
その方がお互い楽な気持ちで付き合えます。
気づいたら直す
正論を振りかざす人は、さすが正論、時々とても役立つことをいってくれます。
そんな時には、相手にいう必要はありませんが、その正論にしたがってそうっと自分を省みてみましょう。