少し大人になった自分に気づけると思います。
また正論さんを反面教師として人との付き合い方を学んでいくというのもアリでしょう。
コミュニケーションの取り方が上手くなれば、その分人付き合いが楽になり、上手に世の中を渡っていけるでしょう。
そういう思いで正論さんのいうことを聞いていると、なかなか勉強になるかと思います。
割り切る
正論さんは正論さんと認め、そこから進歩はないものと考え、割り切って付き合うのも、こちらが傷きにくい付き合い方です。
世の中にはたくさんの事情があり、人々は大抵正論から外れて生きています。
それなのに正論を振りかざすということは、学ばない、聞く耳も持たない、自分に凝り固まっている人。
そんな人に人生振り回されていてはもったいないですよね。
なので、この人はこういう人だと割り切って、自分なりの距離を決めて付き合っていきましょう。
どうでもいいことなら譲る
正論さんは、どうでもいいことにも正論を振りかざして議論しようとすることがあります。
もしいわれたことが、自分にとって「どうでもいいこと」であれば、その場を譲ってあげましょう。
正論さんもそのプライドを守れますし、あなたもとりあえずその場を収められて解放されます。
また、自分の意見を聞いてくれたことで、正論さんはあなたのことを味方と考え、態度が甘くなることでしょう。
極力関わらないようにする
正論さんと付き合ううちに、もうやってられない。
この人とは性格が合わない。
一緒にいるのに疲れた。
などと感じたら、少しずつ距離をおいて、最終的には関わらないようにするのが、自分の心を守るためにも懸命です。
合わない人と話をしていても、ストレスが溜まってしまいますからね。
縁を切りやすい友人などならいいですが、もし仕事上などでどうしても会わなくてはならない場合は、誰か他の人を連れていって、その人に話してもらうのもいい方法です。
また、その人が同じようにその正論さんが苦手なら、二人で行けば苦痛は半分で済みますし、その苦痛を分け合うこともできるでしょう。
理解し合える相手がいれば、正論さんと付き合うストレスも減っていくかと思います。
相手を論破する
正論さんと話していて、相手が意見を押し付けてきたとき、ふと怒りが湧いてきたなら、矛盾点を探して、そこをつき、相手を論破してしまうのもいいでしょう。
正論さんの議論は、実はどこかに矛盾点があることがほとんど。
冷静に聞いてみると、あれ、と気づく点があるでしょう。
そこをついて、理詰めでやり返すのです。
相手も猛追してくるでしょうが、こちらが冷静でいる限り大丈夫です。
この方法は、正論さんをやり込めるのに強力ですが、他の人から見ると、もしかしてあなたも同類かも、と思われてしまう危険がありますので、できれば1対1で話せる場で行うようにしましょう。
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正論さんと出会ったら
正論さんは、どの場所にでもいるものです。
自分が一番正しいと思っている人は、相手を思いやっているつもりでも迷惑をかけていたり、上から目線だったりします。
そして、そのことに気づいていない、あるいは気づいていても気づいていないふりをします。
もし、今、正論さんに困っているなら、今後出会うことがあったら、まずは無難に、その人にとって目立たないような言動を心がけましょう。
距離を置くのが一番の解決方法です。