男性が女性に対して工芸的に出ること自体が何かタブーのような風潮さえあります。
こんな雰囲気の中で生きているのですから、気持ちをどこへぶつけていいのかわからないと思うのも当然だと思います。
5.女性に相手にされていない
現実世界で全く女性に相手にされないという男性は、自然とネットに向かうようになります。
自分は異性になど興味がないなどと強がりを言っていたとしても心の中では寂しいものです。
なんとも言えないフラストレーションが溜まり、それを発散するためインターネット上の女叩きをしてしまうという男性がいるということです。
女性に相手にされていない人に限って執拗な女性への執着というものがあります。
ネット上で女叩きを盛んにしている男性を分析してみると、若者よりもどちらかというと30代、40代の中年の男性が多いような気がします。
このあたりの年代の男性になってくると仕事や恋愛で周りの人間との優劣、勝ち負けがはっきりしてくる時期でもあります。
社会の競争に負け始めた落ちこぼれの30代40代の男性というのは、物凄いストレスを抱えています。
会社での立場も悪いしプライベートも充実していない。
同僚は順調に出世しているとなるとフラストレーションもたまっているでしょう。
そんな男性たちが女叩きによって憂さ晴らしをしているというケースが多いようです。
本当は仲良くしたい
女叩きをしている男性たちですが、それほどまでに女性が嫌いなのかというと、むしろ逆で本当はものすごく女性に興味があって仲良くしたいと思っているのですが、相手にされないという腹立たしさをぶつけているにすぎないと見て取れるのではないかと思います。
自分の身近にいる女性に相手にされないので、ネット上でも交際できる女性をSNSなどで貪欲に探します。
でもネット上でも結局相手にされないので、女性に対する怒りが増幅されていくのです。
女性と仲良くしたくない男性なんて基本的にはいないと思います。
どの男性も女性と仲良くしたいのですが思ったようにうまくいきません。
身近にもいない、出会いの場に参加してみても見つけることができない、最後にネット上で探しましたが、それでもみつからないとなると、自分は全ての女性から相手にされていないような気分になるのは当然のことだと思います。
そういったどうしようもない状況を経て、女性への怒りや恨みへとつながっていくのだと思います。
勇気がない
女性に相手にされないと嘆いている男性をよく見てみると、女性から声をかけてくれるのを待っている人が多いような気がします。
基本的には男性のほうから女性に声をかけて誘うことのほうが自然だと思いますが、それをやっていない男性が多くいます。
女性に声をかける勇気がないのでしょうか。
いくら女性が強くなった社会になったからといって、常に女性からアプローチするケースを待っているなんていうのは非効率であると思います。
最近の男性を見ていて特に思うことは強さを感じる男性が減ったという印象です。
女性の男性の好みも、男らしい暑苦しい男性は受けなくなり、どちらかというと爽やかな優しそうな男性のほうがモテるという時代に変わってきたせいでしょうか、何か頼りのない男性ばかりが目立ちます。
外見だけではなく中身のほうも力強さや躍動感を持った若者が少ないように思います。
なにかにチャレンジする勇気がない男性が多いのかもしれません。
そのくせ、ネット上では匿名をいいことに凶暴に豹変するのですから始末が悪いです。
6.プライドが高い
プライドの高い男性がというのは女叩きにはしりがちです。
常に自分は女性よりも上に立っているというスタンスで物事を見ていますから、女のくせにという感覚が非常に強くなっています。
この種のプライドの高さは全くもって非生産的で愚かなものであると思います。
自分の偏見に満ちた女性観によって、全ての女性は身分が低く悪であると決めつけることは危険です。
どちらかというと若い人よりも中年以上の男性のほうが女性を軽視した目で見ていることが多く、それが原因で会社内の女性に対するセクハラやパワハラが横行しているのではないでしょうか。
本当は女性が好き
プライドの高い男性も本当は女性が大好きで、自分に従わせたいという気持ちを強く持っています。
しかしリアル社会では自分の思うとうりに女性は従ってくれませんし、醜い部分ばかりが見えてきてしまいます。