自分の理想とする女性は周りに存在せずイライラがつのるのでしょう。
自分に合った女性がいないことへの苛立ちをネットにぶつけて憂さ晴らしをしているのです。
女性が好きなのに相手にされないといって女叩きをする前に、自分は女性といい出会いをするための努力をしているのでしょうか。
多分そういう人は女性のほうから自分を好きになってくれるといううぬぼれがあるのかもしれません。
それも無駄なプライドからくる思い上がりです。
自分から歩み寄ることができない
プライドというのは本当にやっかいなものです。
仕事に対するプライドや、自分の生き方についてのプライドはいいですが、くだらない男女のプライドや周りの人間に対するプライドは本当に無意味なものが多いです。
そんなプライドがあるものだから、女性に対して一歩引いて歩み寄ることができないのです。
男性の中には本当に頑固な人がいるもので、女性の意見など全く耳を貸さないというような人もいます。
昔の男性というのはこういった考えの人が多く、完全な亭主関白という家庭が大半を占めていました。
ですが、今は時代が全く違います。
女性の意見も尊重しながらお互いが歩み寄る関係でないと、女性とつまく付き合っていくことなどできないでしょう。
7.盛り上がるから
「バズる」という言葉があります。
これはネット上で話題になってたくさんの人が集まってくるという意味ですが、女叩きをすることでもネット上がある程度盛り上がります。
誰かが過激な女叩きをおこなったことに対しての賛同コメントと、そんなことをするなという反対コメントによって炎上するのです。
とにかく盛り上がればいいと考えている人がネット上には腐るほど存在しています。
そういう人がいる限り女叩きのような炎上する話題を扱う人間は後を絶たないでしょう。
自分がネット上に提供した話題に多くの人間が集まり盛り上がれば、何か自分が英雄になったような気分になるのではないでしょうか。
しかし、やっていることと言えば褒められたようなことではなく、人を傷つける最悪なことをやっているのです。
女性経験が多いことをアピールしたい
ネット上での自慢大会というのはよく見られる光景ではありますが、女性経験の多さをアピールする人も多いようです。
しかし本当かどうかは疑わしいものがかなりあります。
経験豊富とか言っておいて、実際に会ってみたら女性と付き合ったことなど一度もないといった男性もいると思います。
匿名ですからちょっとくらい話を盛って自慢したところで誰にも追求されませんからやりたい放題です。
こういったネット上での自慢大会には終わりがなく、どこまでも話を盛ることができます。
しかし、ネットで女性自慢をしているような男性は、ほとんどが現実社会ではモテていないであろうことが想像できます。
オタクの中で女性に慣れているという自慢
最近で言うと秋葉原などを中心にアイドルのファンというオタクの人が多くいるようですが、そういったオタクの人々は「俺は常にアイドルの握手会などに行っているから女の子とのコミュニケーションはばっちりだ」などと自慢している人もいますが、アイドルの女の子からしたら、それは仕事であり、個別なコミュニケーションではありません。
しかし、そういったふれあいを自分は近い距離で付き合っていると勘違いしているのでしょう。
アイドルをプロデュースする仕掛け人たちは、そういったオタクの感情というものを読み切っています。
ですからオタクの自尊心をくすぐるようなイベントなどをどんどん仕掛けているのです。
握手会などで実際にアイドルに触れることで、自分は女性とうまくやっていける人間なんだという錯覚を見せているのだと思います。
8.身近にいる女性への不満
自分の生活環境の中にも何人かの女性は登場すると思いますが、その中に心ときめくような女性はいますか?
そういう人がいるという人は少ないのではないでしょうか。
学生時代ならクラスもたくさんありましたから、何組の誰が好きというのがあったと思います。
しかし、社会人になると小さな集団の中での活動となりますので、そこで好みの女性がいる確率は低いと思います。
ですから身近にいる女性に対しては常に不満を抱いているでしょう。