被害妄想などに代表される妄想。

それが毎日繰り返され、まるで癖のようになってしまっているのが妄想癖です。

特に女性の皆さんは、思い当たる節があるのでは?

思い当たる程度ならいいものの、妄想癖は行き過ぎると、生活などにも支障をきたす可能性があります。

また、妄想癖は病気を引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

今回は、『妄想癖がある人の特徴と原因』をまとめています。

自覚しているから大丈夫だと思っても、実は自覚のないところで妄想しているかもしれません。

無自覚に妄想がはじまると、現実と妄想の境が分からなくなってしまいます。

そうなる前に、自分に妄想癖がないかを今一度確認し、癖になっている場合は深入りする前に治すよう努力しましょう。

この記事では『妄想癖の治し方』についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

妄想癖のある人の特徴と原因

妄想癖のある人には、いくつかの特徴があります。

また、妄想するようになった原因が何かしらあり、多くは心理的な影響が考えられます。

心の中に抱える不安や辛い出来事、または性格的な部分など、妄想することで不安定さを解消すようとするのが妄想癖のある人なのです。

こうした妄想には種類があり、楽しい妄想ばかりではありません。

被害妄想もそのひとつで、自分を被害者だと思い込むので楽になれるわけではないのです。

また、自分を過小評価しすぎる微小妄想というものもあり、当人の心身を蝕む妄想になっています。

一方で、自分を過大評価する誇大妄想というものもあります。

でも実は、これも困りもの。

結局妄想は、どれも現実とは違う“思い込み”にすぎません。

ですので、周囲の人からは「変わり者や嘘つき」などと思われてしまうのです。

妄想癖は本人が苦しいだけじゃなく、周囲の人に悪い印象を与える原因にもなります。

どこかで妄想癖から脱しなければ、現実社会では生きづらい状況になってしまうでしょう。

ご紹介する特徴や原因に当てはまるものがないか確認し、まずは自分の妄想癖を自覚しましょう。

1.心配性


妄想癖がある人には、心配性という特徴があります。

この場合は、性格的なものが原因で妄想に陥りやすいということです。

心配性な人がなぜ妄想癖になりやすいかというと、いつも心の中に不安があるからです。

その不安に囚われる、もしくは不安を紛らわすための妄想をしてしまうのが心配性の人なのです。

心配性が行き過ぎると、いろんなことが気になって仕方ありません。

心の奥底には「失敗したくない」などの心理があり、失敗しないようにとあれこれシミュレーションをしてしまいます。

その心配事こそが妄想で、不安な気持ちに苛まれるため妄想せずにはいられません。

一方で、心配事に対する不安な気持ちに耐えられなくなると、全く別の妄想で気分を紛らわせようとします。

不安を隠そう、感じないようにしようとするので、その発言や行動は突拍子もないことになりがちで、周囲から見ると違和感だらけです。

いわゆる現実逃避の行動で、心配性から誇大妄想へと発展してしまうこともあるのです。

未来に対して異常に不安になる

心配性な人の妄想は、タイプの違い、段階の違いによって全く違う妄想をします。

どちらも原因は、未来に対して異常に不安になっていることです。

まだ現実になっていない未来のことが心配で仕方ないので、それを取り繕うために妄想癖になってしまうのです。

未来のことは、誰にも分かりません。

それに、これから起こる未来の出来事は、いくら想像したところで現実ではありません。

想像力を働かせてミスを防ぐことは大切ですが、心配しすぎて妄想し続けているのは、いつも不安で居続けることになります。

いつもいつも不安を感じていたら、心は疲れてしまいますよね。

これを続けていると、鬱などの病気を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

2.非現実的なことを信じている

妄想癖のある人は、非現実的なことを信じているのも特徴です。

非現実的なこととは霊的なものや二次元のもののことですが、実は妄想癖の人がする妄想こそ、非現実的なものだったりします。

妄想と似た言葉に空想がありますが、空想とは現実に基づいた想像なのだそうです。

一方で妄想は、現実との見境がありません。

だから、妄想癖のある人は非現実的なことも現実だと受け入れてしまいやすいのでしょう。

占い好きな女性などは、非現実的なことを信じやすい傾向があると思います。

特に過去生など、統計的な占いではないものが好きな人は注意したほうがいいのかもしれませんね。

霊的なものや2次元に魅力を感じている

過去生を否定するわけではありませんが、それに囚われ過ぎるのは現実を生きていないことにもなってしまいます。

霊的なものや二次元に魅力を感じている人は、現実との境がわからなくなりがちです。

それがカルト宗教などにハマるキッカケになったり、統合失調症などの病気を引き起こしたりする可能性もあります。

非現実的なものを信じやすいというのも、一種の現実逃避です。

現実社会に納得いかないこと、上手くいかないことが多く、それを受け入れられないから霊的な存在や二次元に救いを求めるのです。

非現実的なものも結局は、人の妄想の産物です。

妄想癖の人にとって都合のいい世界が作り上げられているので、妄想癖の人がハマりやすいだけのことです。

占いや非現実的なものには魅力もありますが、その世界にハマりすぎないように注意しましょう。

自分は常に、現実の世界に身を置き客観的な視点を持っていることが大切です。

3.他人とは違う考えをもっている

妄想癖のある人には、他人とは違う考えをもっている人も多いようです。

他人とは違う考えや価値観を持っている人は、現実世界で受け入れてもらいにくいんですよね。

同じ価値観を持っている人に出会えないので、人と分かり合う経験も少なくなりがちです。

分かり合える人がいなければ、妄想で自分の欲求を満たそうとするのも当然のことかもしれません。

分かってもらえないから自分の世界を作るしかなく、自分の世界を作ってしまうから余計に周囲の人と距離ができてしまうのです。

現実とは、多数派の考えや価値観のもとに作られることも多いですよね。

そのため、自分なりの世界観が強い人は、世間に認められにくい環境。

ただ、妄想が現実と違うことは確かで、想像の域を出ないものは、やはり現実とは違うのです。

自分なりの世界観が強い

自分なりの世界観を持つことは、悪いことではありません。

でも人は、自分の世界観の中だけでは生きていけません。

リアルな現実と、自分の世界観。

それぞれを理解し、フラットな感覚を失わないようにすることが大切で、自分の世界だけで妄想を繰り広げるのは妄想癖としか言いようがないのです。

他人とは違う考えを持っている人は、どうしても「わかってもらえない」と思いがちです。

そう思ってしまうのは、マイワールドにいるからでもあります。

フラットな感覚というのは、他人の考えは他人の考えで認め、自分の考えも自分の考えとして認めるということです。

どちらか一方に偏るのは妄想の賜物で、常に客観的な視点を持つことが重要なのです。

4.毎日が辛い


毎日が辛いというのも、妄想癖の原因のひとつです。

毎日の辛い現実から逃げたくて、妄想をしてしまうのです。

辛い、苦しいという感覚は、人の心を疲弊させます。

心が不健康になっている状態なので、その状態を長く続けていくことは出来ません。

しかし現実では、そう簡単に辛い状況から逃れることが出来ませんよね。

このように過度なストレス状態が続いていくと、その逆の妄想をしてストレスから逃れようとします。

たとえば、彼に振られた現実を受け入れられなくて、彼と今でもラブラブに過ごしている妄想をすることなどが現実逃避にあたります。

現実では彼と破局しているのに、妄想では彼との破局はなかったことにして、辛い気持ちから逃れようとするのです。

これも一時の妄想ならいいのですが、繰り返していくと現実と妄想との境目がなくなり、妄想が現実だと思い込んでしまうことがあるのです。

事実ではないことを現実だと思い込んでしまうと、人との認識のギャップが生まれますよね。

客観的に見れば、これが周囲の人にとって恐怖に感じることだというのも分かるのではないでしょうか。

ストレスが多い現実世界からの逃避

恋愛を例として挙げましたが、ストレス社会に生きる私たちは、いつでも辛い状況に陥りがちです。

妄想はストレスを緩和するひとつの方法にもなりますが、癖になると歯止めがかかりません。

現実逃避したいことばかりの毎日ですが、いつかは現実を受け入れなければなりませんよね。

ストレスから逃げるのではなく、時には戦い、時には受け流すなど、上手に付き合う方法を考えていくのが妄想癖を抑える方法になるのではないでしょうか。

5.過去にトラウマがある

過去にトラウマがあるというのも、妄想癖の原因になりがちです。

過去にトラウマがある人は、その辛い現実と戦い続けなければなりません。

心に大きな傷となって残る過去のトラウマは、長い間、人を苦しめ続けます。

そのトラウマを抱えたまま生活を続けていくのは、とても耐えがたいことなのです。

そのため、妄想を繰り返してトラウマを忘れようとし、妄想癖へと発展してしまいます。

ただ、妄想の世界に逃げ続けていては現実の生活が不自由になっていきます。

妄想の世界でしか生きられないというのもまた、とても苦しいことなのです。

昔の辛い思い出からの逃避

昔の辛い思い出は、誰もが少なからず持っているでしょう。

しかし、その傷の深さは人によって違います。

周囲の人には、その人のトラウマによる傷がどんなものか見えないので、苦しみも本人にしか分かりません。

現実逃避を繰り返す人は精神的に弱い人間だと言われることもありますが、傷の深さが分からない以上、他人が苦しみの深さをジャッジすることはできません。

トラウマと戦うのも本人、苦しみに耐え続けるのも本人ただひとりです。

そう考えれば、トラウマから妄想癖へと発展してしまうのも、理解の余地があることなのではないでしょうか。

また過去のような辛い事が起こるのではという不安

過去のトラウマを抱える人にとって、その記憶が呼び起こされることは耐え難い苦痛です。

また過去のような辛い出来事がおこるのではないかと、いつも不安に怯えています。

虐めや虐待、犯罪被害など、その不安から自分を解放したくて妄想へと逃げるのです。

そうしないと、正気でいられないのがトラウマを抱える人。

妄想が、心を救ってくれることもあるのもまた事実なのです。

でも、妄想を続けていても問題は解決しません。

妄想の世界に逃げるばかりではなく、いつかは現実と向き合い、別の方法で心を癒すことが必要です。

6.他人と距離を置いている

他人と距離を置いているというのも、妄想癖がある人の特徴です。

他人と距離を置いている人は、ひとりで過ごす時間が多くなりますよね。

そのように人との関わりが少ないと、世の中の常識や価値観に疎くなりがちです。

その一方で、自分の妄想の世界に入り込みやすく、妄想癖へと発展していきやすいのです。

他人と距離を置き、ひとりで過ごしていると、妄想も自由です。

自分の都合のいいように、楽しいように妄想を繰り広げ、それが癖になっていってしまいます。

つまり、他人と距離を置いている人の妄想は、すべてが自分の主観。

ひとりでいるときはそれで楽なのですが、いざ世の中との関わりを持たなければならないシーンになると、途端に上手くいかず、社会不適合者となってしまうのです。

常に主観ばかり

妄想ばかりを繰り返し、自分の都合の良いように現実を作り上げてしまうと、世の中の常識や価値観とはかけ離れていきます。

外では自分勝手になりがちで、主観でしか物事を見られない柔軟性の無い人のように見られてしまいます。

そうした現実を突きつけられると、さらに自分にとって楽な場所、妄想へと逃げるようになります。

妄想癖は、こうした他人との関わりの少なさによっても、生まれてしまうことがあるのです。

他人の意見を聞くことがない

他人と距離を置いてしまうと、他人の意見を聞く機会が少なくなります。

人付き合いが苦手だとそのほうが楽でもありますが、他人との関わりなしに生きていけないのが現実です。

結局、妄想癖は、現実からの逃避でしかありません。

逃避すればするほど世間との距離は生まれるので、妄想でしか自分を認められなくなってしまうのです。

よく犯罪者が、自分勝手な主張を繰り返すことがありますよね。

世間はそれを聞いて憤りを感じますが、妄想癖がある人は主観でしか物事を見られないので、自分の行為を正当化してしまうのです。

妄想癖は、ひどくなればこうした犯罪を生み出す可能性もあります。

現実と妄想の世界の区別ができなくなると、自分の正解だけで行動するので、世の中の常識は通用しなくなるのです。

妄想するだけなら、自分が犯罪者になるとまでは想像がつかないかもしれません。

でも、そうした可能性を秘めているのも妄想癖がある人です。

妄想しがちな人は、自分の考えが妄想であるか現実であるか、平衡感覚を失わないようにすることが大切です。

7.自分に自信がない

妄想癖がある人は、自分に自信がない人も多いようです。

自分に自信がないと、その不安から、妄想に逃げたくなるのです。

自分をダメな人間だと思い込んでしまう微小妄想などは、自分に自信がない人がしてしまいがちな妄想と言えるでしょう。

自分に自信がない人が、なぜ誇大妄想ではなく微小妄想をしてしまうかというと、そのほうが楽だからです。

自分を徹底的に過小評価し、人よりも劣っている弱い存在だと思い込むことで、それ以上傷つかないように守ろうとしているのです。

これも、現実の自分よりダメな自分を妄想することで、現実で受けるダメージを最小限にしようという逃避行動のひとつです。

自分はみんなに嫌われていると思っている

自分に自信がない人は、自分の価値を低く評価している人です。

ですから、自分はみんなに嫌われている。

全ては自分に非がある。

と、事実とは違うことを思い込んでしまいます。

そうすることで、現実に起こる辛いことを回避しようというのがはじまりだと思われますが、それが癖になっていくと実際に「自分は無価値な人間だ」と思うようになり、鬱状態に陥っていくことがあるのです。

妄想が現実だと思い込んでしまうと、事実を見ることも出来なくなります。

そのため、自分の妄想で自分の心をさらに傷つけ、ひどくなると自殺願望に発展するなど、危険な状態になりやすいので注意が必要です。

妄想癖の治し方

妄想は、「現実逃避したい」という欲求からはじまります。

頭の中で現実逃避しているだけならいいものの、癖になっていくと妄想が現実だと思い込み、事実ではないことを信じて行動に移してしまうことがあります。

妄想を現実だと思い込んで行動に移してしまったら…。

それは自分や周囲の人へ、現実的に被害が起こるということです。

自分が無価値だと思い込み、世の中に必要のない人間だと思う微小妄想では自殺の危険がありますし、自分が万能だと思い込む誇大妄想では、実行不能なことを行動に移そうとしたりします。

妄想癖は行動に結びつき始めると、自分も他人も傷つける恐れがあります。

妄想していることを自覚し、それを治そうと思うことが第一歩。

妄想が自覚できれば、妄想癖も治すことができるはずです。

ここでは、妄想癖の治し方をご紹介します。

妄想癖のある人は、この記事を参考に妄想からの脱却を目指しましょう。

1.妄想する時間を作らない

妄想癖の治し方ひとつ目は、『妄想する時間を作らない』ことです。

妄想癖は、日常的に繰り返し妄想を行うことで癖になることが考えられます。

つまり妄想癖を治すには、根源である“妄想をしないようにする”ことが必要になってくるのです。

ただ、すでに癖になっている場合、無意識に妄想をしてしまいますよね。

むしろ妄想が現実になりかけているので、妄想する時間こそが日常になっているでしょう。

その習慣を辞めるためには、妄想する時間を別の時間に置き換えることが有効な対策となります。

没頭できる趣味をつくる

妄想する時間を作らず、別の時間に置き換える方法としておすすめなのが、没頭できる趣味を作ることです。

人は何か集中できることがあると、その時間はそのことだけを考えています。

没頭できる趣味があれば、その趣味のことだけで頭がいっぱいになり、余計なことを考えない時間が生まるのです。

このように強制的に妄想以外のことで頭をいっぱいにすることで、日常的に行われる妄想から離れることができるでしょう。

趣味のことを考えるのも妄想に似ていますが、趣味に関する想像は現実に基づいたものです。

現実を楽しむためにあれこれと考えることは、事実ではないことを思い込む妄想癖を治すよい練習になるはずです。

【おすすめの趣味は、こちらの記事もチェック!】

妄想をしそうになったら一旦現実に戻る

妄想する時間を作らないようにするには、意識して「現実に戻る」癖をつけていく必要もあります。

無意識に妄想がはじまってしまっても、妄想癖の自覚があれば時々我に返る瞬間があるはずです。

「妄想している」と気付いたら、客観的な事実は何かを考えてみましょう。

妄想しそうになったら一旦現実に戻ることを繰り返していけば、妄想を現実と思い込んでしまう最悪の事態も避けられます。

2.信頼できる人をつくる

妄想癖を治す方法2つ目は、『信頼できる人をつくる』ことです。

妄想癖のある人は、自分の妄想が正しいと思い込み、人の言葉や世の中の価値観を受け入れにくい状態になりがちです。

自分の“妄想=現実”を誰も受け入れてくれないことに苛立ち、悲しくなり、どんどん人と距離を置いてしまうのです。

でも、その状況こそが妄想癖を生み出します。

妄想癖を治したいなら、人と関わらなければなりません。

ただ、人間不信の人にとって、人と関わることこそがハードルの高い現実ですよね。

妄想癖を治そうと思っても、妄想への理解を示してもらえなければ、余計に自分の殻に閉じこもってしまいたくなるでしょう。

そうならないためにも、信頼できる人が必要なのです。

妄想癖のあるあなたを理解し、治すために協力してくれる人がいれば、きっと妄想癖も治せます。

家族や友人と話す機会を増やす

信頼できる人とは、たとえば家族や友人などです。

妄想癖があると人からは変わり者だと思われることも多いので、誰かれ構わず関わろうとすると避けられることも多いはずです。

避けられると被害妄想や微小妄想に発展してしまうので、信頼のおける家族や友人に自分のことを話し、妄想癖を治すための協力をしてもらうと良いでしょう。

信頼できる人ができたら、あなたの妄想を話してみてください。

現実なのか妄想なのか分からなくなっている事柄を、信頼できる人にジャッジしてもらうのです。

物事は、他人のほうが客観的視点を持ちやすいものです。

家族や友人には素の自分を見せるようにし、信頼できる人の言葉には耳を傾けるようにします。

そうすることで、客観的事実を把握しやすくなりますよ。

素の自分を受け入れてくれる人と関わる

妄想癖がある人の根本的心理には、現実逃避があります。

そして逃げたい現実には、たいてい人が関わっています。

だからこそ人と距離を置くようになりがちで、妄想の世界に入り込みやすいのですが、それは一部の人間だけだということを知らなければなりません。

人から逃げたいのではなくて、きっと一部の人から逃げたいのです。

素の自分を受け入れてくれる人と関われば、人が怖くないことも分かります。

客観的事実を把握するとは、そういうことです。

3.成功体験をする

妄想癖を治す方法3つ目は、『成功体験をする』ことです。

妄想癖のある人は、現実世界での成功体験が少ない傾向にあります。

現実で嫌なことがあると妄想に逃避してしまうので、現実と向き合った経験も少ないのです。

妄想では自分の思い通りに現実を作り上げられるので、妄想世界のほうが楽。

だから、妄想にハマってしまうのでしょう。

しかし、本当に現実世界では上手くいかないのでしょうか?本当は、試したこともないから分からないのでは?

現実世界で達成する喜びを感じる

「自分は何をやってもダメ」だという思い込みをする人がいますが、何をやってもダメかは、やってみないと分かりません。

自分を過小評価してダメだと決めつけてしまうのは、何より自分が自分を信じてあげていない証拠です。

人から信じてもらえなくて、人に評価されなくて…。

そんなことがきっかけで被害妄想や微小妄想をする人は多いですが、本当は、自分が一番自分を信じてあげていなかったりします。

自分が信じてあげられない自分を、誰かに信じてもらうのは難しい話です。

まずは自分を信じることです。

そして現実世界で、何かを成し遂げてみましょう。

そこで味わう達成感や喜びは、妄想世界で感じる楽しさよりも数倍癖になりますよ!

自分に自信もでて、現実が怖くない場所であることも知ることができるでしょう。

上手くいくこともあることを知る

もちろん、現実はそう甘くはありません。

やってみて失敗することもあります。

でも、「何をやってもダメ」ということは絶対にありません!

上手くいくこともあることを知れば、現実世界もそう悪くはないと思えるはず。

妄想癖を治したいなら、成功体験をして現実世界での喜びを知ることです。

4.自分を知る

妄想癖を治す方法4つ目は、『自分を知る』ことです。

妄想癖を治す何よりの薬は、自分に妄想癖があることを自覚することです。

妄想が現実だと思い込んでしまうのが妄想癖なので、妄想だと自覚できなければ治そうとも思えませんよね。

妄想癖の人でも、時には自分の考えに違和感を覚えることがあるはずです。

人と話したときに自分の考えとギャップがあったり、自分が信じていることが否定されたり…。

そうしたきっかけで、「あれ?」と感じるのです。

その疑問こそが妄想癖を治す第一歩。

自分が考えていることが現実なのか、妄想なのかを知る良い機会となるのです。

そのためにも、人と話す機会を失わないようにしなければなりませんよね。

自分は妄想しがちだと認める

人と話したとき、または自分の中にふと生まれた違和感。

最初はそれを、妄想だとは思わないかもしれません。

でも、違和感の原因を知ろうとすれば、「どうやら自分は妄想しているらしい」ことにも気づくでしょう。

自分は妄想しがちだと気づけば、どうすれば妄想を辞められるのかと行動ができますよね。

行動を始めれば、時間はかかってもいつか妄想癖を解消することができるはずです。

自分はどんな人間か客観的に考える

微小妄想や誇大妄想をしてしまう人は、自分はどんな人間か、客観的に考える癖をつけると良いでしょう。

妄想や思い込みになっていないか、“事実だけを見る”癖をつけるのです。

事実が何かを把握するようにすれば、妄想もストップできます。

妄想してしまう原因が、不安や逃避から来ていることも、自覚することができるでしょう。

5.運動をする

妄想癖を治す方法5つ目は、『運動をする』ことです。

運動にはリラックス効果がありますし、ストレス解消にも繋がります。

妄想癖のある人は過度のストレスを抱えている場合も多いので、運動でストレス発散することで妄想癖も辞められるかもしれません。

また、妄想癖のある人は、自宅にこもりがちですよね。

現実世界と距離を置き、部屋で妄想を繰り広げるのが日課になっているでしょう。

その状況から脱却するためにも、外に出て現実世界を目の当たりにするのです。

散歩やジョギングなど、軽い運動で構いません。

外の世界に触れながら体を動かすことで、頭も心もスッキリさせることができます。

その時は、なるべく無心で!外の空気や音、景色などを楽しむようにしましょう。

そうすることで、運動している間は妄想をストップさせることができます。

心地よい疲れがあれば、家に帰って妄想する時間を取らず、眠りにもつけるでしょう。

運動を習慣化していけば、妄想の習慣も次第に少なくなっていくはずです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、『妄想癖のある人の特徴と原因』それから『妄想癖の治し方』をご紹介してきました。

女性は特に、妄想が好き。

自分の頭の中だけで妄想している分には自由ですが、癖になると、自分にも他人にも被害が及ぶことがあります。

そうなる前に、妄想と現実の区別がつけられる、客観的視点を失わないようにしておきたいものですよね。

ただ、妄想癖になってしまったとしても、治すことはできます。

信頼できる人との付き合いを大切に、妄想世界だけにどっぷり浸からないよう地に足の着いた生活を送りましょう!