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不器用な人の特徴7個と不器用な性格...(続き5)

ただ、器用な人のそばに居ると、どうしても影の存在になりがちです。

注目されることが少なく、真摯に取り組む姿に気づいてもらえないことも多いかもしれません。

だからこそ、不器用な性格の人は器用な人に憧れるんですよね。

頑張っても誰にも見てもらえなければ、誰だって心が折れてしまいます。

要領よくできる人のほうが得していると感じるのも当然のことでしょう。

でも、そう思ってしまうと不器用な性格の長所を消してしまうことにもなりますよね。

これもやはり、自分がどんな存在になることを望むかに尽きます。

6.諦めない

不器用な性格の人には、『諦めない』という特徴もあります。

諦めない人は、一度決めたことを最後までやりきる忍耐力があるので、この点も不器用な性格の人が評価されやすい部分でしょう。

ただしこれも、“諦めない”のと“諦めが悪い”のでは、大分印象が違ってきます。

諦めが悪いと次に進まなければならないタイミングで駄々をこねるので、不器用な性格の短所として見られてしまいがちです。

器用な人は、「諦めも肝心」と心得ているので、ダメなときには潔く諦めることができるのです。

一度始めたことは最後までやりきる

不器用な人が一度決めたことを最後までやりきる性格なのは、頑固な一面があるからです。

不器用でもこだわりや信念は強いので、自分で決めた考えを曲げることができません。

最後までやり通すときも、最後は意地。

誰が何と言おうと、意見を無視してやり続けたりすることもあるので、最終的には「勝手にすれば」と見放されたりもします。

最後まで責任をもって物事に取り組むことは大切なことですが、頑張ってもダメなときは、やっぱり諦めが肝心。

諦めるということも覚えないと、ただ不器用なだけになってしまいますよね。

7.自分なりのルールがある

自分なりのルールをもっているのも、不器用な性格の人の特徴です。

自分なりのルールを持っている人とは、こだわりの強い人でもあります。

自分が決めたことを最後までやりきろうとするのも、それがその人の信念としてあるからでしょう。

これは素晴らしいのですが、周囲の人と一緒に行動するときには裏目に出ることも多々あります。

自分のルールがある人は、そのルールを守らなければ気が済みません。

そのため、誰かと行動するときも頑なに自分のルールにそって行動しようとします。

それが一緒に居る人と同じルールならいいのですが、理解されなければ「融通が利かない人」と思われてしまいますよね。

そんなことから人付き合いが上手くいかず、不器用な人になってしまうこともあるのです。

自分が信じているやり方や考え方を持っている

自分が信じているやり方や考え方を持っている人の多くは、こだわりが強く頑固です。

融通が利かないから不器用にも見られるし、誰にも理解してもらえないから人付き合いも苦手になっていきます。

自分なりのやり方や考え方持つのは悪いことではありませんが、他の人には他の考え方があることを理解しなければなりませんよね。

特に人と一緒に行動するときは、自分のルールを押し付けるのはご法度。

相手の考えも聞いたうえで、お互いが心地よく過ごせる方法を考えるのが器用な人なのです。

不器用な性格を克服する方法

不器用な性格の人には、7つの特徴がありました。

どの特徴も、長所とも短所ともなる特徴でしたね。

この不器用さを受け入れるも克服するも自分次第。

だけど…少しでも不器用さを克服してみたほうが、今よりもっと楽に生きられるようになるかもしれません。