不器用な人は、器用な人と違って要領が悪く、仕事に時間がかかったり、人付き合いが上手にできなかったりします。

不器用だと、そんな自分に嫌気がさしたりもしますよね。

「でも不器用さは、持って生まれた性格だから…この不器用さと一生付き合っていかなければならない」と、諦めているのでは?

実は不器用な性格を、克服する方法があるんです!

諦めていたら変わることはありませんが、「変わりたい!」と強く願えば変われるはずです。

そこで今回は、『不器用な性格を克服する方法』をご紹介します。

不器用な自分が嫌なら、克服のための努力をしましょう!

今回はまず、『不器用な人の特徴』から解説していきます。

ここには不器用な人が不器用になってしまう原因も潜んでいるので、まずは自分の特徴を自覚するところから始めてみてくださいね。

不器用な人ってどんな人?

不器用な人ってどんな人でしょうか?

あなたは自分が不器用だと感じているかもしれませんが、周囲の人は、案外あなたを不器用だと思っていないかもしれません。

不器用な人は、器用な人と比べて自分をダメだと決めつけるところがあります。

なぜそう思うのか、原因が本当に不器用さにあるのか。

まずは自分が克服したいものが何なのかを、きちんと自覚する必要がありますよね。

不器用には、手先の不器用さと、物事に対する不器用さがあります。

どちらも“不器用な人”と表現できますが、手先が不器用だからと言って、性格も不器用だとは限りません。

一方、器用に物事をやってのける人でも、手先が不器用な人もいます。

今回解説していくのは、主に“物事に対する不器用さ”についてです。

いわゆる、不器用な性格の人ですね。

では、不器用な性格の人とは?

不器用な性格の人は要領が悪くなりがち


不器用な性格の人とは、一言でいえば「要領が悪い人」のことです。

要領が悪い人とは、物事の要点やコツがつかめず、上手に処理することができない人。

仕事など、要領を得て効率よくこなすことが苦手で、人より時間がかかったり、失敗が多かったりします。

また、物事の要点をつかむことができないので会話でも要点がハッキリせず、相手に伝えたいことが上手く伝わらないのも不器用な性格の人です。

そのため、人付き合いでもどかしい思いをすることも多いでしょう。

不器用な性格は短所とは限らない

要領を得ず、仕事も人付き合いも、他の人より多くの時間を要してしまう不器用な人。

でも、そんな不器用さは、悪いところばかりではありません。

要点がつかめない分、物事に丁寧に取り組むところや、慎重になれる良さがあります。

そのため、要領よくこなしてしまう人が気づけなかったところに気づいたり、失敗の分経験も多く、結果的に大成したりします。

コツコツと物事に取り組むので、その姿勢が評価されることも多々ありますよね。

不器用な性格を長所と捉えるか、短所と捉えるか。

それは周囲の人、そして当人の価値観によって違います。

意識の違いでも、人生は大きく変わってくるでしょう。

自分がどこを嫌と感じているのか、それを克服することでどんな結果がもたらされるのか。

不器用さを克服するもしないも、それが自分にとってプラスになることが大切です。

この記事で自分と向き合い、自分に必要なことが何かを、まずは考えてみてくださいね。

不器用な人の特徴7個

それではまず、不器用な人の特徴を解説していきます。

自分に当てはまるところがないか、それを不自由に感じているかどうかを考えながら読み進めてみてください。

不器用な人には、7個の特徴があるようです。

全て当てはまる人もいれば、1部だけが当てはまる人もいるでしょう。

中には、あまり当てはまらないと感じる人もいるかもしれません。

そんな人は、自分の悩みの原因が、不器用さではなく他の所にある可能性もありますね。

ご紹介する特徴からは、自分がどうして不器用になってしまうのかが分かります。

治したいと思う部分があるなら、特徴を自覚するのが克服の第一歩。

自分をよく知ることができれば、克服の要領もつかめてくるでしょう。

1.感情を表現するのが下手

不器用な性格の人には、『感情を表現するのが下手』なところがあるようです。

感情を表現するのが下手な人とは、「自分の気持ちを外に発信できない」人や、「本当の自分の気持ちが分からない」人のこと。

この場合、人付き合いにおいて不自由を感じることが多いかもしれませんね。

また、自分の感情が上手く表現できないので、自分にもどかしさを感じていたりもするでしょう。

感情を表現するのが下手だと、人付き合いが不器用になりがちなのです。

自分の気持ちを外に発信できない

自分の気持ちを外に発信できない原因はいくつかあります。

まず、気持ちを言葉に置き換えるのが苦手な人。

感じている気持ちは確かにあるのに、それを表現する適切な言葉が見当たらないのです。

次に、気持ちを分かりやすく整理して伝えるのが苦手な人。

相手に伝えるとき、どのような順番で伝えると理解しやすいか。

それを頭の中で整理し、順序立てて伝えることができないから、いくら言葉を積み重ねても“本当の気持ち”が発信できないのです。

この辺りは、まさに不器用な性格が影響していますよね。

また、「本音を知られるのが怖い」という心理が働く人も、自分の気持ちを外に発信できません。

本音をさらけ出すのが怖いから、気持ちの核となる要点を隠してしまいます。

そのため、相手は要点が分からず「???」となってしまいます。

さらに、「自分の本当の気持ちが分からない」という人もいます。

自分で自分の気持ちが分かっていなければ、気持ちを発信することはできませんよね。

感情を表現するのが下手なのも当たり前です。

自分の本当の気持ちが分からない

自分のことなのに、本当の気持ちが分からない人。

実は多いのではないでしょうか。

それが気持ちを発信できない原因であり、不器用になってしまう理由です。

自分の本当の気持ちが分からなくなるのは、自分でも自覚してない心の奥底に、本音を隠そうという心理があるからです。

また、無意識のうちに損得勘定をしているのも、本音が分からなくなってしまう理由のひとつ。

自分の気持ちを発信し、それを相手に伝えることでどう思われるか。

それを考えすぎてしまうから、本音ではなく相手にとっての正解を探してしまうのがこのタイプの人です。

相手に気に入られる、好かれる内容を探すうちに、自分の本音が見えなくなってしまうのです。

ここでの本音とは、「嫌われたくない」「好かれたい」ということですよね。

でも、その気持ちを堂々と言える人は多くはありません。

この感情が無意識に都合のいい気持ちを作り上げてしまうので、自分の本当の気持ちすら分からなくなるのです。

ウソの気持ちにはほころびが出るものです。

前回言ったことと、今回言ったことの内容が変わってしまうこともしばしば。

それを取り繕おうとすればするほど、要点を得ない内容になってしまいます。

感情を表現するのが下手な人の中でも、そのタイプはさまざまです。

自分がなぜ感情を表現できないのか、それによって克服方法も違ってきます。

まずは自分の不器用さの原因がどれなのかを自覚することが大切です。

2.頑張りすぎてしまう

不器用な性格の人には、『頑張りすぎてしまう』という特徴もあります。

これは、長所にも短所にもなる特徴と言えますね。

頑張りすぎてしまう人は、1つのことに対して自分の限界まで頑張ってしまうところがあります。

徹底的に物事に取り組むのは良いことでもありますが、一方で時間がかかりすぎることや、頑張りすぎて疲れ果ててしまうことなどはマイナス面です。

不器用だからこそコツコツ取り組むしかないとも言えますが、それが意地になってしまうと周囲の人に迷惑をかけたり、自分も苦しくなったり…。

不器用さが裏目に出てしまうのです。

1つのことに対して自分の限界まで頑張ってしまう

頑張りすぎてしまう人が不器用だと言われるのは、“限界まで”頑張ってしまうからです。

器用な人は自分の限界を知って、程よいところで手を抜いたり、いさぎよく諦めたりできるのですが、不器用な人はそれができません。

自分の限界を決めず、自分を信じてコツコツ頑張るのはプラスの評価にも繋がりますが、要領の良さで言えば、良いとは言えませんよね。

ただ、これを長所と捉えるか、短所と捉えるかは自分次第です。

自分の限界まで頑張る不器用さを気に入っているなら、それは当人にとってプラスになる特徴です。

逆に、いつも限界まで頑張ってしまうことで疲れ、そんな自分が好きになれないならマイナスにしかなりません。

不器用さを克服するのには、不器用な自分を受け入れるのもひとつ。

変わりたいと強く願い、器用さを身に着けるのもひとつ。

自分がどんな自分でいたいのか、それを考えてみると克服方法も見えてくるのではないでしょうか。

3.要領が悪い


不器用な人を表す代表的な特徴として挙げられるのが、『要領が悪い』ことです。

頑張りすぎてしまうのも、感情を上手く伝えることができないのも、要領の悪さが影響しています。

要領が悪い人は、整理整頓が苦手。

だから机の上も頭の中も、ごちゃごちゃしがちです。

物事の優先順位をつけるのも苦手な傾向があるので、大事なことを後回しにしてしまいがち。

そのため、いつも慌ててしまいます。

その上、すべてを一人で抱え込んでしまったり、こだわりが強かったり。

人の目を気にするところがあるのも要領が悪い人です。

だから適度な息抜きもできず、人の倍動いて倍疲れる…。

という悪循環に陥りがちです。

適度な息抜きが出来ない

器用な人は、要領よく物事を処理するので、時間や気持ちに余裕もあります。

それに、余裕がないときでも上手に息抜きの時間を作るのが要領のいい人です。

なぜそうできるかと言えば、自分の能力を知っているからに他なりません。

不器用で要領が悪い人は、自分の能力を把握できていないのが原因のひとつ。

自分の限界を知っていれば、限界ギリギリまで頑張って疲れるだけ…という最悪の状態を回避できます。

また、能力以上のことは人に頼るなど、自分の限界を知っていれば、いさぎよく諦めることもできますよね。

自分ひとりで取り組むことなら限界まで取り組んでみるのもいいでしょう。

でも、仕事など多くのことは、他の人も関わっています。

時には周囲のペースに合わせることも必要で、自分のこだわりを貫くのはワガママでもあるんです。

それに、持ちつ持たれつ、みんなで協力して進めていくほうが、効率がいいと思いませんか?

家事などでも同じです。

自分ひとりでやることのようですが、家族みんなのためにもなることです。

だからこそ頑張る人も多いと思いますが、限界まで頑張って、ストレスが溜まってイライラしているのは、家族だって望みませんよね。

要領が悪いと、ストレスも溜まりがちです。

こういうところは、不器用さの悪影響と言えるかもしれませんね。

4.考えすぎる

不器用な性格の人には、『考えすぎる』という特徴もあります。

考えすぎてしまうと、一つのことに対してあれこれ考えが浮かんできてまとまりません。

だから要領が悪くなりがちなのです。

たくさんの考えやアイディア、思いが浮かんできてしまうと、頭の中は選択肢でいっぱいになってしまいますよね。

たくさんの選択肢の中から最善の選択、最善の組み合わせを生み出すのは、要領のいい人だって大変です。

考えすぎる人は、1つのことに対して様々な観点から考えてしまうので、選ぶのも、行動するのも遅くなってしまうのです。

1つの事に対して様々な観点から考える

もちろん、1つの事に対して様々な視点を持つことは悪いことではありません。

慎重になることで失敗を防ぐこともできるし、思いがけないアイディアが生まれる可能性もあります。

ただ、考えすぎるせいで混乱したり、いっぱいいっぱいになって焦ったり…。

締め切りに間に合わなかったら元も子もありませんよね。

不器用な人と器用な人との差は、全体のバランスを見るかどうかにあると思います。

考えることに対しても、ちょうどいい塩梅を見極められるのが器用な人。

ひとつの物事に対し追求をしていくのが不器用な人なのです。

一生ひとつの物事を考え続ける…。

そんな時間が与えられていないのが私たちです。

限りある時間をどう使うか、これも自分の気持ち次第。

考えすぎるところを不器用な短所と捉えるなら、幅広い視点を持つことが必要ですよね。

5.丁寧

不器用な性格の人は、『丁寧さ』を持っているのも特徴です。

物事を要領よく処理していけない分、丁寧で確実な仕事ができるのも不器用な性格の人。

これは、不器用な人が評価されやすい点ですよね。

仕事でも人付き合いでも、器用な人は目立つし華やかな存在です。

だけど、要領よく、抜け目ないところは「可愛くないヤツ」と思われてしまうこともしばしば…。

その点不器用な人の丁寧さは好感度が高く、時間はかかっても真摯に取り組む姿勢は、周囲の人が応援したくなる存在となっているのです。

何に対しても真摯に取り組む

何に対しても真摯に取り組むところは、不器用な人が誇れるところなのではないでしょうか。

ただ、器用な人のそばに居ると、どうしても影の存在になりがちです。

注目されることが少なく、真摯に取り組む姿に気づいてもらえないことも多いかもしれません。

だからこそ、不器用な性格の人は器用な人に憧れるんですよね。

頑張っても誰にも見てもらえなければ、誰だって心が折れてしまいます。

要領よくできる人のほうが得していると感じるのも当然のことでしょう。

でも、そう思ってしまうと不器用な性格の長所を消してしまうことにもなりますよね。

これもやはり、自分がどんな存在になることを望むかに尽きます。

6.諦めない

不器用な性格の人には、『諦めない』という特徴もあります。

諦めない人は、一度決めたことを最後までやりきる忍耐力があるので、この点も不器用な性格の人が評価されやすい部分でしょう。

ただしこれも、“諦めない”のと“諦めが悪い”のでは、大分印象が違ってきます。

諦めが悪いと次に進まなければならないタイミングで駄々をこねるので、不器用な性格の短所として見られてしまいがちです。

器用な人は、「諦めも肝心」と心得ているので、ダメなときには潔く諦めることができるのです。

一度始めたことは最後までやりきる

不器用な人が一度決めたことを最後までやりきる性格なのは、頑固な一面があるからです。

不器用でもこだわりや信念は強いので、自分で決めた考えを曲げることができません。

最後までやり通すときも、最後は意地。

誰が何と言おうと、意見を無視してやり続けたりすることもあるので、最終的には「勝手にすれば」と見放されたりもします。

最後まで責任をもって物事に取り組むことは大切なことですが、頑張ってもダメなときは、やっぱり諦めが肝心。

諦めるということも覚えないと、ただ不器用なだけになってしまいますよね。

7.自分なりのルールがある

自分なりのルールをもっているのも、不器用な性格の人の特徴です。

自分なりのルールを持っている人とは、こだわりの強い人でもあります。

自分が決めたことを最後までやりきろうとするのも、それがその人の信念としてあるからでしょう。

これは素晴らしいのですが、周囲の人と一緒に行動するときには裏目に出ることも多々あります。

自分のルールがある人は、そのルールを守らなければ気が済みません。

そのため、誰かと行動するときも頑なに自分のルールにそって行動しようとします。

それが一緒に居る人と同じルールならいいのですが、理解されなければ「融通が利かない人」と思われてしまいますよね。

そんなことから人付き合いが上手くいかず、不器用な人になってしまうこともあるのです。

自分が信じているやり方や考え方を持っている

自分が信じているやり方や考え方を持っている人の多くは、こだわりが強く頑固です。

融通が利かないから不器用にも見られるし、誰にも理解してもらえないから人付き合いも苦手になっていきます。

自分なりのやり方や考え方持つのは悪いことではありませんが、他の人には他の考え方があることを理解しなければなりませんよね。

特に人と一緒に行動するときは、自分のルールを押し付けるのはご法度。

相手の考えも聞いたうえで、お互いが心地よく過ごせる方法を考えるのが器用な人なのです。

不器用な性格を克服する方法

不器用な性格の人には、7つの特徴がありました。

どの特徴も、長所とも短所ともなる特徴でしたね。

この不器用さを受け入れるも克服するも自分次第。

だけど…少しでも不器用さを克服してみたほうが、今よりもっと楽に生きられるようになるかもしれません。

ここからは、不器用な性格を克服する方法をご紹介していきます。

克服する方法を試すことで、きっと今感じている不自由さも解消するはずです。

また、器用にまではなれなくても、「ちょっとくらい不器用でもいいか」と思えたら楽ですよね。

自分に当てはまる特徴と照らし合わせながら、必要な克服方法を見つけてください。

自分の気持ちを知る

不器用な性格を克服するのには、自分の気持ちを知ることが大切です。

不器用な性格の人には、“感情を表現するのが下手”という特徴がありますよね。

その理由のひとつに、自分の本当の気持ちが分からないことがあるとご紹介しました。

自分の感情というのは、誰もが同じように持っています。

だけど、「本音を隠さなければ嫌われる」という心理が働いたり、辛い体験から感情を感じ取ることを避けてしまっていたりすることで、本当の自分の気持ちが分からなくなってしまうのです。

自分の気持ちが分からないと、感情を表現するも何も、表現することそのものがないことになってしまいます。

不器用な人は、感情を表現するのが下手というよりは、「感情を認識するのが下手」なのです。

そんな人が自分の気持ちを知るためには、自分の気持ちを紙などに書き出してみることがひとつの方法となります。

自分の気持ちを紙などに書き出してみる

自分の気持ちって、感じることができる人でもまとめるのは大変なことです。

頭の中だけで考えていると混乱しがちなので、紙に書き出してみると整理もしやすくなります。

人は常にいろんなことを思い、いろんなことを感じています。

次から次へといろんな感情が湧くので、どれが本当の気持ちなのか分からなくなるのです。

また、それを整理して“最善の策”を見つけるのも大変ですよね。

そんな時は、浮かんでくる気持ちを紙に書き出してみるのです。

スマホのメモでも構いません。

自分が思ったこと、望んでいること、何でもいいから浮かんできた言葉を書き出します。

それを振り返ると、自分が何を一番に望んでいるのかが見えてきます。

また、重要な順番に番号を振っていくと、優先すべきことも分かりやすくなりますよ。

気持ちを書き出すことは、気持ちを視覚化することです。

習慣にしていけば、「自分の気持ちが分からない」ということもなくなるはずです。

素直になれる場所をつくる

不器用な性格を克服するには、素直になれる場所をつくることも大切です。

これも、感情表現が下手な人におすすめできる克服方法です。

また、人に頼れず頑張りすぎてしまうところがある不器用さんにも、“素直になれる場所”が必要ですよね。

不器用な性格の人は、人の目を気にするところもあります。

人の目が気になるから、ひとりで頑張ってしまいがちだし、素直に気持ちを表現することもできません。

いつも緊張してしまうから、要領も悪くなってしまうのです。

そんな不器用な性格の人には、素直に自分の感情を表現できる場所・人が克服のキッカケになってくれるでしょう。

自分の感情を出せる人を見つける

自分の感情を素直に出せる人といると、安心できますよね。

人目を気にして緊張しすぎることもないので、いつもの要領の悪さも気にならないはずです。

安心する人といると不器用さが影を潜めるのは、リラックスしているからです。

人は緊張しすぎているとミスしがちだし、程よく肩の力が抜けているほうがパフォーマンスも上がるものです。

あれこれ気になって不器用になってしまう人は、素直になることが大切!肩の力を抜いて付き合える人を見つけて、不器用なストレスから解放されましょう。

不器用の良さを知る

不器用な性格とは、マイナスなことばかりではありません。

ご説明してきたように、評価される点も多くあります。

ですから、不器用な性格を克服するのには、“不器用な良さを知る”こともひとつです。

不器用な性格の人は、自分の不器用さが嫌で、不器用なところは短所だと思っている人も多いと思います。

つまり、不器用な自分が嫌いということです。

でも、自分を嫌いという感情は、さらなる悲劇を招きます。

自分はダメだと思い込むと、どんどん自分を卑下していきます。

卑下するから、自分に自信を持てません。

自分に自信がない人は、信念がなくなりがちです。

いつも人目を気にし、自分で自分の行動を決められないのが自分を嫌いな人です。

自分で自分の行動を決められないということは、他人目線の正解を探しているということ。

周囲の価値観に流されるので、行動に一貫性がなくなってしまいます。

これこそが不器用さ。

不器用がダメだと思いすぎているから、余計に不器用になってしまうのです。

不器用ならではのメリットを知っておく

不器用な性格にはメリットもあるので、そのメリットを長所として自覚することが大切です。

ちょっと不器用なところもある自分を好きになることで、諦めずに頑張るところや、よく考えて丁寧に行動するところが際立ってくるでしょう。

自分の不器用さを認めて一生懸命に頑張る姿というのは、周囲の人も見ていて応援したくなるものです。

不器用だけど好かれる人とは、こういうこと。

自分を卑下しすぎず、不器用さを活かせるからみんなに応援されるのです。

不器用な性格を克服するのとは少し意味が違うかもしれませんが、これも立派な克服方法。

器用になることが不器用さ克服の正解とは限りません!

プライドを捨てる

不器用な性格を克服するためには、プライドを捨てることも大切です。

不器用な性格の人の特徴に、自分なりのルールがあることを挙げました。

そのルールは本人のこだわりの部分ですが、奥底にはプライドが潜んでいたりもするでしょう。

意固地になってひとりで頑張りすぎてしまうというのも、プライドがあるからです。

プライドは、とても厄介なものです。

プライドが邪魔をするから素直になれないし、人に頼ることもできません。

諦めが悪いのもプライドがあるから。

プライドが、不器用さも生み出すのです。

自分を卑下する人にはプライドが無いようにも思いますが、相反するもののようでいて、実は表裏一体。

プライドが傷つくのを避けるために卑下することもあるし、卑下するからプライドが傷つくこともあります。

プライドは、いろんなシーンで意思決定や行動の邪魔をしてくるのです。

ですから、不器用な性格を克服するには、プライドとの付き合い方が重要になってきます。

失敗しても大丈夫な時は思った通りにやってみる

プライドが邪魔をしてくると、行動しなければならない時に動けなかったり、逆に意地になってやり続けたりします。

「諦めが肝心」と言いましたが、これは「プライドを守ることを諦める」と言い換えることができます。

プライドから意地になってしまうときは、プライドを捨てて諦めることが肝心。

失敗が怖くて前に進めない時は、プライドを捨てて思い通りにやってみることが肝心です。

他人を頼る

不器用な性格を克服するには、意識して他人を頼るようにするのもひとつの方法です。

不器用な人はプライドから、他人を頼ることができません。

それが習慣化しているので、ひとりで頑張りすぎたりしてしまうのでしょう。

しかし、それが不器用さに拍車をかけます。

他人を頼らないことで不器用さが際立ってしまうのです。

こうなってしまうと、不器用な性格は裏目にしか出ません。

「頑固で可愛げのない人」という印象になってしまいます。

それを避けるためにも、他人を頼ることが大切なのです。

頼れる人を見つけて頼る練習をする

頼れる人を見つけて、いっぱいいっぱいになりそうなときは頼る。

ダメそうなときは頼る。

とにかく人に頼る練習をしましょう。

不器用な人は、「頼ると迷惑がられる」と思っているかもしれませんが、案外人は、頼られると嬉しいものです。

とくに不器用な人がそれを自覚し、器用な人に助けを求めるのは素直で可愛らしく映りますよ。

他人を頼るようにすれば、不器用さも影を潜めるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、不器用な人の特徴と克服する方法をご紹介してきました。

不器用な性格の人も、素直になれば応援したくなる“カワイイヤツ”です。

無駄なプライドは捨てて、上手に不器用な性格と付き合っていきましょう!