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不器用な人の特徴7個と不器用な性格...(続き6)

ここからは、不器用な性格を克服する方法をご紹介していきます。

克服する方法を試すことで、きっと今感じている不自由さも解消するはずです。

また、器用にまではなれなくても、「ちょっとくらい不器用でもいいか」と思えたら楽ですよね。

自分に当てはまる特徴と照らし合わせながら、必要な克服方法を見つけてください。

自分の気持ちを知る

不器用な性格を克服するのには、自分の気持ちを知ることが大切です。

不器用な性格の人には、“感情を表現するのが下手”という特徴がありますよね。

その理由のひとつに、自分の本当の気持ちが分からないことがあるとご紹介しました。

自分の感情というのは、誰もが同じように持っています。

だけど、「本音を隠さなければ嫌われる」という心理が働いたり、辛い体験から感情を感じ取ることを避けてしまっていたりすることで、本当の自分の気持ちが分からなくなってしまうのです。

自分の気持ちが分からないと、感情を表現するも何も、表現することそのものがないことになってしまいます。

不器用な人は、感情を表現するのが下手というよりは、「感情を認識するのが下手」なのです。

そんな人が自分の気持ちを知るためには、自分の気持ちを紙などに書き出してみることがひとつの方法となります。

自分の気持ちを紙などに書き出してみる

自分の気持ちって、感じることができる人でもまとめるのは大変なことです。

頭の中だけで考えていると混乱しがちなので、紙に書き出してみると整理もしやすくなります。

人は常にいろんなことを思い、いろんなことを感じています。

次から次へといろんな感情が湧くので、どれが本当の気持ちなのか分からなくなるのです。

また、それを整理して“最善の策”を見つけるのも大変ですよね。

そんな時は、浮かんでくる気持ちを紙に書き出してみるのです。

スマホのメモでも構いません。

自分が思ったこと、望んでいること、何でもいいから浮かんできた言葉を書き出します。

それを振り返ると、自分が何を一番に望んでいるのかが見えてきます。

また、重要な順番に番号を振っていくと、優先すべきことも分かりやすくなりますよ。

気持ちを書き出すことは、気持ちを視覚化することです。

習慣にしていけば、「自分の気持ちが分からない」ということもなくなるはずです。

素直になれる場所をつくる

不器用な性格を克服するには、素直になれる場所をつくることも大切です。

これも、感情表現が下手な人におすすめできる克服方法です。

また、人に頼れず頑張りすぎてしまうところがある不器用さんにも、“素直になれる場所”が必要ですよね。

不器用な性格の人は、人の目を気にするところもあります。

人の目が気になるから、ひとりで頑張ってしまいがちだし、素直に気持ちを表現することもできません。

いつも緊張してしまうから、要領も悪くなってしまうのです。

そんな不器用な性格の人には、素直に自分の感情を表現できる場所・人が克服のキッカケになってくれるでしょう。

自分の感情を出せる人を見つける

自分の感情を素直に出せる人といると、安心できますよね。

人目を気にして緊張しすぎることもないので、いつもの要領の悪さも気にならないはずです。

安心する人といると不器用さが影を潜めるのは、リラックスしているからです。

人は緊張しすぎているとミスしがちだし、程よく肩の力が抜けているほうがパフォーマンスも上がるものです。

あれこれ気になって不器用になってしまう人は、素直になることが大切!肩の力を抜いて付き合える人を見つけて、不器用なストレスから解放されましょう。