物事を論理的に考察しようと思えば、とにかく「考える」という姿勢抜きには考えられません。
勘や直観に頼って物事を判断するのも時には必要でしょうが、それではいつかこけてしまいます。
それよりもあらゆる事象を参考にして、物事を主観的ではなく客観的に考え、このような場合にはどのような事が起こり得るだろうか?
という推察をたくさんこなす事によって完成度の高い結果を導き出すことが出来るようになるのです。
論理的に考える癖をつけるためには、とにかく主観的にならない事と、多くの判断材料となる「知識」を併せ持っていなければなりません。
だから博識な人は知識をより多く持つためにせっせと勉強するのですね。
3.本が好き
博識な人の10個の特徴の3つ目は「本が好き」です。
本は知識の宝庫です。
様々なジャンルの知的好奇心を満たしてくれる最高の一品です。
いくら時代が「紙」から「電子」に移り変わろうとも本の持つ情報量を簡単に覆せる媒体というものは、そう簡単に現れないところをみるだけでもご納得いただけるでしょう。
博識な人にとって「本」からは一生、離れる事は出来ないのです。
小説などではなく難しい本
そして博識な人が好んで読む本は小説のような体をなしたものではありません。
専門分野に特化した、難しい本なのです。
日頃、本など読まないか、読んでも漫画程度の人にとったら、見るだけで頭が痛くなりそうな重厚感のある中身の「重い」本なのです。
でなければとても知識欲を満たしてくれないでしょうね。
人気作家や流行している「本」の類は博識な人からはほとんど興味も持たれないようですね。
本を常に持ち歩いている人も
博識な人達はそういった「重い」本を片時も離そうとはしません。
常に何かの本を持ち歩く事によって時間の無駄遣いを軽減させているのです。
勉強好きな博識の人にとって、無駄な空き時間ほど苦痛なものはありません。
1日24時間、1秒も無駄にしたくないのです。
だから、常に手元に本を置いておき、暇をみつけては読み漁るのです。
全く本を読まない人にとったら、耳の痛くなる話だと思えるでしょうか?
それとももはや「変人」の域に達した人の行いと受け取るでしょうか?
しかし、人間の脳は鍛えないとドンドン、脳細胞が死滅するらしいですね。
本を片時も離さない人のことをあざ笑っている人の脳、果たしてこの先大丈夫なのでしょうか?
4.知識が豊富
博識な人の10個の特徴の4つ目は「知識が豊富」という事です。
この特徴は、当然といえば当然でしょう。
片時も本を離さず、暇な時間をみつけては勉強に励むのです。
知識が豊富になって当然でしょう。
逆にそれだけ本を読み、勉強しているのに全くそういった事をしていない人よりも知識の保有数が少ないとしたら、勉強のやり方を間違えているのでしょうね。
いずれにしても博識な人の知識量の半端なさは、誰もが暗黙に認めている事実であるのです。
5.努力家
博識な人の10個の特徴の5つ目は「努力家」である、です。
人間、誰もかもがちょっと勉強したくらいで「博識」と呼ばれる人間になれるわけはありませんよね。
人の2倍も3倍も勉強したから、人も羨む学力と頭脳を手に入れることができたのです。
これを人は「努力」と呼ぶのです。